<ディスレクシア ~4>
で、おしまいにするつもりだったのですが・・
{ディスレクシア学習支援センター}を立ち上げた有志の一人である友人の日記を、
転載することにしました。
私が書いたものは、とりまく現状をまとめた・・に留まってしまい・・
症状?等が伝えられなかったので気になっていました。
友人の日記は、症状?等を とてもよく書きまとめられています。
ディスレクシアとはどういうものか?
理解して頂ければと思います。
転載許可をもらいましたので、ご拝読下さい。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ディスレクシアについて学んでみない? 2010年05月30日20:36
ディスレクシアを抱えているお子さんたちの中には本人はもとより
親や学校の先生にも気づかれずにいるケースは決して珍しくありません。
勉強が嫌いで勉強しないし、
勉強することが苦手みたいだし、
やる気もないし集中力もないから、
など子どもを見ていると勉強できなくて当たり前のように思えて
もっと頑張ってくれたらいいのに・・・と思っているお母さんはいませんか
学習障害などとは無縁、ただ勉強する習慣をつけてこなかったからと思い込んでいませんか。
日本語のディスレクシアで周囲の大人が気付き始めるのは早い子供で8歳くらいから
漢字の覚えが悪いとか、算数の計算が著しく苦手でも気づかれず
中学に入ってから、英語の学習が始まって顕著に症状が現れ気づかれるケースはまだ幸運で
中には大人になってもまだ普通に人とコミュニケーションを取ることになんの問題もないのに
学ぶことがこんなに難しいのかと思っている、子ども時代に発見されなかった大人の方も多くいらっしゃいます。
社会の多くの人たちにとって、いまだ学習障害は学べない人たちという印象が拭えませんが
学習障害の80%をも占めるディスレクシアは学べないのではなく学ぶことが困難であるだけで
その人にあった学習法を身につけ、その人が授かった他の優れた能力を引き出し、伸ばすことで
豊かな人生を生きていくことができます。
またほんの少しの配慮でずっと楽に学ぶ環境を作ってあげることもできるのです
子どもは自分の力で学ぶことの困難さを克服することは難しいのです。
そしてなぜ自分がそうであるのかということも理解できないまま
その困り感を誰にも伝えることができないまま「怠けているんじゃないの」と責められたりしています。
勉強ができないのにも様々な理由があります。その総てがもちろんディスレクシアではありません。
ディスレクシアの特徴は下記の通りです。
たくさん当てはまっていても必ずしもそうであるとは言い切れません。
残念ながらまだまだ研究される余地が多く、診断法が確立していないからです。
それでも学びにくさがあるのなら障害がある、ないということにこだわらずなぜ学びにくいのか
その子にとって学びやすい学びを模索してあげることは大切なのではないでしょうか。
ディスレクシアであってもなくても総ての子どもたちに長い学校生活の中、
学ぶことに達成感を持ったり、自己肯定をしたりという人間力をつける体験をさせてあげることは
とても大切なことです。お子さんが勉強すことが苦手でどうしたら勉強するようになるのかなぁと
思っている保護者の方がいらしたら是非勉強会にいらしてください。
もちろんディスレクシアでなくても大歓迎です。
お子さんに合った学び方を見つけるヒントがあるもしれません。
また、勉強が苦手なお子さんとの接し方などのお話もさせていただきます。
日時・場所・会費 ←※勉強会に関する情報は メール頂いた方に個別に連絡します。
ディスレクシアの特徴
・幼児期に発達の遅れを指摘されることは少ない
・小学校入学時に、読字・書字困難が指摘される
・文字を解すると理解が劣る
・学業成績と学習能力に矛盾がある
(2学年ほどの遅れが見られる)
・読字:
読むのが苦手で不正確で遅い
文字の形と言葉の音を対応することが困難
1文字1音節のひらがなは読めても漢字の読みは苦手
「読み飛ばし」「音の混同」「逆さ読み」「時の置き換え」「勝手読み」
「似た文字の混同」などの間違いが多い
読みが不規則な英語の学習には困難が多い
(読字の困難さは視覚機能に問題(二重に見える、にじんで見えるなど)がある場合がある)
・書字:
左右を間違えることが多いので、書き順がうまくいかない人がいる
黒板や教科書の書き写しが苦手
鏡文字を書く
特殊音節など音と文字の対応が一対一でないものに誤りが多い
視覚と運動の感覚のずれが目と手の協応の悪さにつながっている
斜めの線、動きに認識できない
・時間や空間を正しく認識できない
なかなか時間感覚が身につかない
算数の基本概念や四則計算などの理解することが難しい
物事を順序だてて理解することが難しい
複雑な図形を覚えるのが苦手な人もいる
左右をよく間違える人もいる
不器用だったり運動能力が低かったりする場合もある
短期記憶が極端に短いなど記憶が苦手
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
このような症状に くくれない。。というのも一つの症状だそうです。
先日もある知人に、勉強会でもらったレジメを見せました。
「うちの子・・あてはまるところがある。
英語・・書くのが駄目。。
でも・・覚えるのは一番早くて・・書くことに物凄く苦しむ」
と・・いくつか当てはまる個所が気になった様子でした。
「もしかしたら・・どちらかというと・・こちら側なのかもしれない」
と、その友人は呟いていました。
最後に、繰り返しますが・・
ディスレクシア・・といのは、個人の持つ特徴です。
遠視や近視 のように・・脳の機能(構造)が少しちがっているだけなです。
メガネをかければ見えるようなるように・・
正しい方法で学べば・・その人の能力は開花する。
メガネをかけること・・に 差別がありますか?
正しい方法を・・知って下さい。
人と違う ということに、恐れを抱かないで!!
その恐怖心は・・他人が作り出した影。
気付き、正しく知れば・・影は消えていきます。
どうか・・知って下さい。
私達大人は、責任を果たしましょう。
最後に・・僭越ながら・・
「気付き、閃き、想い。。ことばにっき。。」 より転載。
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育てている
のでなく、
育てられて・・
いる。
子供は親を育て、
親は子供に育てられる。
親は・・
責任を果たす
だけ。
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で、おしまいにするつもりだったのですが・・
{ディスレクシア学習支援センター}を立ち上げた有志の一人である友人の日記を、
転載することにしました。
私が書いたものは、とりまく現状をまとめた・・に留まってしまい・・
症状?等が伝えられなかったので気になっていました。
友人の日記は、症状?等を とてもよく書きまとめられています。
ディスレクシアとはどういうものか?
理解して頂ければと思います。
転載許可をもらいましたので、ご拝読下さい。
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ディスレクシアについて学んでみない? 2010年05月30日20:36
ディスレクシアを抱えているお子さんたちの中には本人はもとより
親や学校の先生にも気づかれずにいるケースは決して珍しくありません。
勉強が嫌いで勉強しないし、
勉強することが苦手みたいだし、
やる気もないし集中力もないから、
など子どもを見ていると勉強できなくて当たり前のように思えて
もっと頑張ってくれたらいいのに・・・と思っているお母さんはいませんか
学習障害などとは無縁、ただ勉強する習慣をつけてこなかったからと思い込んでいませんか。
日本語のディスレクシアで周囲の大人が気付き始めるのは早い子供で8歳くらいから
漢字の覚えが悪いとか、算数の計算が著しく苦手でも気づかれず
中学に入ってから、英語の学習が始まって顕著に症状が現れ気づかれるケースはまだ幸運で
中には大人になってもまだ普通に人とコミュニケーションを取ることになんの問題もないのに
学ぶことがこんなに難しいのかと思っている、子ども時代に発見されなかった大人の方も多くいらっしゃいます。
社会の多くの人たちにとって、いまだ学習障害は学べない人たちという印象が拭えませんが
学習障害の80%をも占めるディスレクシアは学べないのではなく学ぶことが困難であるだけで
その人にあった学習法を身につけ、その人が授かった他の優れた能力を引き出し、伸ばすことで
豊かな人生を生きていくことができます。
またほんの少しの配慮でずっと楽に学ぶ環境を作ってあげることもできるのです
子どもは自分の力で学ぶことの困難さを克服することは難しいのです。
そしてなぜ自分がそうであるのかということも理解できないまま
その困り感を誰にも伝えることができないまま「怠けているんじゃないの」と責められたりしています。
勉強ができないのにも様々な理由があります。その総てがもちろんディスレクシアではありません。
ディスレクシアの特徴は下記の通りです。
たくさん当てはまっていても必ずしもそうであるとは言い切れません。
残念ながらまだまだ研究される余地が多く、診断法が確立していないからです。
それでも学びにくさがあるのなら障害がある、ないということにこだわらずなぜ学びにくいのか
その子にとって学びやすい学びを模索してあげることは大切なのではないでしょうか。
ディスレクシアであってもなくても総ての子どもたちに長い学校生活の中、
学ぶことに達成感を持ったり、自己肯定をしたりという人間力をつける体験をさせてあげることは
とても大切なことです。お子さんが勉強すことが苦手でどうしたら勉強するようになるのかなぁと
思っている保護者の方がいらしたら是非勉強会にいらしてください。
もちろんディスレクシアでなくても大歓迎です。
お子さんに合った学び方を見つけるヒントがあるもしれません。
また、勉強が苦手なお子さんとの接し方などのお話もさせていただきます。
日時・場所・会費 ←※勉強会に関する情報は メール頂いた方に個別に連絡します。
ディスレクシアの特徴
・幼児期に発達の遅れを指摘されることは少ない
・小学校入学時に、読字・書字困難が指摘される
・文字を解すると理解が劣る
・学業成績と学習能力に矛盾がある
(2学年ほどの遅れが見られる)
・読字:
読むのが苦手で不正確で遅い
文字の形と言葉の音を対応することが困難
1文字1音節のひらがなは読めても漢字の読みは苦手
「読み飛ばし」「音の混同」「逆さ読み」「時の置き換え」「勝手読み」
「似た文字の混同」などの間違いが多い
読みが不規則な英語の学習には困難が多い
(読字の困難さは視覚機能に問題(二重に見える、にじんで見えるなど)がある場合がある)
・書字:
左右を間違えることが多いので、書き順がうまくいかない人がいる
黒板や教科書の書き写しが苦手
鏡文字を書く
特殊音節など音と文字の対応が一対一でないものに誤りが多い
視覚と運動の感覚のずれが目と手の協応の悪さにつながっている
斜めの線、動きに認識できない
・時間や空間を正しく認識できない
なかなか時間感覚が身につかない
算数の基本概念や四則計算などの理解することが難しい
物事を順序だてて理解することが難しい
複雑な図形を覚えるのが苦手な人もいる
左右をよく間違える人もいる
不器用だったり運動能力が低かったりする場合もある
短期記憶が極端に短いなど記憶が苦手
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
このような症状に くくれない。。というのも一つの症状だそうです。
先日もある知人に、勉強会でもらったレジメを見せました。
「うちの子・・あてはまるところがある。
英語・・書くのが駄目。。
でも・・覚えるのは一番早くて・・書くことに物凄く苦しむ」
と・・いくつか当てはまる個所が気になった様子でした。
「もしかしたら・・どちらかというと・・こちら側なのかもしれない」
と、その友人は呟いていました。
最後に、繰り返しますが・・
ディスレクシア・・といのは、個人の持つ特徴です。
遠視や近視 のように・・脳の機能(構造)が少しちがっているだけなです。
メガネをかければ見えるようなるように・・
正しい方法で学べば・・その人の能力は開花する。
メガネをかけること・・に 差別がありますか?
正しい方法を・・知って下さい。
人と違う ということに、恐れを抱かないで!!
その恐怖心は・・他人が作り出した影。
気付き、正しく知れば・・影は消えていきます。
どうか・・知って下さい。
私達大人は、責任を果たしましょう。
最後に・・僭越ながら・・
「気付き、閃き、想い。。ことばにっき。。」 より転載。
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育てている
のでなく、
育てられて・・
いる。
子供は親を育て、
親は子供に育てられる。
親は・・
責任を果たす
だけ。
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