緑雨時

麓の我が家よりも５００Ｍ近く高いココの森では　やっとヤマボウシが見頃を迎えています。
下から木を見上げたのではよくわからないけれど　ほんの少し木を見下ろす位置から見ると
花びらのように見える純白の総苞（そうほう）が　木全体を被うように美しく咲き誇っています。

近くのカエデの木の下に潜ってみると今度はこんな↓様子が見られます。



小さなプロペラのようなものが　枝にびっしりついていますが　それらひとつひとつに種が入っていて
くるくる回りながら　風に乗って遠くまで運ばれるようになっているようです。



そういえば　ドラえもんのタケコプターに　どこか似ているような？？？

そして　この季節と云えば忘れちゃいけません！



森のメレンゲ！！！！　今年も再見♪
緑雨の季節に森を歩くのも　なかなか愉しいものですよ。

しかし　台風が接近しているんでしたっけ。
予定では　明日　例の大学でワークショップの予定になっているのですが　はてさてどうなることやら・・・・・

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追　記　）

台風が近づいているってことは・・・・・・今のうちに潜るっきゃないしょ。
薄手のカーディガンを破かないように脱いだら長靴履いて　鍋持って傘をさしたら持てないからカメラは首から下げて
・・・・・と思ったら　ストップがかかって　パシャリッ！　撮られちゃった。

　　　　　

何故か　森の館には　料理用の鍋も常備してあるのだ。
ビニール袋じゃ潰れちゃうし　ザルでは甘い汁が漏れちゃうから　鍋が一番なのさ！

　　

トゲトゲの藪に潜って　収穫したのは　森のイクラ＝キイチゴ＝モミジイチゴなのさ♪

おもてなし花

森の館に出勤してくる道すがら　県道沿いの陽当たりの良い所には　今年もたくさんのホタルブクロの花が咲いている。
今日の　おもてなし花用に少しだけ分けて貰うことにする。



台風が近づいて　午後から雨が降る予報が出ているので　朝のうちに　おもてなし花を集める。
きょうのおもてなし花は・・・・・



近くのアカマツ林からは　♪ムゼームゼームゼー・・・・・とハルゼミの賑やかな恋歌に交じって
♪トッキョキョカキョク　トッキョキョカキョク・・・・・と時鳥の囀りもきこえてくる静かな朝を満喫するひととき♪

水無月の小学校で

梅雨入りしたはずなのに　梅雨入り宣言直後に梅雨の中休みに入ってしまったらしい。
今日は曇り空だが　朝からムシムシベタベタ・・・・・そんな日のおはなし会は・・・・・・。

　　　　　　　　　　　　　　　　本日のメニュー　

　　　　　　おはなし　　　　かん太さまのいびき　（出典＊『くしゃみくしゃみ天のくしゃみ』　松岡享子・作 / 福音館書店）
　　　　　　読み聞かせ　　カニツンツン

　　　　　　　　　　　　　　　　司書担当 * 　bucchi担当


先週金曜日の我が家での出来事　ゴロゴロドンが接近してパニックをおこしたブッちゃんの話をしたら
思い当たるふしがあるお子たちが　そこここでニヤニヤ　どうやらブッちゃんを笑いながらも共感していた模様。
届けたおはなしも　大いびきかきのかん太が　天に昇ってかみなりになると云う話だから
子どもたちの食いつきも素晴らしかった♪

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今朝のブッちゃん　食欲も戻り元気いっぱい。
ブッちゃんちの前に咲いていたシロツメクサを摘んで花冠にし　ブッちゃんに進呈しようとしたら
頭にかぶせられるのは嫌がるので　おシッポにかけてあげた・・・・・しかし　すぐに壊されてしまった。
花より団子のムスメだった。

梅仕事

我が家の裏には　小さな梅の木が一本植わっている。
１０年以上も前になるだろうか　父が元気だった頃　東京から持ってきて植えてくれた梅・・・・・だったと思う。
小さな木の割に　毎年欠かさずどっさり実がなるのだが　ついつい忙しさに紛れて
収穫時を逸してしまい　大方地面に落ちた頃　思い出して木に残っている僅かをもぎ取っている。
今年は　花の時期が遅かったこともあり　当然そうなると結実するのも遅いわけで
そのおかげで今年は収穫時を大幅に逸することなく　そこそこ収穫出来た。
と云っても　木になっていた実の半分近くは　虫がついて茶色く変色したり　過熟して落下した後だった。
それでも　竹篭にこれだけ収穫出来れば　二人暮らしの我が家にはちょうど良い量である。



早速　竹籤を使っておへその部分をきれいにし漬けることにした。

カリカリ小梅の塩昆布漬
《材料》
　小梅　５００ｇ
　醤油　２４０ｃｃ
　日本酒　１２０ｃｃ
　塩昆布　５０ｇ

《作り方》
①小梅に包丁で切れ目を入れる　　
②容器にすべて入れれば　それでおしまい
冷蔵庫で３日置けば食べられるようになる
面倒くさがりやにも簡単にできちゃうのが魅力♪

恐怖のいかづち

昨日の夕方のこと。
ゴロゴロゴロ・・・・・微かにきこえた途端　リビングの掃き出し窓を外からドンドンッと叩く音がしたので開けると・・・・・
重そうな体を必死に持ち上げて （ のんびりした動作に見えたが　実際のところかなり焦っていた模様 ）
リビングに入り込んで来たのは　ブッちゃんだった。



まだ微かにきこえてくる程度なので　ブッちゃんも家の中に入ってしまえば余裕の表情↑
ところが　次第に雷鳴が大きくなり　雨脚も強くなってくると・・・・・



リビングに上り込んでいるにも関わらず　ハァハァ荒い息遣いでブルブル震え　パニクっているぶっちゃん。
じっと座っていることもできず　隣に座っていた当方に　にじり寄ってくるが　
雷鳴が轟くと　やっぱりじっとしていられず　そわそわブルブルハァハァスリスリ・・・・・

３０分程　そんな状態が続いただろうか。
外に静けさが戻った頃　ブッちゃんは　と云えば・・・・・



すっかり緊張が解けてぐったりお疲れの様子。
グー・・・グー・・・スーピースーピー・・・・・気持ちよさそうにいびきをかいて寝入っていた。

しばらくリビングでそのまま休ませ　当方たちの就寝前に　ブッちゃんにおうちにお帰りいただこうと窓を開けるが
ブッちゃんは　後ずさりして　ピアノにピタッとカラダをへばりつかせて拒否の姿勢。
つれあいに抱えられると　４本の足を突っ張らせ　全身で抵抗していたが　最終的にはブッチ小屋に帰ってもらった。

さて　今朝のこと。
いつものベンチの上に朝ごはんの入った容器を置くが　ブッちゃんは朝ごはんが入った容器をくわえて
自分のおうちの中に持ち込み　引きこもってしまい　呼びかけても出てこない。
どうやら　昨夜のことをひきづっているらしい。　
あぁ　先が思いやられるわ