一期一会

日々是好日な身辺雑記

上海観光(豫園から外灘)

2023年10月18日 | 旅行
上海旅行2日目の14日(土)は午前中は幼稚園が休みの孫と公園で遊び、昼食を6人で取り、午後は代表的な見処スポットを4人で廻るプランになっていた。今回の旅行については行く先の要望を息子に伝え、それに沿って息子がEXELに外食先、オプショナルツアーなどのスケジュールを書いた物を送ってくれた。この日は10:00待合せまで時間があったので、そこから歩いて20分くらいの所にある宋慶齢陵園に行ってきた。
(宋慶齢陵園)

(宋慶齢の墓)




宋慶齢は孫文の奥さんであり、蒋介石夫人の宋美怜と共に宋三姉妹として知られ、そのノンフィクション本を読んだことがある。孫文亡き後、妹美麗とは政治的には対極の立場となる共産党の支援を続け副主席となるが、文化大革命で失脚するという波乱に満ちた人生だった。
2ヶ月くらい前にもNHKの(映像の世紀)で、この宋三姉妹のドキュメンタリーを見ていた。この番組はテーマ曲の加古隆の(パリは燃えているか)と共に好きで、必ず録画して見ている。







公園では2時間近くボールやフリスビーで遊び、追いかけっこをすると喜んで走り廻るので、芝生の中とはいえ目が離せない。こんな風に孫と遊ぶのは初めてだが、その成長ぶりを実感した。来年から水泳教室に行かせる話もしていたが、息子も4、5歳から始め中学高校と水球部だったので、小さい頃から始めたものは長続きするものだ。

息子のマンションにはジムもあるが、物足りないと夕食後に別なジムに通っているらしい。4月にはハーフマラソンを走り、この日の朝も10kmのジョギングをしてきたと言う。11月の上海マラソン(フル)にもエントリーしていてサブ4を目指すという。
サラリーマン生活も家庭生活も健康第一である。昼食は地下鉄で虹橋空港駅の一つ先の息子が予約していた中華レストランへ移動する。











このレストランも仕事関係で何回か利用しているらしく店の雰囲気も良かった。注文はメニューで選ぶのではなく、肉、魚、野菜と多品数の料理を見て注文するスタイルだ。1690元(約34,000円)と高めだったが味も雰囲気も申し分なかった。前夜からの店での中国語でのインタラクティブなやり取りを聞いていて、中国語は全く知らないが、流暢なものだと3人で感心する。食事後はスマホで配車サービスを呼びマンションまで戻り、孫はお昼寝タイムとなるので、一旦それぞれのホテルに引き上げ15:00に再集合とし、上海見処スポットの豫園→外灘→南京東路と息子と廻った。

(豫園)












豫園は上海観光の定番スポットらしく、中国人団体観光客で大賑わいだった。娘は20年前の大学生時代に上海→雲南省→ラオスと1人でバックパック旅行をした時に豫園に来たらしく懐かしがっていた。
レストランも混み合うので早めの夕食にしようと、焼き小籠包で有名でミシュランガイドにも載っているという店に案内される。満席だったが回転の良い店らしく、食べ終わりそうになると脇に立って待たれるという状況だ。缶ビールを飲み、追加品としてワンタンを食べたので待ってた人の期待を裏切った。

(外灘)









(南京東路)


外灘はイギリスによって作られたヨーロッパ的な街並みだが、それが上海観光名所というのも皮肉な話だと息子が言ってたが、
その名所見物に大変な人出だった。

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