538ねん。

プログラムピクチャーとごみ映画を懐かしく語りたいなと・・・

恐怖女子高校 女暴力教室

2009-08-21 01:45:37 | 邦画
女番長(スケバン)シリーズで
杉本美樹と池玲子の二人をブレークさせた
鈴木則文監督が
女番長たちの活躍の場を町中から
学園という閉鎖社会にその舞台を移して
新たなシリーズを開拓した

と、言っても暴行・リンチ・タイマンと基本シノップスは
入れ物を古い革袋から、新しい革袋に変えただけ

人物相関も対立も設定は同じ
なんですが、タイトルが変わると見ちゃう
というこの観客を炊きつける心理作用って
やっぱ映画の持ってる妖しい魅力なのかもしれないし

毎回観客の期待を裏切らない鈴木監督の
映画は娯楽だ
という徹底的なその創作意欲なのかもしれない。

三浦夏子さんに惹かれた
「女番長ゲリラ」にも出てらしたようで
もう一回見直さないといけないですよね

薄幸の感じがよかったですが
どっから見てもホステスさんの着物姿には
高校生には絶対見えないですよね
って、杉本さんにも、池さんにもそれは言えるのですけども

詮索するとキリがないけど
東映京都製作で神戸が舞台なのに
でてくる人物がすべて関西弁じゃないんですね
スケバン啖呵は関西弁じゃ切れない
ってことだったのかしら

もうひとつ詮索させてもらうと
成瀬正孝さんはどっから見ても
熱血教師に絶対見えないなぁ

そしてラストはどこに消えちゃったのか
恋人強姦されてどっかにいってしまった

ラスト立て看の前でパンツ1丁で仁王立ちする
杉本美樹さんはカッコよかったですね。

名和さん女たらしの演技
こういう役はこの人の右に出る役者さんはいない。


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