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菱沼康介の、丸い卵も切りよで四角。

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バーテンダーが逆立ちしたら。 『僕を育ててくれたテンダー・バー』

2022年04月27日 00時00分58秒 | 俺は好きなんだよ!

【俺は好きなんだよ】第1548回

 

『僕を育ててくれたテンダー・バー』(2021)

 

原題は、『The Tender Bar』。
『優しい酒場』。

バーテンダーをひっくり返した感じもありますね。
劇中で出てくるバーの名前は「ディケンズ」。

 

 

製作国:アメリカ
上映時間:106分

 

 

スタッフ。

監督:ジョージ・クルーニー
製作:グラント・ヘスロフ、ジョージ・クルーニー、テッド・ホープ
製作総指揮:バーバラ・A・ホール、J・R・モーリンガー
原作:J・R・モーリンガー
脚本:ウィリアム・モナハン
撮影:マーティン・ルーエ
美術:カリーナ・イワノフ
衣装:ジェニー・イーガン
編集:タニア・スワーリング
音楽:ダラ・テイラー
音楽監修:リンダ・コーエン
視覚効果監修:マット・カスミア

 

 

出演。

タイ・シェリダン (JR)

ベン・アフレック (チャーリー/伯父さん)

ダニエル・ラニエリ(少年時代のJR)

リリー・レーブ (母)
マックス・マーティーニ (父/ザ・ボイス)
クリストファー・ロイド (祖父)
ソンドラ・ジェームズ (祖母)

レンジー・フェリズ (ウェスリー)
ブリアナ・ミドルトン (シドニー)
マックス・カセラ
マイケル・ブラウン

 

物語。

米ニューヨーク州ロングアイランド。
少年JRは、家庭を顧みないラジオDJの父と別れた母に連れられ、祖父母や伯父のチャーリーが暮らす母の実家に引っ越しをした。
彼は、チャーリーや彼の経営するバーの常連客との交流を通して成長していく。

 

ピュリッツァー賞受賞ジャーナリストで作家のJ・R・モーリンガーが2005年に発表した同名自叙伝を映画化。

 

監督は、『ミッドナイト・スカイ』、『グッドナイト&グッドラック』のジョージ・クルーニー。
脚本は、『ディパーテッド』のウィリアム・モナハン。

主演は、ダニエル・ラニエリ、タイ・シェリダン、ベン・アフレック。
共演は、リリー・レーブ、クリストファー・ロイド。

 

Amazon Prime Videoで2022年1月7日から配信。

 

アメリカ映画定番の子供時代の思い出と青年になってそれをどう受け止めるかというスタイル。
1本で2倍楽しめるスタイル。
ジョージ・クルーニが監督専念しているので、きっちり語り口とお芝居の良さで、アーいい映画と素直に言える映画。

ベンアフレックの昔なんかあったんだろうなぁっていう伯父さんがいいんですよ。

 

 

 

 

 

ネタバレ。

好みの台詞。

「男の作法だ。男は酒と煙草だ。差は置く位置が大事だ。酒に飲まれるなら飲むな。あと、財布とは別に各氏が根を持っておけ。隠し金では飲むな。後、母さんは大事にしろ。おっと、もう一つあった。女には手を上げるな。刺されても手を上げるな。隠しガ金を持て、その金では飲むな。あと、母さんを大事にしろ」

「このバーの名前は?」「ディケンズ」「こいつをすべて読めば、作家にだってなれる」

「あと、時々、意味もなくアプリコットって言う」

「年をとるとな、問題が何か分からなくなるんだ」

 

 

 

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