コタ生活の見直し。

コタツを置いて3週間ほどになります。

まだそれほど寒くないので、スイッチはまだ入れずに、

使わない毛布とマルチカバーをかけています。

ゴロゴロが好きですが、

ちょっと困ったことが出てきました。

 

もう長いこと床に座る生活はしていなかったので、

若いころは何ともなかった床に座ることが、

とても辛くなっていました。

膝・股関節が痛くて長く座っているのが辛いのです。

それでつい横に寝転がって、そしてそのまま寝てしまっています。

テレビが大好きですが、そのテレビも観ずに寝てしまう・・。

 

コタツから立ち上がるときも足の関節が痛くて、

ソファやコタツに捕まらないと立てません。

ドッコイショって感じ。

以前からイスに座っているときにも膝が固まってしまい、

動きづらくなっていましたが、

それでも床から立ち上がるときほどではありません。

最近スポクラでストレッチのプログラムへ、

参加するようになりました。

午前中の一番早い時間帯なので、70代の方が多いのですが、

わたしはその中でもとっても体が硬くて、

関節も、筋肉も、筋膜もガチガチ。

腰痛があるのもそのせいだと思います。

スポクラだけでなく自宅でも、

ストレッチをすればいいのでしょうけど・・・。

コタツはソファに座りながら使ってみようと思います。

思い描いていたコタツ生活はちょっと変更です。

コタツのレイアウトも変えてみます。

ソファでもゴロゴロできるように、いろいろ考え中です。

関節、筋肉、筋膜の老化防止も、

生活の中にうまく取り入れられるよう考え中です。

 

70歳。

今のパートの仕事は定年が70歳です。

その後も本人の意思があり、体調がよければ、

3ヶ月ごとの更新が可能。

でも、どうでしょうか？

今でさえいつ辞めるかと考えることしばしば・・・。

しかし、実際にお給料が入った通帳を見ると、

まだ頑張らなきゃって思います。

真面目に働いていれば、

70歳まで就業できる安心感はあります。

 

友人のYちゃんは去年定年になりました。

65歳までは1年更新で在籍できますが、

63歳までという希望を出し承認されました。

お給料はほぼ半分になりましたが、

仕事内容は変わらず、そして往復3時間強の通勤も変わらず。

両親から相続した家から通っています。

 

結婚していますが、

ご主人の収入はあまり当てにできません。

63歳以降はどうするのか心配でしたが、

従兄が経営している会社で、

70歳までパートで働けることになったそうです。

 

そういえば別の友人のYちゃんも去年定年になりましたが、

70歳まで定年前と同じ条件で働けることになりました。

うらやましいです。

 

70歳という年齢はどういう年齢なのでしょうか。

定年で収入がなくなったけれど、

まだ生きていかなくてはならない。

でも、わたしの年金と少しの貯えだけでは、

ささやかな楽しみを叶えることはできません。

70歳を過ぎたらどうなるの？

パートの収入がなくなったらどうするの？

やりたいことは減って、

おいしいごはんは食べたくなくなって、

収入が減った分支出も減るのかしら・・・。

そうだといいなと思いながら、

それじゃ寂しいなと思っています。

なら、今のうちたくさん食べとこ～、

ずんだ餅、羽二重団子、蔵王あんみつ、クイニーアマン。

でも、でも、食べ続けたら、

70歳にはなれないかもしれません・・・。

 

なりたい人。

イラストレーターの三好貴子さんの作品展に行ってきました。

三好さんは30年近く毎年作品展を開催しています。

花や果物、犬や猫、旅のスケッチの水彩画やポストカード、

エッチングの小さな作品、絵付けされたお皿などが展示、

どの作品も温かくやさしいタッチで描かれていました。

わたしは三好さんの絵が大好きで、ポストカードを集めています。

それらのポストカードを見ていると、

三好さんの絵の世界へどっぷりと入り込んでしまいます。

どうにかあのような絵が描きたいと、

三好さんの水彩画の教室と、ポストカードの教室に通いました。

2つの教室に2年通いましたが、まったく上達せず途中で挫折・・・。

それからはいちファンとして、三好さんの絵を見つめることにしました。

会場にいらした三好さんに1年ぶりにお会いして、

自分の姿とあまりにも違うことに気づかされました。

エッチング作品の新しいテーマは101匹にゃんこ、

 会場にはまんまる顔の大福ちゃんが作品になっていました。

 4つの水彩画講座を持ち、いつも新作に臨んで、

プロとしての仕事というより、

人生を楽しんでいらっしゃるように感じました。

人柄もとてもおおらかで魅力的です。

前に書いた『なりたい自分。』はイメージが抽象的でした。

でも、三好さんに久しぶりにお会いして、

いつも前進している人になりたいと改めて思いました。

今は毎日が仕事とスポクラと犬たちの間を、

ぐるぐるぐるぐる回っている毎日、

ちょっと退屈・・・。

三好さんとお話してキラキラをもらいました。

とにかく絵を描こう、

上手く描けないからと、いつものように投げ出さずに！

10年ほど前に描いたニガウリ。

懐かしい言葉。

職場の昼礼前Oさんが時々、

1ダース入りのタオルを袋から出して1枚1枚たたんでいます。

「それ何に使うんですか？」

と聞くと、

「休憩室で使うんだわ。でも、1回しか使わない」

「えっ、捨てちゃうんですか」

「いつも仕事に使ってるタオルがあるでしょ、それ」

「じゃあ、お雑巾にするんですね」

「そうざます。でも、お雑巾ではなくてタオルでございますわ」

「あははは！そうざますか」

わたしは何を思ったのかお雑巾と言ってしまいました💦

そういえば昔はいろいろな言葉に

『お』をつけることも多かったような気がします。

お味噌汁、おそうめん、お漬物、おうどんなど、

わたしの日常生活でそんな言葉で話していました。

でも、今はそれらに『お』は付けずに使っています。

友人のKちゃんは、

仕事場の前にたくさん並んでいたベビーカーを

整理しようとして思いました。

乳母車を片付けなきゃ・・・、あっ、ベビーカーだ・・・って。

今のママさんたちに乳母車って言っても、

分からないかもしれませんね。

また、Kちゃんはある人にこう言われたそうです。

君はチョンガーだねって。

チョンガーって言葉も今は聞かないですね。

今は独身か、シングルって感じかな。

でも、チョンガーって男性がよく使ってましたよ。

ねまき、えもんかけ、メリケン粉、えんがちょ、雑種なども

わたし以外の人も普通に使っていましたが、

今はほとんど聞かれなくなりました。

ちなみに、うちのモナは、

マルチーズとケアンテリアの雑種ですが、

ペットショップでミックス犬という表示でした。

世の中が変わっていき、言葉たちも変わっていく。

それは自然なことだけど、

ふっと口から出た懐かしい言葉たちに、

なんだか昭和チックな温かさを感じました。

・・・歳をとった証拠でしょうか。

ケアンテリア・ジークとミックス犬・モナ

 

記憶のインデックス。

わたしの仕事で不定期にやるものがいくつかあります。

そのひとつは簡単な連絡、

倉庫に品物が置かれていることを、

わたしの後に作業する人と事務所の担当の男性に、

口頭、もしくはメモで伝えます。

いつもは2週間に１度ぐらいですが、今週は３回ありました。

何を勘違いしたのか、わたしは４回連絡してしまったのです。

わたしの連絡を受けた人から、

倉庫に行ったけど何もなかったと言われました。

でも、わたしはその間違った連絡したことを思い出せないのです。

若いときはいろいろなことをはっきりと覚えていました。

ひとつひとつが独立した出来事として、

頭の中に見えていました。

でも60歳を過ぎるころから、

いろいろな出来事が車窓の景色のように、

次から次へと流れていくような感じになりました。

はっきりと意識しておかないと、

思い出すことができません。

今回の仕事のミスは、

わたしの思い違いから起きたことだとは思いますが、

そのときのことを思い出せずにいます。

記憶だけでなく、

仕事もただの流れ作業のようにこなしていては、

仕事の質を下げるばかりです。

今週はそのことでずいぶんへこみました。

いよいよ認知症か・・・。

単純な仕事とたかをくくっていたわたしは、

しっぺ返しされた感じです。

あれから仕事用の簡単なスケジュール帳に、

何でもきちんと書き込むことにしました。

土日は休み、は～、深呼吸、

気分を入れ替えて来週は頑張ります。