お盆

初盆です。

主人の里の手伝いで　この１週間は多忙。
なにせ　親戚が多いので・・来客が多い・・。

お茶を出すのに、足の筋肉が鍛えられてます。


今・・

亡くなった方々は、戻ってきて私達を見ているのかな？

・・・・・

昨年　１２月に亡・父の声を子供から伝えられた時のこと・・
子供からこんな事を言われました。
１２月に書けなかった事を　書こうと思います。

「おじいちゃんは　おじいちゃんのお母さんと一緒にいる＾＾」

「おじいちゃんは　普段は天国にいて・・神様？の側にいる。でも今はお母さんの事が心配できている。こっちにはずーっといる事はできないんよ、神様との約束があるから、約束の日には帰らないといけない。そうしないと、おじいちゃんも疲れてしまう。」

「天国でも仕事？があって・・約束は守らないといけない。一度　神様のところに戻って　パワーをもらってから　また来るよ＾＾」

「おうちみたいなのがあってね・・隣におばあちゃんが住んでいる」

・・・・・
感性が拒絶反応する方は　スルーしてくださいね。

真偽はともかくとして・・こう聞いた時に、とても安心しました。

「父は　天国にいる」

本当か否かは？？？？？です。
だとしても、苦しんではいない、そして　祖母と一緒にいる・・ということは・・父は心穏やかに過ごせているはず・・。

そう感じる事ができたのは　私にとって｛救い｝でした。

家族から（私達と）相容れずに　亡くなった・・
この事実は、大きな心の傷となっていました。

その傷に、父の声を聞いて　初めて気が付きました。
そのように・・父を逝かせてしまった事に目を伏せて、正当化し、自分で自分を守って・・見ないようにしていた。

一番触れたくない傷は・・一番気が付かない・気がつけない。

痛いから・・・。

人は生きていかなければいけません。
だから・・痛い事は無意識に避ける、そうでなければ・・生きられません。

トラウマに気が付くという事は　それほど難しいことです。
けれど・・それに気が付くことで　動き出します。

気がついて、痛かったけれど・・今は本当に良かったと思っています。

父の気持ちを深く知ることで、自分を許せたからです。
父の気持ちを理解することも　痛かったけれど・・理解できたから　自分を許せました。

＜過去を受け入れる＞ことができました。
今は・・過去を肯定しています。

「これで良かった！！」

それまでの私は　過去を否定していた、否定していると気がついていませんでした。
それに気が付けたことが　全てを動かしました。
心に落とし込み・折り合いをつけるまでに　かなりの時間はかかりましたが・・

今は　違います。

「これで良かった！！」

心の底からこう言える・・全ての視点が変わります。
今、そう実感しています。

今、ニュースで｛千の風になって｝の話題が・・＾＾！

多分　亡くなった方が一番望んでいること・・それは・・
＜自分の死（別れ）を通して、残された私達が何かを学び生きる糧にすること＞
ではないでしょうか？

自分との別れを悲しんでばかり・・それは望んでいないと思います。

父との別れで、心に傷を抱えている私の事を・・父は心配していたのだろうな・・。
亡くなった方への　本当の供養とは・・残された私達が前を向いて生きること。

今・・

父は　今の私を嬉しそうに見ていてくれていると思います。