魂のしくみからの独り言✨

過去の経験からその{意味}を探し・・
スピリチュアルな世界を知った私の独り言。。

隠蔽

2007-06-29 08:00:41 | 
<グノーシス>

キリスト教での密教にあたる グノーシス・・この教え?が 一般に広がらなかった理由が お分かりですか?

エハンさん自身・・「自分の西洋の伝統にもそうした密教システムがある という事を知らなかった」そうです。

理由は・・ほとんど文献が無かった・・というか 西洋ではそういう情報をあっても出さないそうです。

それは・・

情報があることが 分かれば 皆それを知りたがる。
そうなると・・教会の信者が減る。

お分かりですか?
だから できるだけ出さない事にする。

私は 現存のキリスト教を批判しているのではありません。
ただ メジャーになっているキリスト教の教えとは違う・全く別のスタンスの・・「グノーシス」という教えが 歴史の中で封印された事実があること。
福音書は4つだけではないのだそうです・本当は40以上もある。
でも これらはオーソドックスな教義とは全く異なる為 封印された。

事実の裏に{思惑}があること。
そういった{思惑}・・既成概念に私達が知らずに縛られ それを信じ込まされてきたこと。
そういう{思惑}に コントロールされてはいけない と・・・。

それは このことだけに留まりません。
現代社会の動きにも言えるのです。
正しい情報・本当の事実は知らされていない。

私達は もっと{正しく知る必要がある}と 感じています。   
これからの時代は 今までの既成概念に縛られたままでは 進めなくなる。

そう 感じます(感性によるところが 大きいのが問題です)

話を 戻します。

「グノーシス とは 自分を知る・神を知る。直接的に人間が神を知るという「知識・認識」です。
組織である宗教・信仰システム に依存するのではなく、直接・個人的に 自分の修行・自分の研究・勉強を経て 大衆が称えているキリストを自分の知性によって合理的に知ることが出来るというもの。
高次元を体感して、間違いの無いように知ること これは信仰ではない。
本当の知識とは 絶対的に知ったというリアルな体感があること」

つまり・・

各人が 高次な存在になる・・それに近づく為の教え・・。

この教えが 広まると困る組織がある。
各人が 悟って アセンションしては・・組織としては困る。
だから 封印し・隠蔽された。

以前 私が宗教の落とし穴に落ちたときに 詰まったのは・・

・お金
・勧誘
・知識で悟った気になった人たち

この3つ でした。

本当の意味で 自分を救えない・・気がしました。
その前に やる事があるのでは?勧誘さえしたらいいの?知りたい事が分からない・・段々と足が遠のきました。


いい加減 依存し・落とし穴にはまったので 言えることなのですが・・。

足を地に付けて 
良心に沿って
正しく生きる。

自分を知り 認め 愛す。

結局 私達が出来ることは ココからではないかな?

でも それが簡単そうで 難しい・・

すぐにエゴが・自我が顔を出します。






   

独立個人

2007-06-29 07:59:59 | 
<独立個人>

この言葉をご存知ですか?

これは 意識研究家・探検家・作家 である エハン・デラヴィさんの提唱?する
言葉・・いえ 生き方です。
この方は・・アセンションに関しても詳しい方で・・それを これまでの文明や、歴史(文献)から紐解き・世の中に情報を発信されています。

神坂先生は科学から エハンさんは歴史から・・
入り口は違いますが、目指す{ところ}は同じだと 私の感性脳は理解しています(笑)

その エハンさんのことば・・

<独立個人>

説明するのは 難しいのですが・・自分なりの解釈を書きます。

何者にも依存せず(宗教や神に)・自分を信じ・自分を神の子の一員として認め(傲慢になるという事ではない) 本当の意味で自立した存在。
高い意識を持ち・依存せず・・・自分で自分を治める。
 
神坂先生がおっしゃるところの・・エゴを捨てた・悟った人。

表現は違いますが 同じではないか?と 解釈しています。
上手く書くことが出来ず・・申し訳ありません。

<独立個人>

この思想?の ベースにはキリスト教があります。
現代のキリスト教 とは違う・今主流になっているキリスト教の流れとは全く異なる・・というか封印されたキリスト教の教えに「グノーシス」というものがあるのだそうです。

日本で言う・・密教のようなもの。
「禅」・・座禅を組んで自分を見つめる という世界。
それは 何かを{信仰}するという事ではなく、具体的な修行。 
ただ 教えを聞いて分かったつもりになる という事ではなく 実際に悟りを開いて体感する。

この「禅」の思想に似たのが、「グノーシス」だそうです。

以前 <落とし穴>のところでも書きましたが・・宗教には落とし穴が多くあります。
自分でその穴に落ちた事があるので、これはよーく分かります。

信じれば救われる。
知っただけで 救われた・悟った気になる。
お金を払えば救われる。

神様に手を合わせるのは 素晴らしい事です。
でも 人間は弱いので・・知らずに依存してしまう。

この 禅・グノーシスの考え方は それとは異なります。
信じれば救われる・・依存 ではなく、自分の内側に向かい 自分を救う。

「独立個人」の考え方のベースだと 解釈しています。

上手く説明が出来ないので、・・著書より抜粋します。

「キリストの33年の生涯の、最後の3年の教えで 私が一番興味を持ったのは{独立個人}になるという考え方です。」
本当の独立個人の意味は 「自分で自分を治める」ということ。
自分の全てを自分自身で治める ということは 凄い次元の始まりです。
そうなれば まず 権力というものが無くなります。
自分の世界とは 自分の意識の世界。
独立した個人だから 個々の意識の下では 全然違う情報が流れています。
皆 生まれて死ぬまで独立個人なのです。
それだったら 一生独立個人として生きていけばいい・・というのがキリストの教えなのです。
だから 「こういう風に生きなさい」 というと 独立個人ではなくなる。
みなさんは 驚くかもしれませんが キリストはルールを教えなかったのです。
常に 相手を尊重していました。
キリスト一人が神の子なので無く 皆が神の子だということ。
我々は 神の子になるのではなく、必要なのはそれを知ること。
人間は神の子だから 生まれつき平等なのです。

一人一人に 心が覚醒できる為のヒントを与えた・・そのヒントは「それぞれの意識の世界」にいるという事。
つまり「自分の世界では、自分が王様ですよ」というスタンスがなければ キリスト意識もなにもありません こういう事を信じなさい、こういう道を歩きなさいではありません。

色んな苦労があってこそ 皆さんの独立個人の経験、そこでの意識があってこそ、乗り越えるということが実感できる。

つまり 彼は成功者の社会を作ろうとはしていなかったのです。
皆が成功し、問題が無い・・そんな事はドリームです。それはありえない。
皆 問題を抱えている。

そこで  どうするか?自分で考える しかしヒントをくれるマスターがいる・・
そのマスターのヒントが キリストの説く<独立個人>という事なのです」

「自分を知る事・自分を知れば怖いものはありません。自分の世界では自分が王様だから・・権力者はいらない・でも 権力者にあえて反対する必要もない」
全ては自分の責任・全ては自分の捉え方・全ては自分の意識の有り方。これらを知ることは・・独立個人になる事です」

以上 エハンさんの著書より抜粋しました。

要するに・・

宗教などのシステムや 世の中に蔓延する悪い情報に惑わされる事無く、個人個人が正確な情報を知り・正しく生きる・・という事。

各人が 高い意識を持ち・アセンションすること。

だと 解釈しています。

これは あくまでも 私個人の解釈ですから 違う!!とクレームが来そうです(笑)が・・響くものがある。


個人的には 素晴らしい生き方だと思います。

人間は弱いから・・知らずに 依存したり頼ったりしますよね・・
私も 宗教やスピリチュアルに 知らずに依存をしてきたので・・この考え方を知識で知りながら・・程遠い所にいると感じています。

けれど・・・最近思うことがあります。

独立個人になる第一歩は・・自分を愛することではないか?

自分を愛するとは・・全てを受け入れる事。
弱い自分・エゴな自分・傲慢・・・そんな自分を全て受け入れること。
それでいい と開き直って努力しないという事ではありません。
それを認め・・受け入れ・・その上でどう生きるか。

受け入れるには・・自分を知ること。


そんな 気がしています。 

独立個人には まだ 程遠いところにいます。。