で、ロードショーでは、どうでしょう? 第649回。
「なんか最近面白い映画観た?」
「ああ、観た観た。ここんトコで、面白かったのは・・・」
『ホビット 決戦のゆくえ』
J・R・R・トールキンの児童書『ホビットの冒険』を映画化したファンタジー大作の3部作の完結編。
一人のホビットの遥かなる冒険の終わりを壮大なスケールで描き出す。
『ロード・オブ・ザ・リング』につながる6部作の完結とも言えるファンタジー大作。
監督は、ピーター・ジャクソン。
全6作をついに完結させた。
物語。
ホビットのビルボとともに過酷な旅を続けてきた流浪の王トーリン率いるドワーフ一行。
目的地のはなれ山の故郷エルボールにたどり着くが、最強の竜スマウグと向き合う。
スマウグは怒りに任せて、ビルボたちへの見せしめに湖の町を襲う。
逃げ惑う住民を救うため、人間のバルドは命懸けでスマウグに挑み、これを退治する。
スマウグの死にトーリンたちは歓喜する。ついに故郷を奪還したのだ。
湖の町の人々は契約と無残にも焼かれた町の再建費用を求めて、財宝の分配を要求し、エルボールへとやってくる。
家宝を取り戻しに来たエルフ族は大軍をエルボールに布陣した。
篭城したトーリンは、湖の町の者ら、エルフ族のどちらの要求も拒否する。トーリンは金の魔力につかれていた。
湖の町の人間とエルフ族は協力して、トーリンたちを攻めることを決める。
ビルボは、金の魔力にとりつかれたトーリンを救おうと彼の求める王の印アーケン石を用いて、衝突を回避しようと画策する。
その頃、サウロンにつかまった魔法使いガンダルフは牢で万策尽きていた・・・。
原作は、J・R・R・トールキンの『ホビット』。
脚本は、フラン・ウォルシュとフィリッパ・ボウエンとピーター・ジャクソンとギレルモ・デル・トロ。
出演。
ビルボ・バギンズ(ホビット)に、マーティン・フリーマン。
ガンダルフ(人間)に、イアン・マッケラン。
トーリン・オーケンシールド(ドワーフ)に、リチャード・アーミティッジ。
バルド(人間)に、ルーク・エヴァンス。
スランドゥイル(エルフ)に、リー・ペイス。
タウリエル(エルフ)に、エヴァンジェリン・リリー。
レゴラス(エルフ)に、オーランド・ブルーム。
エルロンド(エルフ)に、ヒューゴ・ウィーヴィング。
ガラドリエル(エルフ)に、ケイト・ブランシェット。
サルマン(人間)に、クリストファー・リー。
老年期のビルボ・バギンズ(ホビット)に、イアン・ホルム。
スマウグの声とモーションキャプチャーに、ベネディクト・カンバーバッチ。
ほかに、ケン・ストット、ジェームズ・ネスビットなど。
製作は、キャロリン・カニンガムとゼイン・ワイナーとフラン・ウォルシュとピーター・ジャクソン。
製作総指揮は、アラン・ホーンとトビー・エメリッヒとケン・カミンズとキャロリン・ブラックウッド。
撮影は、アンドリュー・レスニー。
プロダクションデザインは、ダン・ヘナ。
シニア視覚効果監修は、ジョー・レッテリ。
雄大な自然と並び立つVFXは、まさに頂点を極めた質感。
5つの軍隊がぶつかり合う大決戦は、『ロード・オブ・ザ・リング』では決戦は夜だったが、昼間に描かれるため、その雄大さは圧巻。
編集は、ジャベツ・オルセン。
超長編を意識し、いくつもの場所を同時に見せきる。
音楽は、ハワード・ショア。
心躍るテーマ曲と雰囲気を盛り上げる音楽はさすが。
子供向けだった原作だけにシンプルな動機と衝突を圧倒的な自然とVFXの物量で見せきる。
平和主義の傍観者がその衝突に関わっていく静かなる熱意に冷たく燃える。
腹にもたれず、あっさり終わる好作。
おまけ。
上映時間は、144分。
ピーター・ジャクソンが公言していたのは、「『ロード・オブ・ザ・リング』につなげ、『ホビット』から始まる6部作として見てもらえる作品にする」ということ。
まさに、そのための子供向けから、1作毎にダークなトーンにして行っている。
『ホビット』から初めて見る楽しみを味わえる人は幸いでもある。
でも、3Dだからなぁ。
だから、あえて、未収録シーンもありの完全版で見るのもいいかも。
原作は、『ホビット』だけでなく、『ロード・オブ・ザ・リング』の追補編も原作にしている。
ネタバレ。
原題は、『THE HOBBIT: THE BATTLE OF THE FIVE ARMIES』。
副題の直訳は『5つの軍隊の戦い』
5つの軍隊って?
人間、ドワーフ、エルフ、オーク、もう一つは?
ゴブリン?
森の獣?
「なんか最近面白い映画観た?」
「ああ、観た観た。ここんトコで、面白かったのは・・・」
『ホビット 決戦のゆくえ』
J・R・R・トールキンの児童書『ホビットの冒険』を映画化したファンタジー大作の3部作の完結編。
一人のホビットの遥かなる冒険の終わりを壮大なスケールで描き出す。
『ロード・オブ・ザ・リング』につながる6部作の完結とも言えるファンタジー大作。
監督は、ピーター・ジャクソン。
全6作をついに完結させた。
物語。
ホビットのビルボとともに過酷な旅を続けてきた流浪の王トーリン率いるドワーフ一行。
目的地のはなれ山の故郷エルボールにたどり着くが、最強の竜スマウグと向き合う。
スマウグは怒りに任せて、ビルボたちへの見せしめに湖の町を襲う。
逃げ惑う住民を救うため、人間のバルドは命懸けでスマウグに挑み、これを退治する。
スマウグの死にトーリンたちは歓喜する。ついに故郷を奪還したのだ。
湖の町の人々は契約と無残にも焼かれた町の再建費用を求めて、財宝の分配を要求し、エルボールへとやってくる。
家宝を取り戻しに来たエルフ族は大軍をエルボールに布陣した。
篭城したトーリンは、湖の町の者ら、エルフ族のどちらの要求も拒否する。トーリンは金の魔力につかれていた。
湖の町の人間とエルフ族は協力して、トーリンたちを攻めることを決める。
ビルボは、金の魔力にとりつかれたトーリンを救おうと彼の求める王の印アーケン石を用いて、衝突を回避しようと画策する。
その頃、サウロンにつかまった魔法使いガンダルフは牢で万策尽きていた・・・。
原作は、J・R・R・トールキンの『ホビット』。
脚本は、フラン・ウォルシュとフィリッパ・ボウエンとピーター・ジャクソンとギレルモ・デル・トロ。
出演。
ビルボ・バギンズ(ホビット)に、マーティン・フリーマン。
ガンダルフ(人間)に、イアン・マッケラン。
トーリン・オーケンシールド(ドワーフ)に、リチャード・アーミティッジ。
バルド(人間)に、ルーク・エヴァンス。
スランドゥイル(エルフ)に、リー・ペイス。
タウリエル(エルフ)に、エヴァンジェリン・リリー。
レゴラス(エルフ)に、オーランド・ブルーム。
エルロンド(エルフ)に、ヒューゴ・ウィーヴィング。
ガラドリエル(エルフ)に、ケイト・ブランシェット。
サルマン(人間)に、クリストファー・リー。
老年期のビルボ・バギンズ(ホビット)に、イアン・ホルム。
スマウグの声とモーションキャプチャーに、ベネディクト・カンバーバッチ。
ほかに、ケン・ストット、ジェームズ・ネスビットなど。
製作は、キャロリン・カニンガムとゼイン・ワイナーとフラン・ウォルシュとピーター・ジャクソン。
製作総指揮は、アラン・ホーンとトビー・エメリッヒとケン・カミンズとキャロリン・ブラックウッド。
撮影は、アンドリュー・レスニー。
プロダクションデザインは、ダン・ヘナ。
シニア視覚効果監修は、ジョー・レッテリ。
雄大な自然と並び立つVFXは、まさに頂点を極めた質感。
5つの軍隊がぶつかり合う大決戦は、『ロード・オブ・ザ・リング』では決戦は夜だったが、昼間に描かれるため、その雄大さは圧巻。
編集は、ジャベツ・オルセン。
超長編を意識し、いくつもの場所を同時に見せきる。
音楽は、ハワード・ショア。
心躍るテーマ曲と雰囲気を盛り上げる音楽はさすが。
子供向けだった原作だけにシンプルな動機と衝突を圧倒的な自然とVFXの物量で見せきる。
平和主義の傍観者がその衝突に関わっていく静かなる熱意に冷たく燃える。
腹にもたれず、あっさり終わる好作。
おまけ。
上映時間は、144分。
ピーター・ジャクソンが公言していたのは、「『ロード・オブ・ザ・リング』につなげ、『ホビット』から始まる6部作として見てもらえる作品にする」ということ。
まさに、そのための子供向けから、1作毎にダークなトーンにして行っている。
『ホビット』から初めて見る楽しみを味わえる人は幸いでもある。
でも、3Dだからなぁ。
だから、あえて、未収録シーンもありの完全版で見るのもいいかも。
原作は、『ホビット』だけでなく、『ロード・オブ・ザ・リング』の追補編も原作にしている。
ネタバレ。
原題は、『THE HOBBIT: THE BATTLE OF THE FIVE ARMIES』。
副題の直訳は『5つの軍隊の戦い』
5つの軍隊って?
人間、ドワーフ、エルフ、オーク、もう一つは?
ゴブリン?
森の獣?