昨日のブログを見ていて気づきましたが…。例のマウイが担いでいる白い棍棒風のものは、魔法の釣り針ですネ。マナイイカラニと呼ばれ、神話ではどんな大きな獲物も捕まえる、夢のような釣り針とされています。釣りが下手だったマウイは、冥界のご先祖様を訪ねてマナイイカラニを手に入れたのでした。
この釣り針を使ってマウイは、なんと大海からハワイ諸島を釣り上げたのだそう。ただし途中で海面に落ちて割れ、ハワイは大陸ではなく島々になったとか。
またハワイ島ヒロにあるココナッツアイランド。同じくマナイイカラニを使って、マウイがマウイ島をハワイ島まで引っぱって来ようとしましたが、もうちょっと…というところで失敗! 一緒に引っぱっていた男の一人が約束を破って後ろを振り返ってしまい、そのため釣り針の魔法がとけ、マウイ島は元の位置まで戻ってしまったのです。
その際、釣り針が引っかかっていたマウイ島の先端だけはヒロ湾に残り、それが冒頭の写真のココナッツアイランドでございます(ヒロ・ハワイアンホテルの目の前に浮かんでいます)。
はてさて、この釣り針が、映画の中ではどのように使われるのか。変な描写をされるとハワイアンは怒りますよ~。どうぞ、正しい形で登場しますように…!
さて、ここでお知らせというかお願いです。最近、送信いただいたコメントが、こちらに到着しないことがある旨、連絡いただきました。ブログの主宰会社に連絡を今、取っていますが、そういうことがありましたら、再度コメントにてご一報いただけますか? 全てのコメントが消失するわけではないようなのですが…。
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします!
ココナッツアイランドで釣りができるのですね。
ヒロ市民の憩いの場ですものね~。
さてアエタ族、初めて聞きました!
ポリネシアンを含むオーストロネシア語族よりも前に、フィリピンに住んでいた最古の部族なんですね!
当時、さらに先住民がいたなんて驚きです。
この分野は人類学? そして考古学?
まだ学生だったら、そちらの分野に進んでみたかったな~。
本当に、ワクワクする話題ですね。
アラカンさんはスミソニアン博物館は行かれましたか?
さて、マウイは偉丈夫な男性でしたが、それとは逆のタイプの人の話を見つけました。
今回の記事とは直接関係がないのですが、前にいただいた御本、ハワイの不思議なお話、の中に、メネフネは実在した?というお話がありました。とても面白く、興味深かったので、自分で色々調べてみました。いつもそのことは頭の片隅にあったのですが、昨日、こんなニュースを見ました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151008-00000041-jij_afp-int
この記事の中では、小柄、と書いていますが、アエタ族はマレーシア、ニューギニア、フィリピンに住んでいたネグリト(小人)の中の一部族です。こういうことを調べていると、空想(妄想?)はどんどん膨らんでいきますね。
以前に調べたサイト
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%A8%E3%82%BF%E6%97%8F
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8D%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%88