先週末、洗濯室でへ道具を取りに行くとSYさんに会いました。
SYさんのことはちょっと変わっていると感じていたので、
必要なこと以外はしゃべらないようにしていました。
このブログにもたびたび登場していました。
最近は、まったく交流はありませんが、
同僚として、出勤と退社のときの挨拶はしています。
はじめのうちは返事がありませんでしたが、
少し前から挨拶が返ってくるようになりました。
そんなSYさんが話しかけてきました。
「pakuさんってすごいですね」
「えっ、何が?」
「あの中で普通にちゃんとやっているでしょ」
「まぁ、みんな個性的だからね」
「いや、いい意味ですごいですよ」
「でも、それはみんな一緒でしょ。SYさんだってそうでしょ」
「ほんとに感心しています」
・・・なんだかどう受け取っていいのか、
素直に褒められていると受け取るべきか・・・。
その日の作業が終わって洗濯室へ行くと、
SYさんがまた話しかけてきました。
「この間〇〇ちゃんが来たとき、わたし話しかけたんです」
「どうだったの?」
「いつものようにポーカーフェイスでした。
そのときpakuさんがすごく大笑いしたでしょ!」
「あっ、そう。全然覚えてないけど」
「わたしのこと笑ったんですか?」
「いや、全然覚えてないな。思い出したら報告するね」
いや、いや、いや、こういうことだったの?
いやに話しかけてくると思ったら、
文句を言いたかったから、最初にヨイショしたわけ?
きのうの新聞に『知らない人とどう話すか』
というコラムがありました。
人間社会に匹敵するほど、
複雑な社会システムを構築しているアリ。
しかし、においの違う相手はすべて殺すらしい。
周りに見知らぬ人がいても落ち着いていられるのは、
人間に初めから備わっている長所。
知らない人と話したいのなら、
その人の目で世界を見ようとしなければならない。
というようなことが書かれていました。
SYさんとわたし、知らない人同士ではないけれど、
お互いにもう少し相手の目で、世界を見なければならないようです。
感じ方が違うからと言って腹を立てては、
アリと同じではないのかしら・・・。
わたしはわたしで、もう少し冷静にSYさんを、
受け止めなければなりません。
ちょっと怒ってますけど・・・。
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