1年の吉兆を占う初夢とは、いつ見る夢のことなのか。元旦の夜、いや大晦日だ、2日の夜だといろいろ説があるようですが、いつであってもその年に初めて見た夢だ…という説もあるようです。
そういう意味で、私にとっての初夢は昨夜見た夢でした。それがかなり変わった夢で…。なんと、雄牛にまたがって歩いている夢なのですよ! これって吉夢ですよね?
夢の中で私は、なぜか牛に乗ってパレードに出るよう頼まれまして(ハワイのキングカメハメハデー・パレードでは馬に乗った美女が練り歩きますが、イメージとしてはあんな感じ?)。第1回目の練習はつつがなく終了。夢の中で私は牛の角にしっかりつかまってルートを歩き終え、ホッとしていました。
さらに本番の服装を考えながら、「ブーツを持っててよかったワ」「ヨシとか止まれとか、牛にはどうやって合図するのだろう」な~んて考えていたことも覚えています。何度か乗馬した時には、手綱を引き締めたり足で馬の横腹をギュッと挟んだりして合図を送ると習いましたが…。
夢はさらに続き、牛とともに2度目の練習ツアーに出発。今度は牛舎を出る際、ほかの牛とかち合ったので、自分の牛を止めてほかの牛に順番を譲ることにしました。で、いよいよ出口をくぐろうとすると、ナント自分が後ろ向きに牛にまたがっていることに気づくのです!
「あれ? 何で後ろ向きに座ってるんだろう。どうやって向きを変えようか」
そんなことを考えているうちに、目が覚めてしまいました。夢占いなどを見ますと、牛に乗る夢は金運、仕事運などが上がる夢のよう。では後ろ向きは?
…よくわかりませんでしたが、思い返すに、夢の最後で私は慌てず騒がず、冷静に「はて、どうやって向きを…」などと考えていました。で、勝手に解釈。きっとこれは、「あまり(ほかの牛に順番を譲った時のように)あれこれ仕切らずとも、ちゃんと前に進むから大丈夫。流れに(牛に)任せておきなさい」ということなのかな~と。はい、新年なので、思いきりポジティブです。
そんなわけで、今年はすごく良いことがありそうだな~と勝手に嬉しくなった私。最近、直観が当たることも続いているし…。あ、これはまた別の機会にお話ししましょうね。
今年こそコロナなんて忘れて、良い年に致しましょう!
(冒頭の写真は、1年前の元旦に訪れた門前仲町の深川不動尊です。懐かしい!)