御嶽山がでっかく見えるという小秀山へ

御嶽山がでっかく見えると聞いて小秀山（１，９８２ｍ）へ行ってきました。
小秀山（こひでやま）は現在は中津川市となった旧加子母村の乙女渓谷の奥にあります。

眺望を期待して５月３０日に出かけたのです天気予報が外れ、、「でっかい御嶽山」の姿を見ることができませんでした。
その点は残念といわざるをえません。
しかし、新緑の渓谷や夫婦滝をはじめたくさんの滝を見ることができ、ハードな山を味わわせてもらったので良しということにしたいと思います。
小秀山は上りが６ｋｍ、下りが８ｋｍの合計１４ｋｍあり、しかも急傾斜のため私のような年配者にはなかなかきつい山でした。
結果、山頂での昼食休憩を除いて、上り４時間３５分、下り３時間０５分、合計７時間４０分もかかってしまいました。

それでも木の根や岩の角をつかんでよじ登るカモシカ渡りやカブト岩などがあるおもしろい山でした。
天気のいい日にもう一度登るかどうかといわれると考えてしまいますが、夫婦岩までの渓谷散策なら気軽に楽しむことができそうです。

詳しくは山行記をどうぞ。
http://www.katch.ne.jp/...

写真
（１）夫婦滝
　　乙女渓谷には大小たくさんの滝があります。
　　この夫婦滝は落差８０ｍとかで最大です。

（２）カモシカ渡りの岩場（最上部）
　　急登の山ですが、このカモシカ渡りの岩場は
　　約８ｍの垂直に近い登りを要求されます。
　　案内標識の矢印が上を向いているのが憎いです。

（３）小秀山の山頂
　　後ろに御嶽山が見えるのですが、山頂部は雲の中です。

（４）御嶽山
　　本当は右下のような御嶽山の姿を見るつもりでした。
　　曇っていて残念というところです。

（５）カブト岩からの眺望
　　このカブト岩もロープを頼りに登ります。
　　晴れていればもっと眺望がいいはずです。