「おばさん!おばさん!」
バスで隣に座っていた男性が喋っています。
「おばさん!おばさん!」
2度目にその言葉が、わたしに向けられていると気がついて横を向きました。
「〇〇〇で降りるからどいてください」
空いていたバスの一番後ろの席の真ん中に座ったので、
わたしがどかないと、その男性は通路に出られません。
「大丈夫。わたしが先に降りるから」
「じゃ、その停留所を言ってください」
「・・・」
でも、わたしが返事をしないと、ひとり言が始まりました。
よく聞こえなかったけれど、今の出来事を誰かと話している様子でした。
この男性とはときどきバスの中で出会います。
1ヶ月ほど前は、
「おねえさん!おねえさん!」
そのときは、すぐにわたしに話しかけられていると思い振り返りました(笑)。
「ボク、座りたいんだけど」
「わたしは立っているから、席は譲れないよ」
「そうですか」
どうしても座りたかったのでしょうか。
また、あるときは、
「おばさん、どう座ってください」
と、わたしではないおばさんに席を譲っていました。
この20歳ぐらいの男性とどう関わっていいのか分かりません。
関わるって言うと大げさだけれど、
3停留所の間の10分ほどの短い時間ですが、
もう少し彼にやさしくしなきゃとは思うものの、
いつもぶっきらぼうな物言いしかできません・・・。
大きな声でおばさんと連呼されたことも手伝って、
ちょっとへこんだわたしです。
この子、ちょっとバスの男性に似ています。
ズバリ関わってはダメな人ですね
多分、何かしら病んでいるのだと思います。
「おばさん」と連呼するなんてデリカシーがなさすぎますよ
その彼には、呑みながら人生のコツを教えてくれる先輩もいないのでしょう
名前のわからない女性は、おばさんでも「おねぇさん」と呼べ
太ったおじさんは、社長、痩せたおじさんは、先生
少し前からブログ、読ませて頂いています。
ユーモアたっぷりでどこか楽天的な感じが素敵です。
今回も最後のカエルちゃんの写真のコメントに爆笑してしまいました。
写真が綺麗だからギャップがまた面白かったのかもしれませんね。
やさしくなれないことありますよね。
いつもできるわけではないのですが、私はそういうとき、相手の方が生まれた時のことに思いを馳せてみたりします 笑
昔はみんな赤ちゃんだった、と思うとちょっとやさしくなれる気がします😊
障害のある人で、普通の会話は難しいと思われました。
彼から見れば、わたしはどうしたっておばさんです。
もう少しやさしくできなかったかと思いますが、
きょうも彼に会ったのですが、離れた席に座りました
人間力はなかなか上がりません・・・
初めまして
やさしくなれないときの対処法を教えていただきありがとうございます。
ホント、そうですね。
みんな赤ちゃんだったんだなぁと思うだけで、気持ちが変わりますね。
今度からやってみます
優しくなれなくて当然です(^^)