蛙生にエール！

梅雨空が戻った魔女の森　森の館に、それは可愛いお客様。




あの受難な日々を送った親分さんのお子達か・・・
標高差50m程を近くの湖畔からエッチラオッチラ・・・
葉っぱジャングル乗り越えて、超デンジャラスな面々に悟られないよう
当館にやって来るまでは、緊張の連続であったはず。

側に置いたボールペンと、大きさを見比べていただければ
その小ささがおわかりいただけるだろう。
よぉく、目をこらせば・・・あっちにも、こっちにも・・・
先程までゴミクズに見えていた物が、実はチビガエルだった。

親分さんほどに成長するのに、何年かかるのやら。
前途多難な人生・・・いや、蛙生やら・・・。

杜仲で生薬染め

先日、打合せに伺った植物園で分けて貰った杜仲の枝。





この葉を煎じた『杜仲茶』には、血圧の降下や肝機能の機能向上に
効果があるとされる。
そこで、この枝葉を使って、杜仲の生薬染めにチャレンジ！

鍋で枝葉をグツグツ煮出していると・・・
あぁ、やっぱり、漢方薬を煎じるあの独特の匂いがする。
森の館いっぱいに、杜仲の煎じ薬の匂いが充満し、
まるで、魔女が魔法の薬を煮込んでいるみたいだワ

杜仲の枝葉を煮出した液（杜仲茶ってことか・・・）で
木綿のハンカチを煮染めし、アルミ媒染で・・・

あらぁ、素敵♪
　　　　　　　　　　　


生薬の匂いで、アロマテラピーなんて気分じゃないけれど、
杜仲を煮出している間に立ち上る成分をしっかり呼気から
取り込んで、サプリの役目ぐらいにはなっただろうか？？？

残念ながら、染め上がった布には生薬の効果は期待できない。

森番の初恋？

朝、出勤した森番は、いつものようにＰＣを立ち上げた。
そして、森番自身が毎日更新しているブログを開いたところ・・・

昨日の記事へのコメントが、高校時代の彼女からかも・・・と。
高校卒業後、県外の大学に進学し、その後も故郷を離れているので
一度も会っていなければ、手紙のやり取りもなかったという。
その彼女が、３０年を経て、どういう繋がりがあって、
自分のブログにたどり着いたのか、森番は首をかしげているようだ。

・・・っていうか、朝からそれで動揺し、興奮しっぱなし！
心ここにあらず、たましい抜かれちゃって・・・
　　　　　　　　　　　　　　　ひとり、重松清の世界にドップリだゼ！

　　　　　　　お～い！　そろそろ、戻って来いよぉ！

魔女っ子の宅急便

娘から届いた誕生日プレゼントに、
つれあいは・・・ニヤニヤ、それは、それは、嬉しそう！


　　　　


朝、届いたおめでとうメールには・・・　
　　　『 ルドとブッチーと走り回って、ケガしないように！』
だって・・・ふふふ・・・言えてる。
野球少年だったのは、遙か昔だというのに、いきなり素振りして、
肉離れおこしたりする人ですからね。
それも、１回や２回じゃないし、さすが魔女っ子。
己の父を、よくわかってる。
　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

木イチゴ摘み♪

　　　　


森の中から熟した木イチゴ（モミジイチゴ）が、私を呼んでいるワ♪
昼食もそこそこに鍋を抱えて、イザッ！
　　　えっ？　何でタッパーじゃないのかって？
　　　だってぇ、ホラッ！　タッパーでは、入りきらないでしょ。
　　　このために今朝、空の鍋を抱えて出勤してきたんだもの エヘヘヘ。
　　　気合い入ってるでしょう！　← 仕事に気合いを入れろよぉ！


　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　オーホホホホ・・・大収穫♪

どの実も大きく熟して、触れただけでポロッと実がはずれる。
小さなアリやクモやら、美味しくて安全なものには虫もつく。
フッフッ、虫けら吹き飛ばし・・・
・・・と、そのまま鍋に入れていれば、もっと集まったのだけれど、
半分近くは、お腹の中に直行しちゃった。

いやぁー、木イチゴ摘みに夢中になるあまり・・・
頭にはクモの巣、両手は、ひっかき傷だらけになってしまったワ。
この木イチゴ（モミジイチゴ）の枝は、小さな棘だらけなんだもの
まっ、こんな傷、なめときゃすぐに治るワ。
うふふふ・・・夕方帰ってから、お砂糖を少し入れて煮ましょ

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追記 ）　 majoのお薦め絵本

　　　　『 きいちごだより 』　福音館書店
　　　　　どうぶつたちが、自分の村のいろんな木いちごを
　　　　　おたよりで紹介している素敵な絵本。

　　　　『 イチゴはともだち 』　偕成社
　　　　日本各地の野いちごや木いちごを食べ方と共に、
　　　　可愛いイラストで紹介している。