魂のしくみからの独り言✨

過去の経験からその{意味}を探し・・
スピリチュアルな世界を知った私の独り言。。

2007-08-19 12:33:01 | 家族
上の子と 色々話をしていました。

親の私が言うのはナンですが・・ホントニしっかりしてきて、ビックリしています。

ここでも書きましたが、今年三月までは・・学校を変えようとまで悩みました。
人間関係が悪く・・本人にもそれに耐えうる力が不足しており・・どうなることかと・・。
精神的なものが 身体にまで出てしまい、もう限界なのでは?と・・。

選択肢があるなら少しでも環境の良い方向で 過ごさせたい。
私の考えに 間逆の主人と対立し・・。

最終的には<本人の意思を尊重>することにしました。
が・・そこに至るまでに、喧々諤々。そりゃもう すさまじく話し合いました。

主人の考え・私の考え~~全てを出しました。
出して、並べて、整理して・・本人に選択させる。
メリット・デメリット 全てを目に見えるように並べました。

そうできるまでに・・主人とは対立し、ケンカしました。
お互いの気持ちに整理が付かないまま 決めていたら・・多分どちらかに不満が残り・・それは後々に{しこり}として残った事でしょう。

<出したもの>

それは、親のエゴ。
私達、親のエゴが 衝突しぶつかる。

子供のため・・と言いながらどれだけ子供にエゴを押し付けているか・・。

「子供がかわいそう」という気持ちは「自分が悲しい」の裏返しだったり・・
「子供のため」は「自分の体裁」だったり・・

主人には「体裁」を感じました。
私は「自分の弱さ」を痛感した。

私達は どこかでそんな<エゴ>を感じながら・・分かっていながら・・それらを冷静に判断し、捨てる事ができませんでした。
子育ての難しさは そこにあります。
全てそこに集約されていると言っても 過言ではない。

最後は・・子供に任せることにしました。
子供に一任することで・・やっと自分達のエゴを手放せたのだと思います。
そうせざるを得ませんでした。

子供が選択したのは・・このままこの学校に残ること。
結果・・良かった。

一番よかったのは・・全てを出しきったこと。
主人も私も全て出しきりました、もうこれ以上は出ない!と断言できるほど 出した。
そして・・手放したこと。

つまり・・執着心をなくしたこと。
子供がどちらを選択しても、それに任せる。
子供の選択を信じて 任せる。

子供に対する執着心をなくす という事は 難しいことです。
どんなことよりも難しい。

大袈裟で 飛躍しますが・・

「この世で一番悲しい事は 子供に先だたれる事」

どんな事より これ以上悲しい事はありません。
この世で一番悲しい別れは 子供との別れです。
私は そう思います。
子供にもそう言います。

最大の親不孝は 親より先に先立つこと。

子供に対する執着心・エゴ~親であるということはそれらと向き合わされる。
試されている気がします。
(私の場合は・・ですが・・)

子供に過度に期待するのも・・執着心のなせる業。

自分の事ではない という辛さ。
替わりになれない という辛さ。
思うようにいかない という辛さ。

替わりになれたら・・どんなに楽か。
エゴを突きつけられる。

子供には・・執着しすぎては駄目、かといって放任も駄目。
押し付けるべきエゴと 押し付けてはいけないエゴのバランス・・このバランスが難しい。

だからこそ 成長する。
いいぇ・・成長させられる。

<育児は育自>

否応なしに 自分の全てと向き合わされます。

だから・・親は癒される必要があります。
気が付く必要がある。

親が気が付かないことは・・連鎖します。
トラウマ・心の傷・・子供は鏡です。
それらを写して見せてくれる。

子供の姿は 自分の姿。

今年初めに・・子供はそんな私の姿を見せてくれたのだと 思います。
今になって 大きな気づきを感じます。

子供は 今 「この学校にきて本当に良かった!」と・・今年はじめの嵐が 嘘のようです。

子供を通して・・ちょっとだけ<エゴ><執着心>を手放せたのかもしれません。
子供の成長を感じる・・もしかしたら・・自分も成長したのかもしれない・・。

気が付いてください。

子供は 親の姿を写している。
子供は気が付かせてくれる!!