日本では10日前に発行されていましたが、ハワイにはやっと到着しました! フラ専門誌のフラレアの最新号が。
今回もいくつか記事を書かせていただいていますが、そのうちの1つがハワイ大学がんセンターに取材して書いたもの。「仲間とフラがあれば未来は明るい! 身体と魂を癒すフラ」という記事です。
簡単に説明しますと…がんセンターでは昨年、乳がん経験者を対象に、フラを踊ることがリハビリや健康維持にどんな効果があるのかというリサーチを始めました。
その結果は詳しくはまだ数値として分析されていないのですが、わかる範囲で「効果あり」の結果は確かに出ております。そのため、がんセンターは去年のパイロット的なリサーチからグッと規模を拡大して、今年もまた同様のリサーチをしていくそうです。今度は乳がんのほか子宮がん、卵巣がん経験者も対象にしています。
この取材をしたのは2月のことでしたが、いやあ、個人的に、大変いい経験をさせていただきました。リサーチのためフラを踊り始めた8人は、レッスンを重ねるうち魂レベルでがっちり結ばれ、研究期間が終わった今も週2回集ってフラレッスンを続けています。フラを教える方も、ダンサー歴60年の大変著名な先生で、しかも乳がん経験者。
結構厳しいそのフラレッスンを見せていただいた時、それぞれのダンサーの顔の明るさに、私は心打たれました。踊り始めたとたん、皆の顔がパッと明るくなって、その笑顔が素晴らしかったんです。
「気持ちを明るく保って生活すれば大丈夫、がんなんて恐くない!」。そんなメッセージをフラダンサーの皆さんから私なりに受けとって書いたのが、この記事でございます。
そんなわけで、興味のある方、ぜひ読んでみてくださいね! フラレア64号、日本全国の書店で絶賛発売中で~す。