ジョセフ・コシンスキー(映画監督)
「映画は解釈されるものだから、複数の解釈があるのがいい。芸術作品が解釈されること、人々が作品を読み解くことが僕は大好きなんです」
日本で映画を見るのは話題になっているから、というのが強い。だが、それで見た後に話題にすることはそれほど多くはなかったりする。
物語から受け取ったものから自分の感想を人に伝えるという授業がもっとあってもいいのかもしれない。
食レポが一つの糸口な気もする。
観レポってとこか。
心情読解や状況解釈も感情移入や共感のように物語の楽しみとして、もっと広まるといいな。
物語は、成功体験だけでなく、挑戦体験、寛容体験、失敗体験、回復体験を提供することができるはずだ。
物語でコミュニケーションの大事さをうたいながら、創作現場でコミュニケーションはないがしろにされがち。
これも医者の不養生と同じなのか?
飲み会ではなく酔い会にしたいんだろうな。
酔うことで仕事から少し離れられると。
大事なのは、飲みニケーションではなく、仕事から少し離れてプライベート的にリレーションシップを構築する親身ニケーションととらえることだろう。
いい思い出を思い出すような映画が増えてきている気がする。
それは、もう結論がわかっていて角がない。
リアルタイムの映画が減っているともいえる。
それは、まだ嚙み砕かないといけない骨がある。