2008年・カザフスタン。セルゲイ・ドヴォルツェヴォイ監督。
WOWOWからのBD録画。
カザフスタン人スタッフによるカザフスタンを舞台にしたストーリーですが、
ドイツ、ポーランド、ロシア、スイスからの出資もあるようで、まあ日本の製作委員会方式に近い?
カザフスタンと言うとソ連邦体制がまだ健在の頃はほとんど情報も無く、国名だけは
知っている、という程度でした。
しかし近年は豊富な地下資源を背景に、急速な経済的発展を見せていると聞きます。
それはともかく実際のカザフスタンの生活をこの映画を通して、垣間見ることができます。
都市部ももちろん存在しますが、いまも遊牧民というものがこの国にはあると分ります。
主人公アサは都会の生活を嫌って、羊を飼う遊牧民として暮らしたいとの希望をもっている。
しかしそのためには妻帯者であることが絶対条件。
単身者には勤まらない過酷な生活ゆえに、というのがボスの言い分。
カザフスタンに於ける遊牧民とは各戸ごとに独立しているのではなく、ボスを頂点にした
管理組織(いわば企業)になっていることが窺え、外国人が牧歌的な目で見るのは的外れのようです。
羊の群れの中、砂ぼこりで白く霞んで見えるのが主人公アサ。
このため婚活に励むアサだが、ものごとそうは上手くいかないのが世の習い(^^;
お目当てのトルパン嬢に気に入ってもらおうと大奮闘するも、結局は......。
がんばれアサ! そのうちに君にも良いことがあるかも知れないよ?(知らんけど(^^; )
次の牧草地をめざしてキャンプの移動。砂塵がすごいな。
*「トルパン」=チューリップの意味のようです。
WOWOWからのBD録画。
カザフスタン人スタッフによるカザフスタンを舞台にしたストーリーですが、
ドイツ、ポーランド、ロシア、スイスからの出資もあるようで、まあ日本の製作委員会方式に近い?
カザフスタンと言うとソ連邦体制がまだ健在の頃はほとんど情報も無く、国名だけは
知っている、という程度でした。
しかし近年は豊富な地下資源を背景に、急速な経済的発展を見せていると聞きます。
それはともかく実際のカザフスタンの生活をこの映画を通して、垣間見ることができます。
都市部ももちろん存在しますが、いまも遊牧民というものがこの国にはあると分ります。
主人公アサは都会の生活を嫌って、羊を飼う遊牧民として暮らしたいとの希望をもっている。
しかしそのためには妻帯者であることが絶対条件。
単身者には勤まらない過酷な生活ゆえに、というのがボスの言い分。
カザフスタンに於ける遊牧民とは各戸ごとに独立しているのではなく、ボスを頂点にした
管理組織(いわば企業)になっていることが窺え、外国人が牧歌的な目で見るのは的外れのようです。
羊の群れの中、砂ぼこりで白く霞んで見えるのが主人公アサ。
このため婚活に励むアサだが、ものごとそうは上手くいかないのが世の習い(^^;
お目当てのトルパン嬢に気に入ってもらおうと大奮闘するも、結局は......。
がんばれアサ! そのうちに君にも良いことがあるかも知れないよ?(知らんけど(^^; )
次の牧草地をめざしてキャンプの移動。砂塵がすごいな。
*「トルパン」=チューリップの意味のようです。
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