ふーだお通信

2010年までは中国での生活日記。2010年以降は福島(中国語でfudaoと発音)での事。

娘 卒園式

2009-06-29 09:54:16 | こども関係(~2010年3月)
中国の学校は6月30日まで。7月1日から夏休みに入る。
学年末に先立って、先週金曜日に娘の幼稚園の卒園式が行われた。

卒園式、といっても、日本とは違って、卒園するクラスの子達のダンスやら歌やらが披露される’学芸会’といった感じのもの。
学校の大ホールでの鑑賞。

娘の出番は4回。すべて衣装が違うので親は大忙し。
「次はこれ!」
と先生の指示で着替えの手伝い。
娘は日本の着物とヒラヒラドレス2着、それとなぜかバレエ服を着る。
結婚式の衣装替えみたい。

日本の学芸会のような感じなのだが演目はだいぶ雰囲気が違って、
(先生、おとうさん、おかあさん有難う。わたしたちはこんなに大きくなりました。)
というような、とっても教育的な劇や、バイリンガルクラスの英語の歌(でも口パク)、ファッションショー(娘は着物で登場)、それになぜかバリ舞踊などなど。
私が一番うけたのは、娘のクラスの男の子・女の子が白のタキシードとピンクのドレスでロックンロールを踊った時。
結構長い曲なのに、子ども達は一生懸命フリフリ体を動かして、アメリカのハイスクールの卒業パーティみたい(?)な雰囲気。

式の最後は先生達の挨拶。
先生達は感極まってみんな泣き出していたが、娘のクラスの担任の先生は、新卒で初めて受け持ったクラスの卒園なので、本当に号泣。私もちょっともらい泣き。
良い点、悪い点あった3年間だったけど、良い先生に恵まれたと思う。

娘は
「もうすぐ先生に会えなくなるのが寂しい」
と言っているが、娘にとってまた新しい生活がもうすぐ始まる。頑張れ~!!

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娘 6歳Birthday &卒園記念

2009-06-22 14:01:34 | こども関係(~2010年3月)
17日は娘の6歳誕生日。
今月末には幼稚園も卒園、9月から中国の小学生になる。

誕生日のプレゼント、何がいいの?と聞くと、
「キラキラしてるもの」
という娘。
小さくても女の子、アクセサリー類は大好き。
なので今回はヘアアクセサリーをいくつかと、それらを入れる小物入れ。

おにいちゃんからは
「あいつの好きな料理を作る!」
と言って、この週末トマトやきゅうりがいっぱい入ったサラダ(娘は野菜好き)をおとうさんと一緒に作っていた。
(最近の息子の定番プレゼントは彼の手作り料理になりつつある。)

そしてもうすぐ卒園する娘、おにいちゃんの時は幼稚園のクラスメートに日本人作家の絵本中国語版をプレゼントしたのだが(2006/6/23ブログ参照)、娘にも同じようにしよう、と思い、今回も中国語絵本をプレゼント。



「北緯36度線」。この本はほぼ北緯36度線上に位置する東京から、同緯度の韓国・中国・中央アジアへと鳥が西へと飛び立つ中で空から風景を眺める視点で描かれている絵本。
6歳児には少し難しいが、絵を眺めているだけでも楽しんでもらえるかな、と思う。
何より、幼稚園のクラスに日本人の女の子がいたなあ、と思い出してもらえればいいなあ。

娘の誕生日の日に幼稚園で配ってもらったのだが、娘は帰りにクラスの子全員が書いてくれた「Happy Birthday」カードをもらってきて嬉しそう。

娘も6歳。大きくなったなあ・・・。

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親子ペア デビュー戦

2009-06-14 17:36:17 | 生活(~2010年3月)
うちの運動好きダンナさま、彼は軟式テニス部所属だったので本職(?)はソフトテニスなのだが、中国に来てからは硬式テニスに転向(??)。そして最近はバトミントンにも凝っている。

そんなダンナさまと共に息子も4歳頃からテニスをポコポコと遊びながら打ち始め、父と共に最近はバトミントンも。

バトミントンは木曜夜の練習日なので、息子は次の日がお休みだったりする時に参加しているのだが、今年に入ってからは息子が参加する時は、父・子の親子ペアで練習している。

この週末、無錫・蘇州のバトミントンサークルの対抗戦が行われ、この親子ペアのデビュー戦となった。
(ヘタなのに私も参加することに・・・。)

バドミントン、下手な私は’ビシッ!’ではなく’ポーン’って感じでしかシャトルが飛ばないが、上手い人はすごいっ!!スマッシュのスピードが全然違う。
テニス経験者のうちのダンナさま、バトミントンも結構上手。
しかし小4息子とペアのハンデをしょって、どうなる事かと見ていたが、息子の分をカバーしようと、お父さん、拾う、拾う!動く、動く!!
息子も自分のところに来たシャトルは頑張って確実にレシーブ。

3戦やって、2勝1敗の親子ペア。デビュー戦にしてはよくやった!
(私は全部負けました・・・。)

息子がテニスを始めた頃は、いつか息子とダブルスを、と言っていたが、一足先にバトミントンで実現。おとうさん、よかったね~。

無錫・蘇州のバトミントンサークルの皆さま、一家でお邪魔しましたが、有難うございました!

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家族帯同 減少

2009-06-12 13:00:14 | 思う事(~2010年3月)
新型インフルがフェーズ6に引き上げられたそうで、一説によると3年は流行するという。ヒャー!恐ろしい!!

金融危機に新型インフルで、企業によっては家族帯同の見直しや海外出張禁止などの対策が取られているそう。無錫も日本人の子どもが減るばかり。

そんな中、朝日新聞の記事を読む。

(日本人学校、泣き笑い タイ・中国)
http://www.asahi.com/international/weekly-asia/TKY200905300109.html

今春タイ・シラチャー校が新規開校するのは知っていたが、やっぱり当初の見込みよりは生徒数が少ないそう。
バンコク日本人学校は世界最大規模の日本人学校だが(去年は第二位、第一位だった上海が今年は生徒数減少で、今春はバンコクが世界一の生徒数)、シラチャー校は蘇州日本人学校みたいな感じなのかな?バンコクと110Kmの距離というし。

準備段階では予想もしなかった事態の急変。
無錫も日本人学校ができるかも?と言われていたので(現在凍結中)、わかるわかる、とうなずいてしまう。

去年開校した深セン校は逆に生徒数が増えているそうだ。そのかわり香港校が減っているそう。ここは特殊。

経済活動が多様化して、日本国内に留まらず世界各地に進出する日系企業がこれからどんどん増えていくのは周知の事実。
お父さんだけ異国でお仕事ではなくて、家族もついていきます!という家庭は昔も今もこれからもたくさんある筈。

そんな家庭の希望を妨げる不況にインフル、本当に憎らしい~!!

しばらく待てば、よくなるのでしょうか・・・?


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子どものお小遣い

2009-06-09 14:40:49 | こども関係(~2010年3月)
子どもにいつから、いくらお小遣いをあげるのか。
それぞれのお家でそれぞれ違う事だろう。

現在日本の学年では小4の息子、彼の場合は自分から
「お母さん、ぼくお小遣いがほしいんだよね。」
と言ってきたのがスタート。

「何に使うの?」
と聞くと、
「なんか買いたいものが出てきた時に使う。」
との返事。

彼の学校の友達の中には、時々学校にお金を持ってきたりする子もいるらしい。

日本の学校では学校に余計なものは持っていかないだろうし、私も、たとえ中国の学校でも余計なものを持っていく必要はないと思う。(だから息子のお友達でお金を学校に持って行くのは’なんで?’と思う。)

遠足にもお金を持っていった子がいたようで(先生は禁止と言ったらしいのに)、他のクラスメートにお構いなしに遠足先でジュースなどを自分で買って飲んでいたようだが、こういうのはお小遣いをあげた大人が使い方をしっかり教えてやらないといかんなあ、と思う。

息子は、自分で好きに使えるお小遣いに憧れているようで、確かに小4にもなればお小遣いもよかろう、と、この4月からお小遣いスタートとなった。

さて、問題は金額。
相場はいくら??

日本だったら小4だと、1ヶ月500円?1000円?
中国だと、10元くらい?

中国の場合、安ーいお菓子や文房具なら1元2元の世界だが、輸入品なんかを買ったらお菓子が一つで20元くらい。差が大きすぎ。

中国人にとってのお金の価値観も日本とは比べ物にならないくらい個人差が大きく、10元でも’高い’と感じる人もいれば’安い’と感じる人もいて難しい。
中国で子どもにお金を持たせるのが嫌な理由の一つに、たとえ10元でも子どもが持っているのを見て、それを奪おうとする人が多数存在するだろう、というのがあり。余計な危険を作りたくない。

とはいえ、お金を管理する能力もそろそろ必要。
うーん、と考えて、用もないのに学校へお金を持っていかないこと、お金を人に見せびらかしたりしないこと、と言い聞かせて、30元を毎月のお小遣いとする事にした。
30元=450円、こんなもんかな?

4・5・6月と3ヶ月が過ぎ、息子は自分でアイスを買った時と本を買った時にお小遣いを使った様子。
(貯まるばっかりでいいなあ・・・。)

夏、日本に帰れば、たまに会う孫へとおじいちゃんおばあちゃんからお小遣いをもらって、お祭りでしょーもないものを買う息子だが、お金の使い方も大切な生きる力。計画的に使ってね。








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デモか?

2009-06-03 10:31:30 | 思う事(~2010年3月)
先日、無錫市政府前を通ると、なにやら大勢の人が垂れ幕やらプラカードを持って建物に向かって突っ立っていた。
その人々に対して、市政府前には職員がまた何十人も突っ立って、にらみ合いのような構図・・・。

プラカードには、’私達○○のマンション購入者は部屋を見てからお金を払う権利がある’というような文面が。

どこかのマンション購入でのトラブルらしい。
ニュースなどでも頻繁に報道されているが、中国ではマンションをはじめ、いろいろな商品購入でのトラブルが多発。日本の消費者センターのようなものもあるようだが、ほとんどのトラブルは消費者が泣き寝入り。企業側はトラブルがあると、政府のお偉いさんなどのコネを使って揉み消すらしい。

市政府前でのこんな光景、以前も私は目撃していて、詳細はよくわからないが、中国ではいろいろなトラブルを市政府、あるいはもっと上の機関に直接訴えるんだなあ、と、日本との違いにびっくりした。

日本ではいろいろなトラブルが発生したら、そのトラブルなりの責任部署がそれなりにあって、その解決方法がそれなりにある。

中国では、昔から偉い人に直接陳情するのが一番、という事なのかな。
それに、責任部署ではなく責任部署を統括する政府に訴えるというのが、その責任部署に問題がある(責任者が企業とグルとか)、という事なのだろう。

マンションを買うのも一般の人からしてみれば、一生の中での最大級の買い物。それでトラブル発生では、そりゃ怒るだろう。

抗議の様子、写真に撮りたかったけど、怒られそうだからやめておいた。
私はたまに通るだけなのに2回目撃しているのだから、抗議活動は結構頻繁にあるとみた。

中国の人は大変だなあ、と本当に思う。
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