いろいろあるハワイですが、暗い話はおいといて、と。
この週末は、ビショップ博物館を再訪しました。時間がたっぷりある今、隅から隅まで展示を楽しもうと目論んでいます。
今回、感銘を受けたのが、月に関わる表示です。ハワイアンは太陰暦を採用していて、ひと月を30日に分けていたそう。その30日それぞれの月に名前があり、ザックリ言うと満月がマヘアラニ、一番細い三日月がヒロ、新月がムク、という具合です。
月の満ち欠けを睨みながら、そろそろ〇〇の種を蒔く時期だ~とか、〇〇釣りの時期だ~とか、それはそれは細かく判断していたそうです。
それを知って思ったのは、古代のハワイアンって優れた科学者だったんだなあ、ということ。月を中心に生活のリズムを整えていたので、30種類もの細かな月の呼び方があったんですね!
…と、今回も学び多きビショップ博物館でした。また行こう!