北海道は都道府県。東海道は道。蛇の道は蛇。佐藤弘道はたいそうのおにいさん。
一人で調べれば、ある程度はすぐわかることができる時代でも、調べずに人に聞く人が少なくないのは、人には「教わりたい」「問いたい」「答えてもらいたい」という欲望があるのだろう。
かつては、不良文化がつよかったように、今は優等生文化がつよいのかもしれないね。
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映画において最も重要なのは<期待>である。
渋谷のル・シネマにて、『私たちが光と想うすべて』を。ドキュメンタリーのような描写からフィクションならではの描写がじょじょに入り込んできて、トライアングルを構成する。大人味の映画で、愛おしい。近しいものを感じて、夜の浜辺の灯りを辿って歩くような気持ちに。演出部のクレジットが12名以上(アクティングコーチ班含む)、キャスティ . . . 本文を読む
「原作に愛がある」と「キャラに愛がある」のが、相反することはまあまあある。
『この夏の星を見る』は、ショート動画的な映画作りでの良い点を拾い上げたアニメ的実写邦画。これ、大林宣彦の精神が継承されている。どんな方向性のスタイルにだって、最良の向きがある。
積極的に無関心でいてくれることには、それなりに愛がある。
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フィクションで「天才」が出た時、万能全方向で頭いい賢い人として見るか、飛びぬけた専門バカでそれ以外が欠落している人として見るか、で観方は変わると思う。
池袋のグランドシネマサンシャインのIMAXにて『ファンタスティック4:ファーストステップ』。ほぼ満席。世界がでかいので、でかいスクリーンに映えました。
新宿の武蔵野館にて、中嶋駿介 . . . 本文を読む
子供連れを見ると、夏休みの始まりを感じ、いよいよ夏本番ですね。いろいろ考え過ぎて、映画の短評書きにまだ戻れてないですが、観てはいます。今年は現在、初見作230本。映画館では120本程度観てます。コロナ禍以降から定番となったリバイバルや初公開特集上映が多いので、配信でも見れたりするのに、やっぱりスクリーンにいそいそと出かけて行っております。そういえば、最近の映画館はクーラーの温度はちょうどいい。トイ . . . 本文を読む
このリアルはフィクションです。
俳優に歌を求めるように、アジアは芸能人はマルチな期待をもたれるものではあったが、現代の多くの観客は実写映画にもそんなマルチな期待をもつようだ。人気の原作や評価の高い原作、出演者、題材、賞などの評価、話題、口コミ、どれか一つではなく、複数の見る価値があって、初めて観ようかなという気になってくれる。それでも映画館にはなかなか足を運んでく . . . 本文を読む
男女や人種の差よりも個人差の方がはるかに大きい。ビジネスや国家だから、こういった大きなくくりになるけど。生活においては個人ともくくりとも付き合うだろうけど、あなた自身はどちらに入りたいか。個人か、くくりか。相手にも、そういう思いがある。
自分でいられることは自由と自覚して自撮りを自画自賛。
チワワは地名由来。
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前科一般人。
ネットやAIさんで調べればすぐに答えが出てくるのに、わざわざSNSで質問するのは、効率的な正しい答えより人間とコミュニケーションしたい欲求の現れかもしれない。自分に誰かが反応してくれるってのは代え難い喜びだから。
経産省調べで、2021年の日本の映像作品の輸出額は、実写作品88億円、アニメ567億円。6倍。
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ダメージジーンズをダメ・ジジーズと空目する炎天下の月曜日。
「実は78年結成バンドPULPは15年間の下積みを経て、93年にようやくメジャーデビュー、ブリットポップの代表選手に。2025年ジャービス・コッカー61才!! 25年6月に24年ぶりにニューアルバム『More』を発売した。アルバムはスティーヴ・マッキーに捧げられており、ジャービスは自身最高の作品と発言」
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そういえば、映画とかで撃たれたり、斬られたりした後、回るのはいつからなくなったのかしらね。
あわてんぼうの夏が始まりました。いや、もはや、早起きなだけで、これが通常運転なんだよな。
日本人はサービスや技術や娯楽や信用といった見えないものにお金を払うのが苦手。空気みたいなものを読むのは得意なのにね。
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映画におけるホラーとは「怖い」ではなく、「怖がらせている」ことが中心のジャンルといえる。
黄ばむ、ついばむ、気色ばむ。汗ばむ、むしばむ、卒業アルバム。
『ルノワール』には、ハネケの『ベニーズ・ビデオ』や『ハッピーエンド』(2017)の匂いを感じたなぁ。
競という字の立つ兄さんに、争うをつければ「競 . . . 本文を読む
映画の終わりは、物理的技術発展が落ち着いたとき。
映画の強みは、制作の技術的発展と視聴の技術発展の二つがあること。
物語における説明は、もしかすると親切心が深く関係しているのかもしれん。
原菜乃華の、白目の真っ白さよ。
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幸運や愛を分けるのに、金は都合がよい。
最古参のサイコさん。
当たり前なら、はずれ後。
『ババンババンバンバンパイア』『罪人たち』『ノスフェラトゥ』と吸血鬼ものが三本同時に公開中。
そういえば、鮫映画がこれだけあるんだから、食材として扱う鮫グルメ映画もあるのだろう . . . 本文を読む
ブログの訪問者数が250万を突破した。なので、これをきっかけにgooブログも閉鎖されるし、引っ越しをすることにします。
渋谷HUMAXにて、ルネ・ラルー特集に。『ガンダーラ』『時の支配者』を初めてスクリーンで。ポップが楽しい。
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