映画の宣伝の誇張は、もはや伝統芸能。そして、それは映画系YouTuberのサムネの誇張にも引き継がれている。
日本で洋画が見られなくなることで、そのつくられた国の文化に基づく作劇が日本のものと違うことで拒否される傾向が、さらに強まったようだ。
お客様が神様なら、無神論者には存在しないことになるし、キリスト教信者には一人しかなくなる . . . 本文を読む
ヘイ、Siri!失礼に対して、礼儀正しくやり返す方法を教えて。
『アノーラ』でも『ウィキッド』でも『ブルータリスト』でも、「おばあちゃん」または「おばぁちゃんの持ち物」が重要な要素になっていて、この多様性の時代において、万人に通じる大事なものとして、「おばあちゃん」がちょうどいいということなんじゃなかろうか。
「おばあちゃん」と同じように、『ウィ . . . 本文を読む
最初と最後で同じものが描かれる作劇作法には、呼び名があるのかしら?例えば、『アノーラ』『ブルータリスト』も最初と最後が同じ状況になるのよね。あと、『プレイタイム』『ライフ・アクアティック』とか。これは「円環」でいいのかしら?
アニメが強くなってアニメ文法は高度になっても、映画文法にはあまり反映されないようだ。見る層の住み分けが出来てしまっているからかしら。
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ルイボスティー・カルピスが美味い!
ゴルゴンゾーラのドラクエのラスボス感。
起承転結気性天血起床氷結稀少転職継承転生
ワークショップの依頼がつぎつぎと。そこに合わせて、レッスン内容をアレンジしたり、シナリオを書いたりしていると創作をしている気になってしまっている気がする。嬉し痒し。まずは出来るとこ . . . 本文を読む
物語好きには、大きく二つの方向性がある。展開好きと典型好き。展開とは段階で広がることなので、展開好きは段階がなく狭まるものを好まない傾向がある。いうならば風呂敷を広げて畳むようなもの。典型は規範的な型をもつことなので、典型好きははみ出していくものを好まない傾向がある。いうならばいつも通りの定番の定食のようなもの。
還暦(60歳)の祝いの色は赤で、古希(70歳)と喜 . . . 本文を読む
インド人も、翌日のカレーの方が美味しいそうです。
皮、表皮、真皮、皮膚、肌理、肌膚、肌、膚。
そろそろ、おいら自身をデジタルリマスターして、〈菱沼康介4K〉にならないとな。
日本はミクスチャーが受け入れられにくいというのをおいらは、よく書いているが、韓国ドラマシリーズ『恋するムービー』の中で、「ミ . . . 本文を読む
場面緘黙(かんもく)症(というものをはじめて知った。厚生省も認めている発達障害の一種。 症状は特定の場面で話すことができなくなる他、話せないのと同時に身体が固まってしまう(緘動という)。しかし、自宅や他の場所では何の問題もなく話すことができる。家ではおしゃべりなのに、家の外に一歩出ると一言も話せなくなり、再び家に入ると堰を切ったように話し始めるということがある。
子どもの症状例では、他の人に自分 . . . 本文を読む
後悔を先にするのを慎重というか臆病というか。
日本は説明が好きな方が少なくないからな。議員も報道も「説明しろ」と問い詰めるしな。
多くの未来SFは、未来の現在を見せるのではなく、現在の未来を描いている。
同調圧力鍋。
誰でも特別なオンリー1決定戦のナンバー1。
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坊主憎けりゃ、ハゲまで憎い。
箸は端で掴む。
今月二月に続いて、三月も演技の方のワークショップの依頼。依頼された戯曲2本書き進めております。でも、やっぱ映画づくり熱がどんどん高まっております。さて、どうアイディアをまとめるかな。とはいえ、映画撮るなら別件で稼がないとな、ええ、おかしな話ですが、最も技術と頭脳を使う本業が儲からないの . . . 本文を読む
夏目漱石『虞美人草』より抜粋(小説の締めの部分)。「悲劇は喜劇より偉大である。粟か米か、是は喜劇である。あの女かこの女か、是も喜劇である。英語か独乙語か、是も喜劇である。凡てが喜劇である。最後に一つの問題が残る。生か死か。是が悲劇である。」
日本でいう「ダメ出し」は、西洋では「リクエスト(要望)」という。
演出家(監督)は、プロとして、きちんとした要望(注文・依 . . . 本文を読む
これだけ世にダンスが浸透してきたのだから、演技における体の動かし方、動作についての考え方も変わるのではないか。
ダンスの専門家がダンスを見て、「(踊り手の)体から音楽が聞こえてくる」という評価を聞いて、なるほどと膝を打った。これってお芝居でもいえることもかもしれない。演技においては、「(役者の)体から気持ちが読める」「(役者の)体から考えが読める」「(役者の)体か . . . 本文を読む
作品の差は、商品を作っているか、品性を作っているか、にも表れる。
観光地とかにあるような感想を書くようなノートが映画館にあったら、どうなんだろうな。
情けないの「情け」って、どんな感情かしらね。
『敵』を『teki.』って書くと、顔を隠した女子高生が歌う感じが出てきて、最後の晩餐を食べそう。
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AIによる音楽生成での既存曲のアレンジを見ていると、近い将来、AIで映画生成で既存映画の自分アレンジをつくられるんだろうな。エンディングを変えるとか、気に入らないシークエンスを変えるとか、キャストの顔と声を変えるとか。下手すると、ディレクターズカットで、それをやる監督とかも出てくるかもしれん。
映画のスクリーンは別世界への入り口だ。だから、なるべくでかい方がいい。 . . . 本文を読む
人というものは、それが事実だと理解したとしても、納得や得心するには時間がかかるものなのだ。
冷静の対義語は、情熱だと思われがちだが、実際は興奮。映画とかの感想は好くも悪くも興奮寄りで、批評は良くも悪くも冷静寄りだから、対義しているから、対立する構図になってしまうのではないか。
「生活」は「生を活かす」が、もはや「生き残る」で「生残 . . . 本文を読む
子供だましがあるように、大人騙しがある。それとも、大人騙しは芸なのか。
冷笑のように、笑いには温度がある。
年始に、アナログのサイコロゲームを2本、一日がかりで、つくった。なんとなく面白いけど、一人でやってるから、ちゃんとゲームになっているか、よくわからない。
ある種の続編は、あれの続編をつくった . . . 本文を読む