今日の職場の昼礼前、
パートさんが座っているテーブルで事件がありました。
「Iさん、ちょっと」
「なあに?」
「わたしのこと、いろんな人に言うなら直接言ってよ」
「だってさ、Nさんぶつかったときに謝らなかったじゃない!」
「ごめんって言ったじゃない」
「あら、そう、わたしは聞こえなかった」
「わたしは謝ったし、一緒に働いてる仲間なんだからお互い様でしょ」
「相当きつくぶつかったのよ!」
そしてシーンとして気まずい雰囲気。
昼礼後、パートさんたちは自分の仕事場へ散っていきました。
するとIさん、事務所の責任者へ早速報告。
憂さを晴らすため言いつけているように見えました。
Iさんは私が入社以来、いろいろとアドバイスしてくれていました。
でも、何の役にも立たないものばかり。
そして急にわたしの制服の襟を直したり、
わたしの下着やズボンからはみ出した肉を、突然指で突っついたり、
ロッカーで着替え中にわたしの後ろに座り、
「〇〇さん、それってスパッツ?どうやって履くの?」(Iさん)
「えっ・・・」(わたし)
そんなことが続いてIさんにうんざりしていました。
そしてオリンピックの開会式の日のロッカー。
「ねえ、ねえ、メダルどうした?」(Iさん)
「えっ?」(わたし)
「ほら、ほら、オリンピック!」(Iさん)
「あ~、種目は何ですか?」(わたし)
「モーグルよ、ネットで見てないの?」(Iさん)
「見てません!」(わたし)
「冷たい言い方!」(Iさん)
「冷たいも何も、見てないですから!」(わたし)
その後Iさんに言い返したわたしがどんなに非常識かを、
いろいろな人に触れ回っていたそうです。
Iさんはいろんな人に毒づいているそうです。
でも、どうしてなのでしょうか?
小さなことで腹を立て、その怒りの毒をまき散らす。
気分がいいんでしょうか。
やり負かした達成感でしょうか。
相手の立場や気持ちがわからないので、
自分の気持ちだけを優先してしまうのでしょうね。
でもね、Iさん、そのままでいいんですか。
残りの人生を些細なことで怒って暮らしていくんですか。
その分笑って暮らしたら楽しいですよ。
今更だけど・・・。
きょうのIさんを見て、やっぱり思いました。
かわいく歳とろーよ。
いやいや、わたしこそ危ないです。
気が短いので口より先に手が出てしまいそうです
やらかしてしまいそうです(+o+)