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みかんの部屋

自分の趣味(映画・漫画など)に関しての雑記ブログです。

『ピクセル 3D』観ました。

2016-02-06 16:00:00 | 洋画
2015年:米コロンビア。 監督:クリス・コロンバス。 セルBDにて視聴。
前評判は良かったんですが、実際に観るとやや期待はずれの感が(^^;
特にドラマとしての部分が薄っぺらに感じてしまいました。
おととい観た『遠い空のむこうに』がドラマとして素晴らしかっただけに
つい比べてしまいますね~。
この映画は、割り切ってアトラクションとして観るしかないって感じでした。

 
ゲームおたくのサム㊧。優勝者はエディ㊨。     国民に人気のないウィル大統領。

少年の頃はゲームおたくとして抜群の腕前を誇っていたサム。
しかしチャンピオン決定戦ではエディに破れて残念ながら優勝を逃す。
それから多くの時間が過ぎた。
大人になったサムは電気製品の商売でなんとか毎日を暮らしていた。
いくらゲームの達人でも実社会では何の役にも立たない能力だ。
子どもの頃いっしょに遊んだゲーム下手のウィルは何と今では大統領。
いまでも友だちとして接してくれ、タメ口をきき合う仲だ。
国民からの人気はイマイチのようだが(^^;

 
宇宙からの侵略者ギャラガがグァム基地を襲う。   友人ラドローは自前の情報網からグァム基地の壊滅を知る。

そんなある日、グァムの米軍基地が突然攻撃され、壊滅の憂き目に。
個人的な情報ルートを通してそのことをいちはやく知ったサムの友人ラドロー。
更に「次の標的はインドでは?」と推測し、事実その通りになる。
デート中のカップルの目の前で壊滅するタージマハール。
サムとラドローはともにウィル大統領にじかに会って善後策を協議するが
大統領周囲のブレーン、特に軍人たちはサムたちを頭から馬鹿にして信用しない。

 
顧客の女性となりゆきで顔見知りとなる。      ラドローの推測通り、次はインドが標的になる。

そのブレーンの中に一人だけ例外がいた。ヴァイオレット中佐だ。
電気製品設置のため彼女の家を訪問した際に、顔見知りになった仲だ。
じょじょに彼女とは親しくなっていきます。

 
インベーダーどもを光線銃で退治。         あらゆる建物・車を喰いつくすパックマン。

そうこうするうちに、いよいよ米本国を攻撃してくるギャラガ軍。
昔さんざんやったインベーダーゲームの要領で敵をカッコよく退治するサムとラドロー。
それに引き換え、偉そうなことを言っていた軍人たちは手も足も出ない。
しかし敵もさるもの。退治すればするほどステージアップして難易度が上がってくる....(^^;

観たあとのこの映画の印象はどうよと言えば”まあまあかな”という印象。
やはり一番期待がかかるのは3D映像の部分ですが、3D映画もすでに多く出ていますからね~
取りたてて腰抜かすような立体映像は有りませんでした。
まあそうはいっても3D映像はやはり理屈抜きに楽しいのは事実ですが。
自分の買ったのは2D+3Dの二枚組セット。
2Dはアトモス音声ですが、3Dは普通のDTS-MA5.1。
『ゼロ・グラヴィティ』もそうだったんですが、アトモスと3Dを同時に収めるのは
容量上ムリなんでしょうかね~。

『遠い空のむこうに』観ました。

2016-02-04 16:00:00 | 洋画
1999年:米ユニヴァーサル。 監督:ジョー・ジョンストン。 WOWOWからの録画。
これは傑作ですね。まあ自分好みの映画ってこともありますけど。

 
ラジオニュースに聴き入るアメリカ市民。      夜空のスプートニク号を見ようとする人が多かった。

1957年10月。人類初の人工衛星スプートニク号がソ連の手で打ち上げられ、成功を収める。
これは単に宇宙への夢がかなう第一歩というだけでなく、軍事用途をはじめ様々な成果に
つながる重要な産業技術でもあった。
当時は”冷戦”の時代。何かにつけて米国とソ連の間でライバル意識剥きだしの時期。
後れを取ったアメリカは巻き返しを図るべく、早速ヴァンガード計画を発表。
しかし成功を焦り過ぎるためなのか失敗が重なり、もはやヒステリー状態の政府・国民。
人工衛星の打ち上げ成功はもはやアメリカの威信をかけた悲願ともなっていた。
この映画の時代背景として、そのようなアメリカの状況があったわけです。
国全体がロケットを含む宇宙技術に熱い関心が寄せられていた時代。

 
ブラウン博士からサイン入り写真が届く。      ヴァンガード計画もなかなか進捗しない。

地方の貧しい炭鉱の町に住む高校生ホーマー・ヒッカム君も、
そんなロケット熱に取りつかれた一人だった。
フォン・ブラウン博士に憧れてファンレターを出すと、返信と共にサイン入り写真が
送られてきた。これで彼のロケット熱にますます拍車がかかる。

 
ホーマーも早速ロケットに熱中するが。       ライリー先生はいつもホーマーを励ましてくれた恩人。

しかしロケットに関してキチンと勉強してきたわけでもないホーマー少年。
単に素人の思いつきで作ったロケットを闇雲に打ち上げ続けているだけのこと。
どだい成功の可能性など有るわけがない。
何度も失敗しているうちに、そこに気づいて、地道に勉強に励むようになるホーマー。
特に苦手な数学を(^^;
そうこうしているうちに彼には志を同じくする三人の仲間ができてくる。
元からの悪友二人。それにいつも孤独に読書や勉強に打ち込んでいるクェンティン。

ヴァージニア西部の小さな炭鉱の町では、誰もが炭鉱夫としてこの地で一生を終える。
それ以外に職業の選択肢はほとんど無い。
例外としてホーマーの兄のようにスポーツ選手として優れた活躍で注目を浴び、
大学から奨学金つきでスカウトされるかだが、それはごく稀なことだ。
ホーマーたちのように頭脳で勝負をかける例は少なくとも今までは無いことだった。
周囲の無理解のなかで担任のライリー先生だけは彼らを励ましサポートする。

 
ホーマーの家の地下室でロケットの製作。      彼らは格好の空き地を見つけて本拠地にする。 

だが父親ジョンはホーマーのロケット熱に対して、あまりいい顔をしない。
炭鉱マン一筋で生きてきた彼には息子の考えていることを理解できないのだ。
ある日の実験でロケットがとんでもない方向に飛んでいき、危うく被害者が出るところだった。
父親は激怒して、少なくとも炭鉱会社の土地内でのロケット実験を厳しく禁止。
もう実験の継続は無理かと思われたときに、ぐうぜん素晴らしい空き地を発見する。
しかしそこは炭鉱の町から13キロも離れたところ。車のない彼らは徒歩で通わねばならない。
だが彼らの熱意の前には、それは大したハードルではなかった。
意気揚々と目印の旗を立てる四人。
なんか硫黄島占拠(太平洋戦争時)のライフ誌の表紙写真みたいなアングルです(^^;

作品全体に何とも言えない”映画愛”を感じますね~。
最初から最後まで間断とするところのない107分でした。

『テッド』観ました。

2016-02-02 16:00:00 | 洋画
2012年:米。 監督:セス・マクファーレン。 WOWOWからの録画。
可愛いクマのぬいぐるみ、テッドが外見に似ぬ×××な言葉を連発して....
といった本作の惹き文句?に却って退いてしまった自分(^^;
しかし実際に映画を見た人から『面白かったよ』と聞き、コロッと観ようと
いう気になりました。

 
クリスマスにクマのぬいぐるみを与える両親。     なんとぬいぐるみは口を利くようになり....。

友だちのいないジョン少年。両親はクリスマス・プレゼントとして
ぬいぐるみを彼に与える。
初めての友だちに彼は大喜びだが、所詮はぬいぐるみはぬいぐるみ。
ぬいぐるみが口を利けるようにしてと、寝る前に神さまにお願いする。
翌朝ジョンが起きてみると、なんとその願いは叶っていた。

 
これは現代の奇蹟だと驚く両親。           この奇蹟はたちまち世界中に伝えられた。

初めは両親も大変驚くが、これは神さまのなさったことに違いないと受け入れる。
この奇蹟はたちまち世界中に報道される。とうぜん世間は大騒ぎになるのだが、
その世間というものはとかく移り気なモノだ。ひとしきり騒ぎが収まってみると
ぬいぐるみに魂が宿って口を利こうと何をしようと、特別に注目されることはなくなった。

 
ジョンとテッドは子供らしく仲よく遊ぶ。       だが成長するとワルイことも覚えていく。

そのことは却って良かった。周囲からの好奇の目や、ウンザリするような
愚劣な質問の山に煩わされることが無くなったのはとても有難かった。
彼らは子どもなのだ。子どもとしての生活や遊びに興じる普通の生活を過ごす。
だが子どもはいつまでも子どもではない。成長するにつれてワルイいことも覚えてくる。
テッドが違法なマジック・マッシュルームに手を出して逮捕されるようなことも起こってくる。

 
やがてジョンにも恋人ができるが。          二人に別れるべき時期がやってきた。

ジョンには恋人ローリーがいる。二人はもう4年も同棲を続けているが、
一向に結婚を決意できないでいるジョンに、彼女は正直イライラしている。
そして原因はいつまでもぬいぐるみテッドと離れられないジョンの子どもっぽさ
にあると考えている。もういい加減にぬいぐるみは卒業すべきなのだ。
あたしをとるか、ぬいぐるみをとるか。
ローリーから選択を迫られるジョン。冷静に考えれば、やはり彼女をとるべきだとは思う。
だが本音ではテッドと別れたくはない....。
これはなかなか面白い映画でした。終盤は意外な?追跡劇があったりして、
適度に映画鑑賞の気分を換えてくれるのも良かったです。

生タコの刺身、美味しいっ!

2016-02-01 16:00:00 | グルメ
自分は生タコの刺身が大好き.....それだけのお話です(^^;
これをグルメ話だなどとネタにするのは正直ゴメンナサイな話かも、なんですが。
あのクニュクニュした食感がたいへん好きです。

近所のスーパーで珍しく生タコが並んでいたので1パック買ってきて家でスライス。
別に買った盛り合わせにプラスして
タコの入った豪華(自分にとっては)盛り合わせでビールをゴクゴク。


お皿の下の部分が生タコの刺身です。

うひゃ~甘露甘露(^^; というわけで、昨夜は気持ちよくぐっすりでした。
それだけのお話です。どうもスミマセン。m(_ _)m