修行は まだまだ続く ♪

ぼちぼちと ほどほどに 今を愉しんで・・・

睦月のおはなし会

2014-01-20 | おはなし
 おおさむ こさむ 山からbucchiが とんできた
       なんといって とんできた
               寒いといって とんできた 

              本の森メニュー 

      手袋人形   雪の子
      おはなし    まのいい りょうし (出典*おはなしのろうそく・東京子ども図書館編)
      読み聞かせ  ふゆのおばけ
      わらべうた   もちっこやいて
      エプロン    ねずみのすもう (出典*おはなしのろうそく・東京子ども図書館編)
      紙芝居    きょうのばんごはんなーに?     

            * * * * * * * * * * * * *
       
              小学校メニュー 

      おはなし    まのいい りょうし (出典*おはなしのろうそく・東京子ども図書館編)
      読み聞かせ  どうぶつサーカスはじまるよ (出典*西田敏雄・福音館書店)

                司書担当 *  bucchi担当

          

          年初めのおはなしは はぁ めでたや めでたや
          これで わたしらも いちごさかえもうした そうな。

凍て月

2014-01-19 | ひとりごと


まだ 朝日の差し込まぬ早朝 西山の端に凍てる月が その日最後の輝きを放っていた。

♪ おおさむ こさむ 山からこぞうが 泣いてきた
なんといって 泣いてきた 寒いといって 泣いてきた ♪

今朝 出勤途中の麓の温度計は マイナス2℃だったから それ程厳しい朝だったわけではない。
が 標高850mに位置する湖は 湖面の三分の二が結氷していた。
これでは 小僧じゃなくったって 寒いといって泣きたい気分だわ。

小寒のジャック

2014-01-16 | ひとりごと


一年で最も寒い時期ですね。
ジャック・フロストのイタズラも よく見れば繊細な氷の造形。
でも それは期間限定の泡沫の芸術なのです。

キーンと冷え込んだ外気にさらされた耳と 手袋を外した指先の感覚がなくなりそうな朝のできごと♪ 

お正月さんを送る

2014-01-14 | ひとりごと
今夜 当地方では あちらこちらの集落の小路毎に どんど焼きが行われています。
その小路毎に どんど焼きのお飾りもいろいろ形式が違うようです。
我が小路のお飾りはコチラ↓



少し下の小路では また違ったお飾りが出来ています。



++++++++++

ドンドンドンドン・・・・・・・♪ 道祖神から どんど焼き開始の太鼓の音が響いてきたら
さあ お正月さん送りのはじまり はじまりぃー!



火の粉をまき散らしながら 荒ぶれる火之神となって 古いお札を焼き尽くし 
熾きになったところで 繭玉(米の粉で作った団子)を焼いて食し 無病息災を願います。 
そして 繭玉を食したあとの枝は 他家と交換し 家内安全のお守りとなるのです。

シェフはキミ!

2014-01-13 | welfare
昨年暮れから支援に入っているグループホームで メンバーの自立へ向けたプログラムが始動!
ピンチヒッターの当方が その第一回目の支援に入ることに・・・・・って どうよ。
なんて不満不安は皆無で 実はこの日が来るのをめちゃくちゃ愉しみにしていたんだ! 

自立に向けたプログラムとは メンバーがそれぞれ月に2回 世話人さんと一緒に食事当番をこなすと云うもの。
それは その日の夕食の献立から始まって 食材の調達・調理・食事・片付けを メンバー個々の状況に合わせて取り組むことになる。
味噌汁の中の具を考えるだけで精一杯のメンバーがいる一方 
献立から始まって食材調達・調理と完璧にひとりでこなせるメンバーもいるわけで 個々の支援計画に基づいて支援していくことになる。

++++++++++

さて その第一回目は Aくんと♪

お正月休みは 外泊して留守になるので 早めに当番日を知らせ 何を食べたいか? 何を作りたいか? 声かけをしておいたところ
当番前日の打ち合わせには 献立がしっかり決まっていたので 冷蔵庫内の食材を確認し買い物リストを作成。
当日は 一緒にスーパーへ買い出しに行くところからスタート!

スーパーでは ひとつひとつ手に取り値段をチェックしているが 商品の良し悪しよりも 価格の安さで選んでいるAくん。
いつも買い物に行くと とにかく安いものを買うそうだが この日は内容量と鮮度に少し目を向けるよう声かけしながら買い物を済ます。

キッチンに立つAくんが一番拘りを持って準備を始めたのが コチラ↓の材料を使った一品。



Aくんが子どもの頃 お父さんがよく作ってくれたと云うすいとんを作ることに。
材料は すいとんの団子の中に 桜エビを入れるのがミソで 具はシンプルにニンジンとタマネギのみ。
他には 肉類も野菜も入れないそれに 栄養的にも見た目にも物足りなさを覚えたが
初回は Aくんが調理するその意思を尊重し任せることにして 当方は後方支援に徹することに。

野菜をゆっくりと丁寧に切りそろえ 煮ている間も それはそれは丁寧にアクを取っている。
調理しながら すいとんにまつわるAくんの両親の話を訊くことができ 想定外の展開にドキドキ。
具材はシンプルだが 団子に入れた桜エビから香りと出汁が出て・・・・・わぉ♪ 

他にもう一品と デザートを準備し終えたら・・・・・
いつも声かけしても なかなかDKに現れないメンバーが しっかり自分の席に座って食事の開始を待っていた。



 メニュー 

 回鍋肉
 すいとん
 プリンアラモード 

一緒に並んで手を動かしていると 心の壁が少し低くなり 自然にいろんなことが話しやすくなる。
なかなか1対1で会話ができないメンバーも キッチンの賑やかさにつられて いつの間にか会話の輪に♪

ご馳走さまのあとは 促されなくても洗い物を始め きっちりと片付けて はい おつかれさまでした!
Aシェフ! 美味しかったよ! ごちそうさまでした♪


++++++++++

追 記 ) 

きっちり食事当番をこなしたAくんだけれど かなりの緊張とプレッシャーを与えてしまったことに 
後日 気がつかされる未熟な支援だったんだ