ちらほらですが、『かく恋慕』を2019年のベスト10に入れてくれている方がいた。
受け取ってもらえて、嬉しいなぁ。
おかげさまです。
2020年こと令和２年は、もっと見てもらって、もっと受け取ってもらうぜぃ！
そうそう、姉妹編となる『ライフ・イズ・デッド』と並べて見てもらえたら、また違う感慨がありますよ、きっと。
今年も古泉智浩さんの『ファミレス映画館』で2019年ベスト10の発表をやらせていただきますので。
よろしければ。
青空は地球の外気まで。
夜空は銀河の外まで。
『パラサイト 半地下の家族』が劇薬。病気には抜群の効き目。
ああ、話したい、話したいよ。
映画『かく恋慕』のクラウドファンディングが、CAMPFIREさんから、好評のため、「このプロジェクトは、現在CAMPFIREのトップで表示されています！」とのお知らせが！
映画『かく恋慕』の海外映画祭挑戦と劇場公開支援プロジェクト - クラウドファンディングCAMPFIRE https://camp-fire.jp/projects/view/220859 #夢見る人をはじめる人に @campfirejpさんから
たぶん、それは、愛によく似た別のもの。
外見にはこだわらないようにする、という、外見へのこだわり。
帰り道に、ふと『パラサイト』を思い出して、自転車を漕げなくなって、ジュース選ぶふりして自販機に寄りかかり、対ショック姿勢をとる夜。
映画で、匂いで、あれを描けるのかよ･･･。
匂いで愛の不可思議を描く『かく恋慕』と並べて見ると、匂いの描き方の違いに映画の文法の面白みが分かるかと。
私が嫌いなワタシを、君は好きだと言ってくれたのに。
君がどう思うか知りたい。けど、直の耳では聞きたくない。
ベッドの君を想像して、目をつぶっても眠れなくなる。
言葉にしようと揉んだり叩いたりして、このどうしようもない感情と折り合いをつける。
想像したあなたが僕を嫌いなので、僕は僕を嫌いになる。僕が僕を嫌いなので、僕が想像したあなたも僕が嫌いに決まっているのに。
自分を嫌いなのは、想像上の自分が好きだから、現実との差を埋められないからなのです。
だから、せめて、作品だけでも好いてもらえたら、と淡い願いを抱いて、創造を吐いているので。
心はどうしたって汚れてしまうので、せめて容姿で覆って欲しかった。
