菱沼康介の、丸い卵も切りよで四角。

日々の悶々を、はらはらほろほろ。

映画におけるリアリティ・ラインはy、ドラマティック・ラインはx。

2021年10月20日 00時00分07秒 | 映画のあれこれ
映画にはリアリティ・ラインというのがある。これは物語内での現象においての現実レベルの度合いのことで、簡単にいえば、神話はリアリティ・ラインが低く、現代の実話は高い。人力でどのぐらい高さまで飛べるかという感じ。ジブリなら『耳をすませば』は高く、『ハウルの動く城』が低い。これは、劇中で変化することもある。(『千と千尋の神隠し』の現世とトンネルの向こうや『火垂るの墓』は大きな事実が明かされたことによって . . . 本文を読む
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