ふーだお通信

2010年までは中国での生活日記。2010年以降は福島(中国語でfudaoと発音)での事。

無錫さくらんぼ文庫開設!

2006-11-01 16:03:19 | 本の活動(~2010年3月)
過去2回開催した古本市の収益金で購入した児童書と、御好意で寄付頂いた本、それに我が家のもうあまり読まなくなった本などを集めて、無錫図書館4F友好文庫内の一画に置き、『無錫さくらんぼ文庫(無錫櫻桃文庫)』と名付けて児童文庫を開設する事になった。

無錫図書館の友好文庫内には、以前にもブログに書いたが(1/9,2/27,5/10ブログ参照)、日本の本がたくさんある。
これらの本と、古本市の収益金で買い集めた本、それに、もしも無錫にお住まいの方で、家にあるいらない絵本などを寄付してもいいと言ってくださる方が今後いらしたら、そういう本を一つの場所にまとめて設置した方が良いなあ、と思っていた。

無錫図書館側の快諾で、それがなんとか実現。
友好文庫の本は館外持ち出しはできないが、さくらんぼ文庫の本は、毎月第2火曜13:00~14:00,第4日曜16:00~17:00に貸出時間を設け、1ヶ月間家に持ち帰って読む事ができる。

現在さくらんぼ文庫の本は全部で68冊。
68冊の本は、まだまだ本棚の半分しか占領せず、やっぱりまだまだ少ないなあ、と思う。
でも、その中でもとっても良い本もあるし、これから少しずつ、少しずつ増やしていこうとも思う。

第1回目の貸出日は、10月22日(日)に行われた。
私は娘を連れて行き(この時は熱もなく元気だった)、友好文庫の中の絵本を4冊ほど読んであげた。
改めて友好文庫の本を見ると、ほこりをかぶっているものの、絵本や日本の名作・世界の名作、図鑑などたくさんあって、もっと活用すべきだと思う。
娘が自分で選んだ本は、五味太郎さんの『みんなうんち』など、よく知られている絵本。ずっと読みつがれている本が多く、娘も楽しそう。

この日はお子さんは連れてこなかったというママ友が来てくれたが、今度は子どもと一緒に来て、ここで読んできかせたい、と言っていた。
私も自分の子ども達と一緒に来た時は、読み聞かせするので、その時来てくれた子ども達も一緒に聞いてくれれば、また楽しいと思う。

次回は11月14日(火)13:00~14:00。

火曜日はわたしの子ども達は学校へ行っているのでいないが、こどもの代わりにササッと借りたいというおかあさん、是非こちらへどうぞ。


コメント
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