goo blog サービス終了のお知らせ 

女ひとり、歳をとる。

お金なしの60代、犬2匹と同居中。

未来へ。

2018-12-04 22:59:01 | 老化現象・老後準備

定期的に通っているスポクラのプログラムがあります。

ストレッチ、そのすぐ後に簡単な筋トレ、

午前中一番早いプログラムなので、

参加者のほとんどが70代の方だと思います。

みなさんの動きは少し緩慢で、

リズミカルな動きになるとちょっとバラバラ。

そんなときはインストラクターの方は、

ちょっと笑いながら、

「隣の人にぶつからないように、あっ、逆ですよ~」

わたしも一緒にチグハグ、ニヤニヤ、

スポクラっていうよりも、運動のデイサービスって感じ。

でも、筋トレは結構きついんです。


このストレッチのプログラムが週に1回だけなので、

ほとんどが同じメンバーです。

プログラムが終わりシャワーを浴びて着替えていると、

隣のロッカーの方に声をかけられました。

「もう終わりですか?」

「もうシャワーも浴びてこれから仕事です」

わたしももう終わり、これから帰ります」

いつもご夫婦でプログラムに参加している方でした。

「わたしは体が硬くて大変です」

「わたしもとっても硬いんですよ。

でも、やらなきゃもっと硬くなっちゃうでしょ。

わたしは86、主人は91歳なんです。

だから少しずつ続けていこうと思ってるんですよ」

「えっえっえ~!!! 10歳はお若く見えますよ!!!」

「そうですか。ありがとう」


できれば、85歳までは、

自立して生活していたいと思っています。

その後はいろいろな人の助けを受けながら、

90歳ぐらいまで生きるのだろうか・・・。

そんなこと漠然と考えていました。

でも、スポクラのロッカーの会話でちょっと希望が出ました。

86歳まではスポクラに通いたい!

なんてね・・・。


そういえば三浦雄一郎さんが、

南米大陸最高峰登頂と、

スキー滑降に挑戦するという会見がありました。

たくさんのサポートがあるとは思いますが、

三浦さんの基礎体力や、

今まで培ってきた登山やスキーの技術、

どれもが三浦さん自身が作ってきたものです。

そのことが86歳の挑戦になったのだと思います。


下町のスポクラの86歳も、

南米最高峰のアコンカグアの登頂を目指す86歳も、

とにかくすごいです。

86歳は遠い未来と思っていましたが、

少し身近な未来に感じました。

わたしも86歳まで頑張る!





最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。