みかんの部屋

自分の趣味(映画・漫画など)に関しての雑記ブログです。

「モンティ・パイソン 3D」観ました。

2015-11-13 16:00:00 | 洋画
2012年:英。 監督:ビル・ジョーンズほか。 セルBDにて視聴。
”ある嘘つきの物語~グレアム・チャップマン自伝~” との長い副題がついています。

 
1941年グレアム・チャップマン誕生。         ケンブリッジ大学入試の日。世話を焼く母。

自分がモンティ・パイソンというコメディグループを初めて知ったのは、
「イレブンPM」というTV番組を通してでした。(1965年~1990年の期間放送された人気番組)
斬新な感覚と理屈抜きに笑えるギャグ満載で、それ以来すっかりモンティ・パイソンの
ファンになってしまいました。

 
大学を訪れたエリザベス女王と歓談。         男友だちと。すでに自分が同性愛者だと自覚。

しかしその後の幾つかの長編仕立てのギャグ映画は正直に言って、あまり面白くはなかった
ですね。この映画はどうなのか?

 
長年の大量飲酒でアル中患者に。           医師からの診断。

本作はモンティ・パイソンのメンバーである故グレアム・チャップマンの自伝を下敷きにしています。
様々な個性の複数のアニメーション作品を繋ぎ合せて一本の映画にまとめる手法で、
そういう点ではビートルズのアニメ映画「イエローサブマリン」と同様です。

 
アルコール中毒からくる奇妙な幻覚。         続いて有名人病が発覚。

有名人病。あまり聞かない病名ですが....。
常に有名人に囲まれている状態が続くと、しまいに有名人と自分との間に精神的な
隔てを感じなくなってしまう状態。
他人(有名人)の意識や行動が規範となり、最終的には自分というものを喪失してしまう
精神疾患....ホントにそんな病気があるんかな?


喉頭癌に結核を併発。            

生き残りの他のメンバーは、チャップマンの自伝もこの映画も所詮は”ホラ話”だと
発言しているようです。つまり総てがモンティ・パイソン活動の一環だと言いたいようです。

個人的にもこの映画、グレアム・チャップマンの自伝としてどうなのかはあまり問題では
ありません。
いろんな個性がちりばめられている3Dアニメーション集として楽しむのが正解かな、と
思っています。

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