「ベルジャン・キング三種」飲みました。

近所のパスポートという店で三種のベルジャン・キングを見つけました。


左からラガー、グリーン、ホワイトの三種。

もっともこのベルジャン・キングという発泡酒自体は楽天などでもよく見かける品です。
パスポートでは何が違うかというと、それはズバリ価格です。
１ケース＝1,980円（税抜）。一本では＠89.1円（税込）となります。

三種のうちではホワイトが割とお気に入りですが、今回「お試しセット」
（３種×２本）を見かけたので、他の味も試してみることにしました。　

　①　ラガー........下面発酵による普通の製法のビール。とりたてて特徴はない。

　②　グリーン......下面発酵。アルコール控えめ（４％）。正直あまり美味しくない。

　③　ホワイト......上面発酵の小麦ビール。でも安い価格なので高級な商品と
　　　　　　　　　　同じ味を期待するのはムチャというもの。
　　　　　　　　　　原料を押さえているため、どうしても薄めの味わい。

三種の発泡酒を飲み比べて、やはり③が自分には一番良かったです。
まあ予想はしていましたが、それを裏書きする結果となりました。

ベルギーはビール大国と云われ、実際にも個性的な美味しいビールが多種存在します。
しかしそういうビールは当然ながら普通の品より値段は高めになります。

普通のベルギーの人たちが普段はどんなビールを飲んでいるか？
これはもう安い価格の普通の缶ビールが主で、その点では 別に他の国と変るところは
無いようです。庶民の生活感覚としては健全だということでしょうね。　


追記(2015/12/16)：
「終売」ということでパスポート店内から一時的に姿を消していましたが、
最近また買えるようになりました。
ただし価格は以前のままではなく、１ケースあたり300円のアップです(税別)。
そうなると国産エントリークラスの発泡酒とそれほど値段は変わらなくなり微妙ですね(^^;
自分ならどうするか。
まあ国産発泡酒と併せてですが、これからもときどき購入してゆくでしょうね。/font>
追記(2016/10/05)：
ここのところの円高が効いたのか、しばらくぶりでパスポート店内を覗いてみると
元の価格（＝1,980円・税抜）に戻っていました。思わず2ケース買ってしまいました(^^；