2013年・米。 監督: ジャン=マルク・ヴァレ。 WOWOWからのBD録画。
最近ちょっと話題になった映画です。
時代は80年代。エイズ治療が未だ手探り状態だった頃に実際にあった話です。
当時を思い起こせば、「エイズ=死病」のイメージがありましたっけ。
いまは早期発見さえ出来れば、それほど怖い病気じゃなくなっています。
日本でも「薬害エイズ」=製薬会社・厚生省・医師会の都合を優先した結果、
大きな事件に発展した事例もありました....。
突然エイズの宣告を受け余命30日と告げられる。 薬に関する知識を猛勉強。AZTの毒性を指摘して医師もたじたじ。
AZTの毒性を認識しつつも医師は他の薬を試そうとしない。 業を煮やしたロンは違法承知でAZT以外のエイズ治療薬を自ら販売。
製薬会社からのリベートがあるからだ。
末期患者のロンに同情しつつも裁判官は訴えを棄却=敗訴。 負けはしたが患者たちはロンを温かい拍手で迎える。
医者の言いなりではなく、患者みずからが治療に対する決定権を持つべきだという
考え方は、現在のエイズ治療にも受け継がれています。
そうした考え方に道筋をつけたのが、このロンだと言われているようです。
たとえ違法だろうと自ら考え選択する.....アメリカ的だなあと感じます。
そうやって入手した薬をまず自分に使用するのは当然として、ついでに
旨味ある商売にしてしまうあたりもアメリカ的だなあと感じました(^^;
ロンを演じるマシュー・マコノヒーは「U-571」あたりから注目している役者さん。
エイズ患者らしく見せるための痩せっぷりは凄いですね。鬼気迫るというか。
収入も一般人とは違うでしょうけど、役者稼業もなかなかラクじゃないようです。
最近ちょっと話題になった映画です。
時代は80年代。エイズ治療が未だ手探り状態だった頃に実際にあった話です。
当時を思い起こせば、「エイズ=死病」のイメージがありましたっけ。
いまは早期発見さえ出来れば、それほど怖い病気じゃなくなっています。
日本でも「薬害エイズ」=製薬会社・厚生省・医師会の都合を優先した結果、
大きな事件に発展した事例もありました....。
突然エイズの宣告を受け余命30日と告げられる。 薬に関する知識を猛勉強。AZTの毒性を指摘して医師もたじたじ。
AZTの毒性を認識しつつも医師は他の薬を試そうとしない。 業を煮やしたロンは違法承知でAZT以外のエイズ治療薬を自ら販売。
製薬会社からのリベートがあるからだ。
末期患者のロンに同情しつつも裁判官は訴えを棄却=敗訴。 負けはしたが患者たちはロンを温かい拍手で迎える。
医者の言いなりではなく、患者みずからが治療に対する決定権を持つべきだという
考え方は、現在のエイズ治療にも受け継がれています。
そうした考え方に道筋をつけたのが、このロンだと言われているようです。
たとえ違法だろうと自ら考え選択する.....アメリカ的だなあと感じます。
そうやって入手した薬をまず自分に使用するのは当然として、ついでに
旨味ある商売にしてしまうあたりもアメリカ的だなあと感じました(^^;
ロンを演じるマシュー・マコノヒーは「U-571」あたりから注目している役者さん。
エイズ患者らしく見せるための痩せっぷりは凄いですね。鬼気迫るというか。
収入も一般人とは違うでしょうけど、役者稼業もなかなかラクじゃないようです。
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