魂のしくみからの独り言✨

過去の経験からその{意味}を探し・・
スピリチュアルな世界を知った私の独り言。。

ルーツを知る ~3

2009-10-11 06:07:49 | 
<教科書が教えない 神武天皇>著者 出雲井 晶(いずもい あき)

という本の「あとがき」です。

著者の紹介をします。

作家 日本画家
日本文芸大賞女流奨励賞などを受賞。文化庁長官表彰。勲四等瑞宝章受章。
日本文芸家協会会員。

日本画家として日仏現代美術展、パリサロン展など入選多数。

日本現代美術家連盟常任理事。日本会議代表委員。
「日本の神話」伝承館館長。

この方の著書と、一番最初に出会ったのは・・○佐神宮です。

(^-^)

○佐神宮に縁を頂き・・日本の神社に興味がわきました。
神社にまつられる神さまを知る中で・・日本の神さまを知り・・

日本の神様から・・神話を知りました。

そして・・

日本の神様、神話は・・天皇へと繋がる。

天皇の存在は・・私たちの生活と大所では繋がっている。
(日本人のアイデンティティの中枢をなす)

日本の天皇は・・世界でも類をみない「万世一系」の存在である。
(「万世一系」とは 初代・神武天皇から 第125代・今上天皇まで同一の系統で継承され、今後も永久に一系統でいく ということを現す。
世界で このように 一系統が続いている国はない。)

この事実を知ったときに・・

「私たちは、日本人でありながら日本のことを知らない」

という事実をつきつけられました。

このことは、最近ここで、折に触れて書いています。

縁とタイミングというのは、本当に面白いもので、
そんな私自身のタイミングを見計らったかのように、今年の2月に<建国の日を祝う会>への案内状が届き・・参加。

(このときのことは<紀元節 1~4> 2009.2.12~2.20で、書きました。よかったら読んでみてください。)

私の中で、それまで漠然と感じていた「疑問」の答えが・・ぼんやりと現れてきている感覚があります。

私たちは、日本のことを知りません。

というか、教わっていない。

あまりにも無知である。

<紀元節>でも書きましたが、
私たち日本人は自分たちの国を誇りに思うという 意識に欠けている。

これはなぜか?

その疑問に対する答えが・・
神話や・・神話に繋がる天皇の存在を知る中で・・なんとなく見えてきている

最近 そんな気がしています。

なぜ、自国を愛する意識が薄いのか?

それは・・知らないから。
正確には・・教えられてないから。


皆さまは、如何お考えですか?

多分、普段気にも留めずに生活している。
生きていく上で、無頓着でもなんら問題がなく、生活には全く支障がない。

知らなくても困らない。問題はない。

でも・・・。


○佐神宮で購入した 出雲井さんの本。
何気なく購入した本でした。

でも・・そこには 日本人のルーツともいえる内容が書かれています。
日本のことを知らずに生活している私たちに気付きを与える本です。

ひととーり読んで、最後の「あとがき」に、心を惹かれました。

最近 ぼんやりとおぼろげながら見えてきた「疑問」に対する「答え」
その「答え」に・・解説をしてくれている!!
この「あとがき」は そんなふうに感じさせる内容でした。

天皇を崇拝する とか しない とか・・そんなことではありません。
右 とか 左 とか・・そんなことを言いたいのではありません。

そうではなく、私たちは知る必要があるのではないでしょうか?

日本人とは?

私たちのルーツとは?

それが、何なのか?ということを。。

そんな私の感性に。。この著書のあとがきがピタリと当てはまりました。


日本人としてのルーツを知る

ということは・・

私たちが何に気づけばよいのか?を気づかせてくれます。


今の時代は、このような史実を、求めなければ教えてもらえません。
それは すでに日本人としてのアイデンティティを崩されたも同じ。

理解する ためには 知らなければ なりません。

それは 一個人(自分自身)を理解するのと同じこと。

自分を知って、初めて 自分に対する理解ができる。
自分がどこで生まれ、誰から生まれ、どんなふうに育ったのか・・
何に価値を感じ、どう進もうとしているのか・・

理解するためには、まず 己を知ること。

それは。。一個人に限らない。

国を知って、初めて 国に対する理解ができる。
どこで生まれ、誰から生まれ、どんな歴史を刻んだのか・・
先人たちは どんな想いを抱いて生きたのか・・

国を知るためには、国のルーツを知ること。

そこに 善悪はない。

よい 悪いで裁く必要はない、
右か左かでくくる必要はない

・・と思うのです。

まず 知ること。

知ることで、どのように理解するかは・・各人に委ねられます。


ルーツを知る ~2

2009-10-10 08:04:30 | 
続き (某著「あとがき」転載)

昭和27年4月28日、我が国は立派に独立を回復しました。
しかし、占領政策にいまだに呪縛された歴史学者たちは、神武天皇の存在は学問的に証明されていない、
つまり科学的史実ではない、実証的根拠がない、というようなことをいっています。

歴史とは上代にさかのぼればさかのぼるほど、神話伝説にゆきつくのは当然のことです。
古代の偉大な先祖がのこしてくれた古事記、日本書記を信じない、
そして、 小賢しい物質主義的見地から神武天皇の存在は学問的に証明されていないとか、
しばらくはこれ以上の断定を控えたほうがよいなどというのは、神武天皇に失礼であり傲慢ではないでしょうか。

まして、皇統譜(天皇家の戸籍といえるもの)にきちんと初代天皇と記されているお方に対していうことは皇室にも失礼です。

このようなことが、我が国の諸悪の根源だと私は考えました。

それで、古事記、日本書紀に書かれた神武天皇のご東方の道筋を、私なりにたどってみることにしました。

なんと、 各地にはいまだに古事記・日本書紀に記された地名や、いわれが、数多く残っておりました。
実証的根拠などというのであれば、これこそ確かな実証的根拠ではないかと考えます。

日本人がすばらしいご先祖を持ったことを素直に喜び、誇りに思う日が一日も早くくることを祈るばかりです。

なお、物語は、大自然の中での古代のお話です。
少しでも、古代人のゆたかに澄んだ感性に近づくように。心を澄ませて、読み考えることが肝心ではないでしょうか。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

以上、転載終わり。

              
              また後日。。


ルーツを知る

2009-10-09 15:10:31 | 
わが日本の国は アジア大陸の東、太平洋の西の端に位置している列島です。
昔むかしは大倭豊秋津島(おおやまととよあきつしま)の瑞穂の国とも申しました。



この地に太古から、日本民族は住んでいました。
そして、上代から言い伝えられてきた神代の物語=神話があります。

日本の神話には、高天原(たかあまはら)の天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)の神話でまず、
古くて新しい、どんな時代でも変わることのない大宇宙の法理、天地をつらぬく法則がさし示されています。



私たちの遠い遠い先祖の古代日本民族は、まことに素朴で物質文明にくらまされていなかったのです。
それで、豊かな感性を持っていたのでしょう。

その澄んだ豊かな感性で、悠久の昔から未来永劫に続いていく天地をつらぬく法理、大宇宙の法則を直感で感じ取り、正しい大宇宙観として持っていたことが読みとれます。

どの神話にも深い意味がありますが、天孫降臨の神話には わが偉大な先祖が、すべてが調和した目に見えない神の正しい道理の世界を、
目に見えるこの地上にもあらわそうと考えたのです。

その壮大なゆめ、理想の実現が「天皇の国・日本」の始まりでありました。

日本建国の心・魂は、邇邇芸命(ににぎのみこと)が天くだられますときに、
天照大神(あまてらすおおみかみ)から賜った「三種の神器」に込められています。
無私なる澄みきった英知と 限りないゆるしをふくんだ慈愛と 正しい勇気で大和(だいわ)し、
すべてが調和する明き清き直きまことの心の国の建国を目指したのです。




この三種の神器のお心を体され、みなが幸せに仲良くくらせる理想郷の実現を願われたのが神武天皇さまでした。



神武天皇が日本民族をまとめ、日本の国を建国してくださらなかったならば、
日本民族はいつまでも低い野蛮なくらしからぬけだせなかったでしょう。

神武天皇は 日本人みんなの大恩のあるお方であり、ご先祖でもあられるお方であります。

ところが 昭和20年、日本は戦争に敗れました。
占領政策は、日本が再び米国や世界の脅威にならぬことを確実にすることでありました。

そのためには、世界にたったひとつしかない三種の神器の心、大和の心で建国された天皇さまを中心に2600有余年つづいている、日本民族のアイデンティティを晦ます(くらます)教育を日本人にすることでした。

そのために、わが国建国の原点のしるしとされた古事記は消されました。
科学的史実ではない、実証的根拠がないという理由で。

そして神武天皇も消されたままなのです。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 
   これは ある本の「あとがき」です。

   各人の感性で味わってみて頂きたいと思い、転載いたしました。

           続きは・・また・・。




「ゴーマニズム宣言・天皇論」~3

2009-08-23 09:29:54 | 
・天皇の基礎知識(天皇とは、何か?どのような存在なのか?)

・皇室祭祀と三種の神器(神話から~今上天皇まで)

・天皇の大御心~福祉・慰霊(天皇の仕事・お役目)

・天皇の、歴史の中での立場(イメージ)の変遷?と庶民の理解の変遷?

・政教分離と思想(明治以降~戦中~敗戦後の思想の変遷)

・大陸と日本の歴史(皇帝「王道」と天皇「皇道」の違い?)

・日本においての天皇・皇室とは。


おおまかに・・このような内容となっています。
目次から、まとめてみました。

ひとつひとつを掘り下げるのは・・大変な時間がかかります
それに・・私の浅い理解では説得力に欠けますので、興味をお持ちの方は、
是非ご自身で読んでみてください。

というか・・

日本人なら、知っておかなくてはいけないのでは・・と思います。

私たちは、教えられていない。

日本というもの、
天皇というもの、

について。

これだけは ハッキリ言うことができます。

必読です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

この本を読んだ後に。。母に本を見せてみました。

<紀元節>でも書きましたが・・
母は昭和10年代生まれ、終戦時にまだ物心ついたばかりの幼い子供(赤ちゃん)
戦死した父親の顔を、写真でしか知りません。

父親の愛を感じられるのは・・出兵先から送られたハガキと・・
周囲の人から聞かされる話だけ。

祖母(母の母)は、女一人で娘2人を育て上げた・・大正生まれの人。
終戦時は30歳代とまだ若く・・
「旦那様が戦死するなんて、思いもしなかった」
「このとき 全ての涙を流しつくした。生まれてきてこれほど悲しい事はなかった」と・・話す世代。

(このあたりの事も、<母たちの想い1~4>(2008.7.30~8.5)で書きました。良かったら読んでみてください)

母の反応は・・

「え~ また厚い本やね~ こんなん読んだら、右って思われるよ」

開口一番に言われました。

私は内心「そーくるだろうな~」と思いつつ・・
「確かにそ~ でも、面白いよ。知らないことが描かれているよ」と。

この・・「右」って言葉・・

皆さまはどのように捉えていますか?

私は、今までも、素人なりにどうして日本人が君が代を歌ったらいけないのか?
国旗をかかげてはいけないのか?

と・・疑問に思ってきました。

それに・・「自分の国、日本を愛する意識が低過ぎる」ことに対しても、常々疑問を感じてきました。

その原因が敗戦後の教育、方針?にあることは・・うすうす感じていました。
が・・これを読んでその事をリアルに理解できたように思います。

私「だいたい、右とか左 とか言うこと自体・・おかしいくない?」

母「でもね~」

母の生返事。

私「天皇陛下に理解を示すようなことを言っただけで、右 とくくるのは・・おかしいと思うよ
確かに 戦争中に天皇を神様よばわりして、神風が吹くとかいって・・洗脳して、国民をだまして?敗戦した。それは事実だとしても・・。

こんなふうに 天皇をまつりあげた教育をしたのは、戦争中だけらしいよ。
軍部がしたこと。まあ 戦争は誰かをまつりあげて統率しないといけなくなるから、仕方ないけど・・

戦争中に「天皇陛下が神」という教育をしたのも この期間だけだった。
でも・・その教育のなごり?が根強く私たちに残っていて・・大切なことが見えてない。

これまでも 疑問にかんじていたけど・・つくずく 敗戦したことで日本は変わったし、変わらされたと思う。



右とか左・・とか言ってること自体・・なんかおかしいよ。

右に行くと =天皇崇拝=戦争 っていう先入観がある。
これっておかしいよ。

何も知らないとこうなる。

大切なことを教えられてない。」


こんなニュアンスの事を ひとしきり話す私を・・
母は、半ばあきれた様子で見ながら・・

「そ~かね~」と。

正直、母とは会話になりませんでした。

戦争孤児として・・リアルに戦後教育を受け、天皇が神という間違った指針の元・・多大な被害?を被ってきた母にとっては・・
私が言わんとすることは、ただの「右」にしか聞こえない様子でした。

「そうじゃなくて・・右とか左じゃなくて・・」
「知らないってことなのに・・」

と、言えば言うほど、引かれてしまいそうでした。
真意が伝わらないのは 残念ですが、話すのを止めました。

教育とは 恐ろしいものだと思います。

私たちは 「知ったこと」でしか「気が付き」ようがありません。

その情報が本当か?嘘か?
それを判断するのは、他でもなく私たち自身。

その情報が・・例え「嘘」でも、大衆が信じてしまうことで「本当」になる。

そして・・嘘を、勇気を出して「嘘だ!」と、訴える者は・・
異端者にされてしまう。

「正しく知り、気が付くこと」は難しいと思います。


私と母の会話の中に、日本人の意識の問題が隠れている

そう・・思います。





「ゴーマニズム宣言・天皇論」~2

2009-08-23 06:25:04 | 
ゴーマニズム

これって何?

疑問に思われた方もいらっしゃるかもしれませんね。。

実は、この本に出会うまで、ガキデカの作者・小林氏がこのようなコンセプトで、
本を出していることを知りませんでした。

「ゴーマニズム?」

傲慢?

言葉のニュアンスどーりの解釈で間違いなく・・

ゴーマンに主義主張(これは少し大袈裟な書き方ですね)するぞ!!
というコンセプト、スタンスで・・書かれたもの。

も~小林氏のゴーマン炸裂!!

言いたいこと、知ったこと、、
氏が勉強を重ね、解釈した歴史・史実を、あますとこなく描いたもの。

主張の柱には、氏が積んできた博識があり、
その知識を柱に、ゴーマ二ズムと称して、主張したもの。

現代の闇の部分も含めて・・・
かなり踏み込んだ社会批判をも含めて・・
あからさまに?描いたもの。

といった内容となっています。

ニュアンスが伝わるといいのですが・・

でも、おもろいスタンスでしょ^^。。

この ゴーマニズムシリーズは・・平成4年から始められたらしく、
(まだ そんなに時間は経過していませんね)

他にも、数々のシリーズがあります。

「パール真論」
「平成攘夷論」
「沖縄編」
「台湾編」
「いわゆるA級戦犯」
「平成論」
「靖国論」
「戦争論」

タイトルを読むだけで・・

これらの内容を、傲慢化?して、描いている・・と 考えただけで、
面白そうだと・・興味が湧きますよね。。

(私だけ??)

確かに・・賛否は分かれる(だろう)
多大なる批判はある(だろう)

それを恐れずに描く、小林氏のスタンスは・・凄いものがあります。
その心意気に・・凄みを感じました。
その気迫に・・・心意気を感じました。

「ここまで 自分の言いたい事を遠慮せずに描けたら・・例えどう転んでも後悔しないだろうな・・」と。

「羨ましい」と思うと同時に・・「勇気」に気迫を感じました。

エピソードに・・

まだ、ゴーマニズムを描き始めた最初の頃、世論を恐れた出版社から掲載を断られれたので・・
「原稿料は要らないので 掲載して欲しい」と 他の出版社に持ち込んだが、
それでも 掲載されなかった。

と。

(+o+)


何度も書きますが、私は右でも左でもありません。

が・・

小林氏のこのシリーズを読むと、

「日本の歴史、先人のこと、本当の史実をしらない」

ということを痛感させられます。


   今日は 小林氏のゴーマニズム宣言の説明になりました。
   
                  続きは・・また。。








「ゴーマニズム宣言・天皇論」

2009-08-22 15:27:25 | 
お盆休みは 如何過ごされましたか?

暑かったですね~。
大人にも、一ヶ月間の夏休みが欲し~!^^!
と、子供の夏休みには及ばないものの、お盆休みを満喫!

主人も私も、里が近いのです。
泊まり込みで里帰りということはなく、遠出して遊びに行く性質でもなく・・
ぼちぼち、ゆっくり、自宅でお休みを過ごしました。。

(^u^)

私は、久しぶりに読書!!

仕事を始める前は、まあそれなりに読んでいたのですが、
今は、なかなか時間がなく、ゆっくり読む暇がなくなってしまいました。

なので、このお盆休み中に、気になっていた本を購入!^^!
一気に読みました!

と、いっても・・漫画!!

とはいえ・・知識満載!!

面白く、読みました。。

「ゴーマ二ズム宣言・天皇論」 著者は、小林よしのり氏

ご存知ですか?

一世を風靡した・・「ガキデカ」の著者。
私達の世代にとっては(年齢がバレマスね~笑)この漫画が一番印象に残っています。
他に、「東大一直線」等。

私自身は、「ガキデカ」というと子供の頃に習っていたピアノ教室を思いだすのです(^_^;)
レッスンの時間待ちで、多くの雑誌やマンガ等の中から、なぜか少年漫画を好んで読んでいました。
その少年誌に連載されていた漫画でした。

よ~く 覚えています。

でも・・好みではなく(小林さんごめんなさい)
どちらかというと好きではなかったな~。

が・・その、ものすごい迫力と斬新さ、インパクトで、脳裏にやきつくほどの印象を残す漫画 だと・・今になって思い起こします。

「天皇論」というタイトルを目にした時に「へ~」と、
インパクトの強いガキデカの強いキャラクターを思い出しつつ・・ピアノ教室を思い出しつつ・・タイトルにギャップを覚えました。

「天皇論?!これを漫画で描くなんて・・右っポイ・・」

そのギャップに、著者の意図に・・興味が湧きました。

ぱらぱらめくると・・「確かに迫力がある」「半端な情報量じゃない」
著者が、かなりの情報をまとめ、勉強したであろうことが伝わってくる。

以前、<紀元節(1~4)>のとこで書きましたが・・
(今年2月12日~20日にアップしました、よかったら読んでみてください)

「日本の建国をお祝いする会」に参加してからというもの・・日本の歴史にも興味が沸いていました。
同時に、自分自身の自国に対する認識があまりに浅いことに・・羞恥心を覚えました。

その内容ともリンクする内容であることが、拾い読みでも感じられる。。

漫画でありながら・・
内容は濃く、情報量は半端ない。

即、購入!!

ちょっと 難しかったけれど・・一気に完読!おもろかった!

つくずく感じたのは・・

「私達は日本のことを知らない」

ということ。

「日本のことを 知らなさすぎる」

ということ。

「この歳になるまで、日本の事をこんなにも知らない」

ということを・・改めて認識させられ・・

恥ずかしくなりました。


   感想は、、また後日。。






本山 博先生

2008-07-05 23:11:50 | 
浮気・・しました(笑)

飯田先生の本を、読み直していたのですが・・・
書店に立ち寄り、思わず、迷わず、即購入。
一気に読んでしまいました。

<スピリチュアリティの真実>本山 博著(2008年5月)

以前読んだ先生の著書は、専門的で難しく 消化不良気味でした。
が・・この本は読みやすかった。。
内容はリンクする部分もありましたが、初心者にも理解できるように書き下ろされているみたいでした。(難しい部分も、あるにはあります)

それに・・カバーがスカイブルーで美しい!^^!惹かれました^^!(余談)

少し 内容を紹介します。

・スピリチュアルを科学的に証明。
 (物と心(意識)の関係)

・人間とはどのような存在か
 (人が本来持つ力とはどのようなものか・輪廻転生)

・宗教
 (人の霊的な成長との関係)

・スピリチュアルのこれから
 (向かい合いかた)

おおまかですが、このような内容です。

本山先生は、自らも霊能者で、自身の経験を科学的に証明しようとした人物です。

・1925年生まれ。。御歳82歳。
・国際宗教・超心理学会会長
・玉光神社宮司(実家)

・自らの霊能経験を 電気生理学的、生物物理学研究方法により明らかにすると共に、各学問専門分野より宗教について考察。
・学問と修行両面からの後進指導に生涯を捧げ、この目的から学会をを創設。

・ヨガを日本に紹介した人物だそうです

船井先生とも親交があり、本山先生から学んだ・・と聞いたことがあります。
スピリチュアル系の本を読んでみると・・本山先生の本を参考にしたという記述が出てくる(本田 政道氏・藤崎ちえこさん)

この著書から、先生のこれまでの経緯を知り・・
スピリチュアルを科学的に実証しようとする、先生の世界観?を感じました。
先生は82歳・・若い頃は大変だったのではないか?と想像にあまるものがあります。

というのも・・
飯田史彦先生も・・輪廻転生に関する研究を世の中に公表?してから・・
数々のいやがらせや、誹謗中傷に苦しんだといいます。
ストレスから入院をした経験もあるそうです。

今でこそ、スピリチュアルは広がりをみせています。
本山先生によると20年前くらいから、やっと・・だそうです。
飯田先生が出版した1900年の後半でさえ、まだまだ このように厳しい状況。

本山先生は、1962年にやっとアメリカで認められてディユーク大学で研究員として招かれるまで・・日本では受け入れられなかったといいます。
著書の中で、ご自分の厳しい状況には触れていませんが・・かなり厳しいものがあったのではないか?と・・。

江本 勝先生も、活躍の場は海外です。
本山先生も、かつての日本では受け入れられなかった。

日本人は 神と仏を一緒に拝むことのできる柔軟な宗教観をもつ人種?なのに・・
どうして受け入れられないのか?いつも疑問に感じます。

もったいない・・と思います。

話しが逸れてしまいましたが・・
このような先生方がもっと 活躍できる場や受け入れられる場が増えていけばいいのに・・と感じます。

というのも、これからはとても大切な視点だと感じるからです。
スピリチュアルを正しく知ることは・・必要な時代になる。

これについては ここでも常々書いていますが・・この本で改めて認識を新たにしました。

スピリチュアルは やもすると・・
思い込みや妄信に陥ってしまいがちです。

それは・・受け取る側だけでなく 伝える側にも言えること。

本当のスピリチュアルとは・・

人が真の意味で自分を知り、能力を認め、開花させること。
表面的な意味だけでなく、自分を知ること。
人はどのような存在なのかを知ること。

ではないか?

そんな気がしています。

  ご一読頂ければ・・と思います。。


全ての・・意味

2008-06-30 16:38:22 | 


面白いもので・・同じ本を読んでも、その時々で入り方が違います。

2年前に読んだ、飯田史彦先生の本を・・・
「こんなに素晴らしい本だったんだ~」と、
改めて・・感慨深い気持ちを味わいつつ読み直しています。

少し前に再読しはじめて・・まだ途中。
{生きがいの創造}は厚い本なので、、ゆっくり、じっくりです。。^^!

人は生まれ変わる=輪廻転生について、
催眠療法(前世療法)の被験者や、実施した医師などのデータ?を元に{魂とは何か?}を考察した素晴らしい本だと思います。

ぶれてないと感じる一番の理由は・・提示される内容が、本人の経験(体験)であること。
霊能者などの 第3者からの情報を羅列したものでないこと。

あくまも、被験者の体験である、膨大なデータを収集し、掘り下げているところです。

読みながら・・

以前読んだ時と、一番入り方が違う・・と感じるのは・・

全ての縁(親子・親友・職場などの・・全ての縁)
目の前に起こること(人間関係・生と死・お金・病気)
は・・全て意味があり、自分で計画したということ。

このことは、ここでも常々書いてきました。
が。。今 改めて実感しています。

恥ずかしながら・・

自分の過去を否定していると自覚がなかった浄化の只中にいる時には、
ただ 理屈でそう思おうとしているに過ぎませんでした。
正確には、「そう思おうとしていた」だけでした。

今・・違う
実感が・・ある。

「全ての出会い、出来事には意味があり、無駄なものはない」

過去も、そして、今現在起こっていることも・・。
どんなに辛いことも・・。

私の中でそう折り合いが付いた今・・
飯田先生の本で、心に響いてくる部分に変化があります。

引用致します・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「生まれてくる大きな理由は、物質世界に身を置いて自分を成長させる為である」ということ、そして「物質界で人間として生きることは、必ずしも楽しいだけの経験だけでなく、むしろ厳しく辛い環境の中で成長することに目的がある」ということを、暗黙のうちに示しているといえるでしょう。


(略)以上のように、生まれる前に人生計画をするというのは、自分で選んだ試験問題、すなわち「試練」が、ちょうどよい時に起きてくるように、自動発生装置をしかけておくような作業だと言えます。
自分が「ある行動」をとったり、「ある年齢」になったり、「ある組織」に属していたり、「ある人」と知り合ったりすると、その試練(試験問題)が、自動的に発生してくるように計画しておくのです。
そして、その試練に直面した自分が、いったどのような言動をとるのか(どの選択肢を選ぶか)によって、その後の人生(自分で選んだ道)が大きく違うものになっていくわけです。


人生の分岐点において、どのような道を選んだとしても、価値の無い無駄な道を歩むことにはなりません。
たとえ、他の人に比べると挫折や不遇に見える状況に陥ったとしても、実はそれこそが{体験すべき課題}であることが多いのです。

中略

人生では「自分で状況を変えようと努力する」と同じ位に「与えられた状況に抵抗せず、素直に受け入れる」ということも必要なようです。
むしろ その両方の判断やバランスのとり方こそが、人生における学びのテーマのひとつであるといえるでしょう。

なぜなら、与えられた状況の中に、今回の人生でどうしても経験しておくべき課題が、予定通り順調に含まれているからです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

以上の考察を、数々の{被験者}からの{体験}を元に・・なされています。
随所に、被験者の体験、{光の存在}からのメッセージが織り込まれています。
(ここでは そのやり取りまでは書きません)

改めて思うのは・・

今現在・・厳しい環境で戦っている人。
過去に・・厳しい環境だった人。

状況が厳しければ、厳しいほど・・
それらを{学ぶ}と、生まれる前に自らが決めた{勇敢な魂}だといえるのではないか??ということです。

全てを自分で計画したとするなら・・そういえる。
全て順調に経験しているならば・・そうなる。

過去も 現在も・・
どんなに辛い経験であっても、全て必要だとするなら・・
それをこなすに値する 勇敢な魂だといえるのだと思います。

悲しいかな・・辛い経験でしか人は学べません。

また 引用します・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

人生という修行の場では、未発達の意識体ほどくわしい設計図を必要とし、どの時点でどのような問題に直面して、どういう解決方法を選ぶと正解であるかということを、細かく予定してから生まれてきます。
しかし、発達した意識体になると、人生のおおまかなアウトラインだけをつくって生まれ、わざと困難な状況に身を置いてより創造的な人生を送ることもあります。

また、人生は「敗者復活制人事システム」をとって計画され、一度負けて(間違った方向を選んで)しまうと戻れないという「勝ち抜き制」ではありません。
ある時点までは いつも望ましい道を選んできた人でも ある時にそれまでの人生を反省し、生き方(解決方法の選び方)を変えた場合には、一転して、予定していた良好な人生進んでいくことができるのです。


生まれる前に立てた計画は、必ずしも理想的なシナリオどおりに実行されるとは限りません。中間生で立てる計画は、いわば下絵のようなものであり、実際にこの物質世界に生まれてくると、さまざまな制約や、自分で仕掛けておいた数々の試練が襲ってくるため、理想的な下絵のとおりに絵を描くことは難しいのです。
その結果、悪い方へと選択肢を選んで、自分でしかけておいた試験に負けしまい、もっとも望ましくないシナリオを選んでしまうこともあるわけです。

(中略)60歳・80歳になってから、自分の言動の誤りに気づいた場合でも、決して遅くはありません。
いつからでも「やり直し」がきくようになっており、例え今回の人生で多くの課題をやり残したとしても、人生を終える前にそれに気づき、わずかでも良い方向へ向かって、その過ちを消そうとしたか・・ということが、問われる事になります。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

どうでしょうか?
どのように・・感じますか?

辛い課題を、自分が選んだとは思えないのが人情です。
(私も 今までそうは思えなかったので・・よーく分かります^^)

でも・・「魂のしくみ」はそうではありません。

その課題をこなすに値するからこそ・・与えられる。
自分で 越えると計画して生まれた。

大切なのは・・「何を学んだか、気が付いたか」
・・気が付く事に遅いことはない。

肉体を持つが故の{感情}を十分に味わうこと。
肉体を持つ間、幾つになってもそこからやり直せる。

嬉しくなりませんか?

先生は こうも書かれています・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

課題は・・その人が越えられないものではない。
自分が越えられる、身の丈に合った、丁度良い課題を自分で選択している。(計画している)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

このような視点を知ると・・素晴らしい!と思えませんか?
目の前の出来事を・・このように捉えてみては如何でしょう?

もう一つ思うのは・・

ネガティブかポジティブか

でなく

否定せず受け入れること。

だと・・思います。

一見おなじニュアンスを感じますが、両者には大きな隔たりがある。
ポジティブを意識するときには・・無意識にネガティブを意識している。
無意識にネガティブを否定している。

そうでは無く・・

全てをありのまま受け入れる。
ありのままは・・ネガティブもポジティブも含まれます。

進んで行く際に・・大切な視点ではなか?と感じます。

しくみを知ると、{何か}が違って見えてくると・・
思います。^^。 

「生協の白石さん」 ~2

2008-04-14 06:47:28 | 
では・・「生協の白石さん」をご紹介しますね^^。

東京農工大学生協の「ひとことカード」担当者。
学生さんが書いた「カード」に 白石さんが「お返事」する。
そのやりとりの、ほのぼのとしたエピソード集?!です。

いやー おもろかったあ~。。
思わず、声を出して笑いました。

で、家族みんなにお勧め!!
いつもは 三次元離れした本ばかり読んでいるので(笑)、これなら家族にも違和感はないはずっ!!(笑)

一気に読み終わりマシタ!!

くだらない(すみませんっ)学生の質問や疑問にも・・
{愛}で・・回答する白井さん!!!!

素敵です!!
面白過ぎです!!

一部、ご紹介しますね^^。。

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{生協への質問・意見・要望}

愛は売っていないのですか?

{生協からの答え}

どうやら、愛は非売品のようです。
もし、どこかで販売していたとしたら、それは何かの罠かと思われます。
くれぐれもご注意下さい。

        担当・白石

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{生協への質問・意見・要望}

ロックの三大要素を教えて下さい。
~200字以内で。

{生協からの答え}

焼酎・梅酒・ウイスキー。
200字も使わず失礼致しました。

        担当・白石

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{生協への質問・意見・要望}

最近、肌のツヤがよくなり肥えました・・
夏に向けてどうすればよいですか?

{生協からの答え}

その肌のツヤが、案外紫外線をカットしてくれるかもしれませんね。
ツヤの反射のせいで他の人に当たってしまったら、謝ってみて下さい。
夏が楽しみですね。

        担当・白石

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如何ですかあ~~??
思わず・・微笑んでしまいませんか?

こんなやりとりが・・一冊の本になったのですよ^^!!

素敵です!!
心がほんわかします!!

思うのですが・・・

これって、文章でのやりとりならでは・・という気もします。
文章だから、面白さが倍増している・・と思うんですよね。。

読み終わって、一番に感じたことです。

私は、自分の想いを・・言葉で表現するのが苦手です。
私と個人的に付き合いをしてくれている方からすると{意外}だと、思われそうです・・おしゃべりだから・・(笑)

でも、、言葉で伝えるのは苦手で・・・「もっと違う言い方すればよかった」とか「ああ 本当はもっと言いたい事があったのに・」と、後から想いをめぐらせてしまうこと、しかりなのです。

文章で伝える方が好き!!(口・言葉よりも伝えよい!!)
だから、後からメールしたりします。

多分・・相手のパワーを受けやすい性質なので・・その場では{受身}になるのだと思います。
実際、話を聞く方が好きです。

書く魅力は、「読み直せること」「感じ直せること」ですよね^^。

コミニケーションの方法として・・

1・顔が見える・・会う・話す
2・顔が見えない・・文章(メール)・電話

大きく2つかな?

一番大切なのは・・会い、話すこと。
これは 一番大切なコミニケーション方法です。

それ以外は、、顔が見えないコミニケーションになりますよね。

このカードのやりとりは・・文章ならではの面白さがある。

と、感じました。

同じやりとりを・・「会って」したとしても、こうは面白くないだろうと感じます。

以下は、それを一番感じた 白石さんの{名回答}です!!

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{生協への質問・意見・要望}

白石さん好きっす!!

{生協からの答え}

光栄っす!!

        担当・白石

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ああ~~ 癒されます。。

会って話すにしても、
文章にしても、

愛のある キャッチボールは・・

幸せを感じますね^^。。

「生協の白石さん」

2008-04-13 06:33:15 | 
この本 ご存知ですか?



今更・・と思っている方も多いと思います。
この本は・・4年位前・・だったかな?アマゾンで上位にランキングされた本です。

この頃は・・森田健さん(通称・もりけんさん)にはまってた?!頃で、

「ハンドルを手放せ」
「未来からの情報」
「運命を変える未来からの情報」

等を読みあさっていました。

白石さんの前に・・

<森田健>さんご存知ですか?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

不思議研究所 の所長。
ご自身はサラリーマンだったのですが・・インスピレーションを受けて、仕事を止め、独立。
<不思議研究所>を立ち上げ・・日本国内は去ることながら世界中を「不思議な事探し?研究?」のために廻る。

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簡単に説明すると、このような人です。

しばらく・・はまりました(笑)

スピリチュアルに対する探究心。
この世のしくみに対する あくなき探究心。
は・・この方の右に出る人はいないかもしれない・・と 当時は思いました。

凄い方です。カリスマ性がある。
この方の文章には、なんというか・・引き込まれる??
上手く言えませんが、、とにかく面白い。

亡・神坂新太郎先生を 世の中に知らしめた?のも、もりけんさんです。
船井先生は、もりけんさんから神坂先生を紹介されたはずです(確か)

もりけんさんのサイト(掲示板)は凄いですよ!!
中途半端に書き込みすると・・ばっさりやられます(笑)

私がはまっていた頃は、丁度 船井先生ともりけんさんがある事からバトル??していた頃で、、船井派で参戦?しましたが・・バッサリやられました。

私のように{ことなかれ主義}は 空気が合わない(笑)
興味がある方は 一度行ってみてください。

当時、もりけんさんの本が、この「生協の白石さん」と上位を争っていたらしく・・妙に印象に残っていた。
と、いうわけです。

あぁ~~前置き長すぎっ(笑)

古本屋で発見!思わず購入!!

「ああ しらいしさんだぁ~」

と、まるで昔の知り合いの感覚(笑)
同時に、もりけんさんにはまって?いた頃の自分にフィードバック!!

一気に読んでしまいました。
いやあ~面白かったあ~。。

今日は「白石さん」に再会?!するまでのエピソードになってしまいましたね~。

これで終わりっ(笑)

続きは また。。(爆)