使い捨ての不織布マスクは自分の息で熱くなってしまいます。
5月の下旬から東京西川のマスクを使っています。
使い捨てマスクよりもちょっと涼しい感じがしますし、
100回は洗って使えるというマスク、Amazonで5枚2,190円でした。
このマスクをして出勤した日、Nさんが「それいいね」と反応。
2,3日するとまた、「どんな感じ?」と聞いてきました。
「持ってきましょうか」と言うと、「大丈夫だから」と言われました。
でも、おっせかいのわたしは次の日、またNさんに言いました。
「持って来るから使ってみて」
「じゃ、お金払うから」
次の日Nさんにマスクを渡して代金をもらいました。
翌日からNさんはこのマスクをしてきました。
「メガネが曇らないし、マスクの中もそんなに熱くならないし、これいいよ」
すると隣にいたOさんが、
「あたしはこれでいいさ。全然熱くないし、大体お金出すのはもったいない」
「なに言ってんのよ。10万円も入るでしょ」とNさん。
それからもOさんには何回かマスクのことを言われたので、
持ってきましょうかと言いましたが、いらないという返事。
でも、またおととい、「それってサイズ何?」って聞かれてました。
それでやっと、Oさんはこのマスクが気になっているのだと気づきました。
(鈍感なわたしです・・・💦)
翌日Oさんに、「よかったら使ってみてください」とマスクを渡すと、
お金を出す様子はなく・・・、
でも、いつも、お菓子や飴をいただいているので、
それはそれでかまわないと思っていました。
退出のタイムカードを押す列に、西川のマスクをしたOさんがいました。
「これいいよ。もう少し欲しいんだけど」
「あら、似合ってますよ。今は品薄ですぐには手に入らないと思いますけど、
もう少し先で、5枚で2,190円でよければ頼んでおきますけど」
「娘の分も欲しいからお願いします」
「じゃ、必要な枚数あとで教えてください」
お互いに必要なことは言ったし、これでよし。
ロッカー室を出ると、「きょうは、ありがとね~」とOさんの声。
これで一件落着です。
・・・でも、きょうNさんからLINEがありました。
タイムカードの列に並んでいると、OさんがNさんの前に来て、
これ貰ったんだ!と得意顔だったそうです。
pakuさんは人が好過ぎるよ!とNさん、そうですね、確かに。
Nさんにはマスク2枚分のお金と、お礼のお菓子までいただきましたから、
得意顔されたんじゃ、Nさんじゃなくてもちょっとムッとしますよね。
事情を説明して、今度はちゃんとお金もらいますってLINE返信しました。
Nさんも分かってくれました。
東京西川ではクールタイプも発売しています。
気がついた時、予約が完了していたので、きのう注文しました。
8月上旬納品予定です。
職場でよく話すおふたりには、
作業中の熱さを少しでも緩和できるようにしてほしいんです。
人にはそれぞれに、それぞれのプライドがあります。
今度はNさんとOさん隔てなく均等にお分けしたいと思います。
西川マスク・Mサイズです。