きょうは胃カメラの検査でした。
かかりつけの病院には、内科のほかに胃腸科もあるので、
毎年この病院で検査しています。
6年前に当時住んでいる区から、ピロリ菌の検査の案内が来たので、
受けてみたら陽性でした。
血液検査後、胃の内視鏡で確認の検査をしました。
麻酔はせず、わたしもモニターを見ながらの、
生まれて初めての胃カメラ、
とても緊張してこわばっていました。
鼻から内視鏡を入れていたわたしは、
「怖い・・・」とつぶやいてしまいました。
「大丈夫ですよ」と看護師さん。
その言葉を聞いただけで、
すごく守られている気持ちになりました。
かかりつけの病院の看護師さんたちは、とても注射が上手。
痛がり屋のわたしでも大丈夫です。
「こちらの看護師さんの注射は痛くないんです。
ほかの所はすごく痛いのに」
「病院でしょ?本当ですか~」
「あっ、人間ドックの専門の所です」
「じゃ、看護師じゃないですね。検査の人でしょ、きっと」
「あっ、そうかもしれない。ずっと採血ばかりしていたから」
「看護師は痛みから意識を遠ざける言葉の技術があります。
でも、検査の人たちは採血できればいいから、
言葉の技術までは必要ないのかも」
そうか、そうだったのか。
この病院で注射がそれほど痛くなかったのは、
今まで看護師さんたちが、
患者さんの痛みを和らげる努力のおかげだったんですね。
怖くて注射針をみることができないわたしに、
「少しチクッとしますよ」
「もうすぐ終わりますね」
「はい終わりました」
と、何度も話しかけてくれていました。
わたしだけでなく、
注射をされる人みんなに話しかけているのでしょうね。
職場のロッカーを出るとき、
「あ~ら、きょうはカワイイじゃない、pakuちゃん」
いつもわたしの服装をチェックするYHさん。
ちょっと、うんざりしていたわたし。
すると後ろにいたIさんが、
「えっ~、bakuちゃんじゃないの?」
わたしの下の名前を音読みと訓読みで言い合うふたり。
そのすきを抜けてロッカー室を出ました。
「pakukoでございます~!」
と外から大声で言いうと、ロッカーから笑い声が聞こえて、
わたしも心が軽くなったような気がしました。
言葉って不思議です。
うーん
プロの言葉、カッコいいですね〜しみじみ
看護師は技能と言われる所以ですね。
同僚は、育休で休んでいた看護師の奥さんが復帰する際、注射の感覚を戻すために実験台になっだそうです。
注射は看護師の本領だとか
痛い看護師いますけどね涙
看護師さんたちの技術は様々ですね。ちょっと感激しました。
同僚の方のお話もなんだか心にしみますね