女ひとり、歳をとる。

お金なしの60代、犬2匹と同居中。

なりたい自分。

2018-11-07 22:44:53 | 日記

先日の職場で、IさんとOさん、Sさんが、

宗教団体の話をしていました。

芸能人のだれだれが〇〇〇会に入っているとか、

職場のだれだれも入っているとか。

えっ・・・、芸能人ならまだしも、

同僚のことまで、しかも大声で。

その後は別の宗教団体のことになり、

あれはよくないとか、つまらないとか、

そんな話がしばらく続きました。


わたしは無宗教で無関心、

先日の職場の会話は聞きたくない感じです。

だれがどんなものを信仰しようとそれは自由、

日本国憲法でも信教の自由が明記されていて、

他の人からとやかく言われることはないと思います。


IさんとOさん、Sさんだっていい所だってあるんです。

それなのに、

どうしてああいう風になってしまうのかしら・・・。

人のことは言えません。

わたしだって同じタイプかも。

でも、今の職場で働くようになって、

なりたい自分について考えることが多くなりました。

自分以外の人に対して柔軟で寛容で、

そして、相手の喜びや苦しみを、

共有できる人間でありたいと思っています。


今更だけど、ちょっと遅いけど、

人生終わる前に、

そんな自分を目指してみます。



 


小さな遠吠え。

2018-11-05 22:25:00 | 日記

今朝近所で火事がありました。

犬の散歩の帰り道が人でいっぱい、消防車も見えました。

遠くから見えたうっすらとした靄はあっという間に、

色い煙に変わっていきました。

そこはおばあちゃんたちが着る洋服のお店です。

店舗は古くて、場所もちょっと不便な所です。

こんな所で商売ができるのか・・・。

犬の散歩で通るたびそんな風に思っていました。


消防車は次々にやってきました。

全部で15,6台、救急車も待機しています。

黒々とした煙が1階のシャッターの上や、

2階の雨戸の隙間から、どんどん、もくもく出ています。

1階の店舗のシャッターが電動カッターで切られて、

消防士の方々の放水が始まりました。

もっと見ていたかったけれど、

見物の人でいっぱいになってきたので帰りました。

煙はその後も2時間以上、隣のマンションを覆っていました。


きょうはスポクラのモーニングストレッチへ行くため、

バスを待っていました。

反対側の車線は規制されているためか、

こちら側も渋滞していました。

うしろに並んでいたのおばさんふたりは火事の話で持ち切り。

「あそこで買ったことがあるわ」

「小さな店だけどたくさんあったわね」

バスに乗ると隣のおばさんが話しかけてきました。

「あそこは子供たちの学校の制服でお世話になったのよ」

「そうですか」

わたしが古臭いと思っていた洋品店は、

地元の人たちに大事にされていたのですね。


スポクラでストレッチのスタジオに入ると、

インストラクターが、

「今朝、うちの近くで火事があったんです。

とにかく煙がすごかった。

みなさんも火事には気を付けてたください」

インストラクターの方とはご近所だったんですね。


今朝の洋品店の火事はお気の毒でしたが、

わたしにはいろいろな情報をくれました。

なかでも一番は、

消防車がサイレンを流して集まってきたとき、

わたしの足元から小さな遠吠えが聞こえたこと。

モナが目を細めてウォーンと吠えていました。

初めて聞いたモナの遠吠え、とってもかわいかったです💗



 


ぬか漬けいろいろ。

2018-11-03 21:29:09 | おいしい

ぬか漬けを始めて10日ほど、

初めはダイコンとニンジン、それにキュウリを漬けました。

でも、なんだかちょっと酸っぱい。

買ってきたム〇のぬか床を

冷蔵庫に入れず2日放置していたせいだと思います。

酸っぱさを減らす方法をネットで探していると、

酸っぱさは乳酸菌、体にはいいので食べられる程度なら、

そのまま食べてもいいのではないのか、という記事を見つけました。

それもそうだと思って、しばらくそのままで食べました。


その翌日から朝食後トイレに行くと、

するりんぱ!って感じ。

その後も酸っぱいぬか漬けを食べている間は、

するりんぱ!の連続、しかもきれいな色、

腸内の食物滞留時間が短いとそうなるようです。

すみません、ちょっと汚い話になってしまって・・・。

高齢者は便秘がちになりやすいのですが、

薬を使うと緩くなり下痢状態になりやすいのです。

父はとてもたいへんで、辛そうでした。

これからはわたしも乳酸菌たっぷりのぬか漬けだ!!!

でも、そろそろ酸っぱくないぬか漬けが食べたいのです。


またネットで酸っぱさを減らす方法を探しました。

ぬかみそ辛子や日本酒やカブの葉を入れて、

朝晩ぬか床をかき混ぜ、

さらに、煮干しや昆布、唐辛子も入れました。

あらあらあらら、酸っぱくなくなった~。

前よりちょっと美味しくなったかな。

でも、でも、するりんぱ!はなくなりました・・・。


きょうはわたしの誕生日の食事会。

MちゃんとKちゃんと一緒に、

わたしの地元のお蕎麦屋さんで、おまかせコースを食べました。

一品料理が6品、3種の蕎麦、最後デザートが続きます。

どれも、これも、美味しくて、みんなニコニコです。

メニューにも載っている自家製のぬか漬けも入っていましたが、

ぬぬぬ、まずくはないけど、うちのと変わらない。

「〇〇のぬか漬けはおいしかったよね」とMちゃん。

そうです、昔よく行ったお店のぬか漬けはおいしかったのです。

その味にはちょっとまだって感じです。


きのうはダイコンとカボチャ、ミョウガを漬けました。

これからお茶と一緒に食べます。

でも、食べ過ぎには注意ですね💦


利き酒3種。

左・粗びき蕎麦、右・十割蕎麦。

田舎蕎麦。


 


亡き人を思う。

2018-11-01 21:57:35 | 日記

きのうはハロウィンでした。

渋谷や道頓堀にたくさんの人が集まって、

大騒ぎしている映像を何度も観ました。

わたしがハロウィンを知ったときは、

ずいぶんと大人でしたので、

まったく生活になじむことなく今に至っています。


小さな子供たちが仮装したり、

TDLがハロウィンカラーになるのは、

かわいいと思うし、楽しそうにとも思います。

でも、クリスマスやバレンタインデーのように、

ウキウキしたりドキドキしたりはしません。

ましてや、

若い人たちが大勢で集まる場所には、

近づきたくないです。


ハロウィンの起源は、古代ケルト人たちの宗教的行事。

今はよく知られるようになりました。

死者の霊が家族を訪ねてくると信じられていたようです。

日本でいえばお盆のような感じかしら。

死者に対する気持ちは、昔も今も、遠く離れた土地でも、

同じようなものがあるのですね。


イマイチ、ぴんと来なかったハロウィンですが、

先日観たアメリカのテレビドラマのハロウィンは、

とってもしっくりきました。

同じ職場のチームがハロウィンの夜に集まります。

集まった部屋にはたくさんのキャンドルが灯され、

ひとりずつ亡くなった人の写真を持って、

その人の思い出を短く語ります。

そして、全員で献杯。

とっても心に沁みたシーンでした。


夏のお盆は暑くて、おまけに梅雨のころです。

(東京は7月中旬がお盆です)

それに比べてハロウィンは10月31日、

少し涼しくなって心がしっとりしてくる頃です。

亡くなった人を思い出すには、夏よりもいい季節だと思います。

ひとりになってからは素通りしてきたお盆ですが、

父と母と妹のことを、

秋の夜長に思い出すのもいいかもしれません。