老婆は一日にしてならず
解説:
“ローマは一日してならず”シリーズ。
老いのテーマを続けてみました。
おばぁちゃんの知恵袋は、迷信も少なくはないですが、これが意外に科学的なデータと位置することも少なくない。
本能と長年の経験が事実を把握していったのでしょうね。
“亀の甲より年の功”ってのもあります。
ただ、テクノロジーや科学などの理論的な行為に対しては、老害なんて言葉もあるように、年の功が邪魔することも少なくないのですがね。
そういう意味での、ダメさも短い時間ではなく長い時間かかって積み重ねてきたものだから、治すというか、直しがたいという意味にもなります。