きょう、NHKの『ファミリーヒストリー
柳葉敏郎~亡き父が描いた絵 明らかになった事実~』を観ました。
柳葉敏郎さんのお父さんは、映画館の絵の看板を描く仕事をしていて、
美術展などで数回の入選もしていました。
子供好きで、やさしい人だったという親戚の人の言葉とは裏腹に、
家庭には生活費を一度も入れたことがなかったと、
柳葉さんのお母さんは言っていました。
柳葉さんの両親は離婚し、その後にお父さんが亡くなります。
まだ、38歳という若さでした。
そして、今回の番組制作にあたり、
柳葉さんにはお姉さんがいたことが分かりました。
柳葉さんのお母さんと結婚する前に、
お父さんは別の女性と結婚して女の子が生まれていましたが、
経済的なことが原因で数年で離婚していました。
でも、そのことは親戚が隠していたそうです。
そのため柳葉さんは、番組の収録中にお姉さんがいることを知りました。
お父さんのことと、お姉さんのことを思って、
柳葉さんの目から涙がこぼれました。
柳葉さんの気持ちが伝わってきて、わたしも何度も泣いてしました。
お姉さんは育てのお義父さんが亡くなってから、
小さいころお父さんの実家で、一緒に暮らしていた従姉を探していましが、
今回番組の取材で再会を果たし、お父さんのお墓参りをしました。
お姉さんはお父さんのお墓に向かって、
「はじめまして」と言って手を合わせました。
この番組は好きで時々観ていますが、きょうは何度も胸が熱くなりました。
家族を思って泣いていた柳葉さんのことが、
うらやましかった・・・。
きょうの番組は25日に再放送されます。
もう一度観て家族を思う気持ちを感じたいと思います。
左からpaku、モナ、ジーク。我が家の家族写真です。