なんだか最近、アメリカが大変なことになっています。ご存知のように、某大統領の暴挙？による連邦政府の閉鎖が今日で2週間となり、あちこちの機関がてんてこ舞い。
しかも今日は連邦政府のお給料日のはずでしたが、政府の閉鎖中は職員が無給ということになっているため、給料の支払いがストップ。全米80万人の職員の皆さんは大変な思いをしています。
……というのもアメリカでは給料日が月１ではなく月２、つまり２週間ごとになっているため、政府が２週間閉鎖した後は、給料も滞ってしまったわけですね。
ハワイにも2500人の連邦職員がいるため、昨日あたりからハワイのメディアも大騒ぎに。生活費の超高いハワイ！ しかもアメリカは日本とは違って貯蓄率が低いので、数度お給料が滞るだけで、ホームレスに限りなく近づく人々も結構いるのが現状です…。
そんなこんなで、ハワイの11銀行が所属する銀行協会？では連邦職員の支援策を銀行ごとに設けることになり、それぞれが低利子での応援資金貸し付けや住宅ローンの支払い猶予など、特別案を発表。ハワイの銀行らしいALOHAな支援策で、連邦職員の皆さんの不安が少しでもやわらぐといいのですが。
それにしても。お金の苦労などしたことがなく、脅しとゴリ押しでしか、政策を進める方法を知らないトランプさん。もういい加減にしてよ！ とウンザリしている人は、おそらくハワイ住民の9割くらいと思います（ハワイは伝統的に民主党が強い州なのです）。一刻も早く、アメリカが正常な状態に戻りますように！
（冒頭は、この夏サンタモニカで遭遇した？ 某国のドンとTさんです）
