女ひとり、歳をとる。

お金なしの60代、犬2匹と同居中。

家族を思う。

2020-06-22 23:16:17 | 日記

 

きょう、NHKの『ファミリーヒストリー 

柳葉敏郎~亡き父が描いた絵 明らかになった事実~』を観ました。

柳葉敏郎さんのお父さんは、映画館の絵の看板を描く仕事をしていて、

美術展などで数回の入選もしていました。

子供好きで、やさしい人だったという親戚の人の言葉とは裏腹に、

家庭には生活費を一度も入れたことがなかったと、

柳葉さんのお母さんは言っていました。

柳葉さんの両親は離婚し、その後にお父さんが亡くなります。

まだ、38歳という若さでした。

 

そして、今回の番組制作にあたり、

柳葉さんにはお姉さんがいたことが分かりました。

柳葉さんのお母さんと結婚する前に、

お父さんは別の女性と結婚して女の子が生まれていましたが、

経済的なことが原因で数年で離婚していました。

でも、そのことは親戚が隠していたそうです。

そのため柳葉さんは、番組の収録中にお姉さんがいることを知りました。

 

お父さんのことと、お姉さんのことを思って、

柳葉さんの目から涙がこぼれました。

柳葉さんの気持ちが伝わってきて、わたしも何度も泣いてしました。

お姉さんは育てのお義父さんが亡くなってから、

小さいころお父さんの実家で、一緒に暮らしていた従姉を探していましが、

今回番組の取材で再会を果たし、お父さんのお墓参りをしました。

お姉さんはお父さんのお墓に向かって、

「はじめまして」と言って手を合わせました。

 

この番組は好きで時々観ていますが、きょうは何度も胸が熱くなりました。

家族を思って泣いていた柳葉さんのことが、

うらやましかった・・・。

きょうの番組は25日に再放送されます。

もう一度観て家族を思う気持ちを感じたいと思います。

 

左からpaku、モナ、ジーク。我が家の家族写真です。