森出じゅんのハワイ生活

ハワイ在住のライターが、日々のあれこれをつづります。

ハワイ入りの際は上着を忘れずに!

2020年02月12日 | 日記


ブルブルブル…。ここ数日、気温の下がっているハワイです。現在は23度。朝晩はさらに冷えるので、昨夜も毛布にハワイアンキルトにと、4枚重ねで休みました。

もちろん、日本の冬に比べたら「暖かい」わけなのですが、薄着で過ごしているとブルブルっときてしまうわけです。今朝8時頃、散歩に出かけましたが、外では半袖&短パンの人は皆無でした。

そんなわけで、これからハワイ入りする方は、長袖のパジャマや羽織ものをお忘れなく! できたら傘も…。こんな日は、ハワイでも鍋物が恋しくなりますー。

(冒頭の写真は、アラモアナセンター内シロキヤの名物、$12.99の海鮮鍋です。最近、さらに豪華になったような…)
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「やさしくひも解くハワイ神話」、刷り上がり間近です!

2020年02月10日 | 神話・伝説


皆さま~。もうすぐ発売の新刊「やさしくひも解くハワイ神話」の表紙画像が届きましたので、ひと足先に公開いたします!

今回の表紙は、前著「ハワイの不思議なお話」とは雰囲気がガラリと変わり、思いきりポップな感じになりました。売れっ子イラストレーターの竹永絵里さんが、ハワイらしいあれこれを描いてくださり、こんな感じになりました! 可愛いですね~。広い読者層に届きそう?



しかも。帯には、日本一博学な? エッセイスト、近藤純夫先生、そしてキルト作家のキャシー中島さんが、素晴らしい推薦文を書いてくださいました。…心から感謝です。

特に近藤先生は、推薦文のために原稿を読んでくださった際、胡椒科→コショウ科、パンの木→パンノキなど、表記のアドバイスもいただきました…。ハワイの植物の本も出していらっしゃる近藤先生からのアドバイス、心から感謝です! 

これから私もあちこちで表紙画像を公開していくつもりですが(なんとインスタグラムも始めました)、まずは日頃応援してくださっている皆さんにお見せしたくて…。

すでに新刊の予約を入れてくださったという嬉しい知らせも、ぼちぼちいただいております。有難うございます!

2月26日に向け、どうぞよろしくお願いいたします!
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久しぶりにヒロを満喫!

2020年02月06日 | 日記


昨日は日帰りでハワイ島ヒロ&ワイメアに行ってきました! 主人の出張にくっついて、約12時間のプチ旅行を楽しんできました。

朝7時着の飛行機でヒロに着いたら、空気が澄んでいて寒かった! ブルブル。日中は暑くなって汗をかきましたが…。

はるかなるマウナケア山には、雪が積もっていました。上の写真では見ずらいですが、山頂の雪がわかりますか?

朝食は大好きなベアーズコーヒーでワッフルを。好物のワッフルは少しお洒落なルックスになり、相変わらず美味しかったです。



さらにワイメアまで1時間ほどドライブし、主人は仕事へ。その間、私は友人とランチ。美味しいグリーンカレーをいただきました。



もう、朝から食べ続けておなかイッパイ! …なはずが、帰りはロコモコで人気のカフェ100で、ロコモコまで買って帰る始末。夜もしっかり食べました…。

なにせ、今回のヒロ詣では13カ月ぶりだったので、歯止めが効かずはしゃいでしまったと言いますか。食べすぎ、買いすぎで、楽しい1日でした~。
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戦いの神、クーカイリモクの神像の行方

2020年02月04日 | 神話・伝説


昨日の続きで、今日はちょっとスピリチュアルなお話です。そういうお話を希望する声が、相変わらず強いようなので、書いてみました。不思議話…というより、神話本を書いていた時に学んだ、戦いの神クーの像にまつわる話なのですが…。

まず簡単に説明しますと、4大神の一人クーは、癒しや森の恵みにも関わる神でもあるのですが、一般には戦いの神との印象が強いですよね。

特にカメハメハ大王が崇拝していた戦いの神はクーカイリモクといい、カメハメハが戦場に赴く時は必ず、神官がその神像を掲げて続いたそうです。神像は戦場で雄叫びをあげ、その声は戦場に響き渡ったという、恐ろしい話があるそうです…。

クーカイリモクの神像はビショップ博物館に展示されており、それが冒頭の写真です。説明書きには、あたかもそこに展示されている羽毛のクーカイリモク像が、カメハメハ大王の守り神だった神像かのように書いてあるのですが…このほど違うことがわかりました。

というかその説明は単に「クーカイリモク」はカメハメハ大王の戦いの神だと書いているだけで、別にその羽毛の像のことを語っているわけではなかったのでしょう。私の大きな勘違い?

実際には羽毛でできたクーカイリモクの神像はいくつもあり、ハワイ王国7代目のカラカウア王によれば、カメハメハ大王所有の像は黄色い羽毛でできていたそう。元々はハワイ島の大酋長リロアの持ち物で、代々王家に伝わり、カメハメハ大王の手に収まったものです。

ですがその神像の最後は、やや悲しいものでした。カメハメハの死後、息子の2世や愛妃カアフマヌによって古来の宗教が全否定され、神殿や神像の破壊令が出た後のことです。

神像を守っていた神官は破壊の手を逃れるため、カヌーに乗せて神像を海に送り出したそうです。カヌーに神像と食べ物、アバ酒、タパ布などを乗せて、「タヒチにお帰りください」と言いながら…。その時、神官は泣いていたとか。

ちなみにこの場合のタヒチは仏領タヒチに限らず、海の果ての地という意味になります。ハワイアンの故郷とされる地ですね。

それが、人々に崇拝され、畏れられたクーカイリモク像の最後だったそう。何だかせつない話です…。

そんなわけで、ビショップ博物館の神像はカメハメハ大王所有のものではなかった…わけなのですが、神像破壊令を免れた大変貴重なものなのは確か。口には犬の歯がびっしりうめられているこの恐ろしい神像、ビショップ博物館にお出かけの際は、探してみてくださいね。





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嬉しい驚きでした

2020年02月03日 | ハワイアナ


先日、「さらなるお知らせ」でツアーを解禁しましたところ、すでに2月&3月につき、2件のお問い合わせをいただきました。…驚いています。

私はライターなので、ツアーを前面に出すことはしないスタンスでいたのですが、こんなに需要があったのですね…。皆さま、有難うございます。これからも「話し好きなライター」として頑張ります!

さて、今日はアメリカでは「スーパーボウルサンデー」。これはフットボールの2リーグの勝者が激突する、日本の野球における日本シリーズのようなものでしょうか。ただしこちらはシリーズではなく、1回のみの勝負。アメリカ全体が熱くなるはずです!

夫と息子はスーパーボウルを観に友人宅のパーティに出かける予定ですが、私は家で一人、淋しく仕事でもしましょう。こんな時、娘が日本に留学中なのは淋しい限りです…。

…実は、今日は久しぶりに不思議話でもしようと思ったのですが、ダラダラ書いてしまったので、明日にします(ゴメンナサイ)。明日、また更新しますので、よろしくお願いします~。一応、

Happy Super Bowl Sunday!

(冒頭の写真は、先日ポリネシアカルチャーセンターで見つけたタロイモですー)
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