女ひとり、歳をとる。

お金なしの60代、犬2匹と同居中。

わたしには無いもの。

2019-09-25 10:16:07 | 

従姉妹たちと台北に行ってきました。

いつも、旅慣れた人にくっついていくわたしですが、

台湾4回目のわたしが姉妹を案内することになりました。

2泊3日の短い旅を楽しんでもらおうと、

エアチケットとホテルの手配、レストランや観光コースなど、

調べたり地図をコピーしたりして準備をしました。

でも、地図を広げれば、必ず反対方向へ向かい、

目指すレストランへ行けば90分待ち、

電車の乗り換えはめんどくさい、と言う従姉妹の言葉に従って、

歩き出したものの、地図を読めないわたしは、

歩けど歩けど目的の駅がみつからず、

結局タクシーに乗る始末でした・・・。


それでも、従姉妹たちが行きたがっていた十分と九份は、

スムースに辿り着くことができ、

小物が好きな従姉妹たちは、たくさん買いまくっていました。

十分でランタンも上げました。

高さが150㎝ほどのランタンの4面に願い事を書いて、

空に飛ばします。

従姉妹たちは自分の家族の名前を書いて、

それぞれの健康と幸せを願いました。

家族のいないわたしは、自分の健康と少しのお金を願いました。

従姉妹・姉は、子供2人とその伴侶、孫たち6人、

そして、自分と伴侶の合計12人の名前を書いていました。


従姉妹たちの家族は仲がいいようです。

台湾へ着くなり、子供たちにLINE、

観光地を歩くたびに写真を撮ってとLINE、

従姉妹たちの夫たちは飛行機が苦手なので、

従姉妹たちは娘たちとよく旅行しているようでした。

うらやましい反面、うっとおしいような感じもしました。

わたしに仲がいい家族がいたら、同じような感じになるだろうか・・・。

いや、いや、元々、そうなれない人間だから、

ずっとひとりなのだと思います。

ひとりで寂しいと思うこともありますが、

それよりも気楽で自分勝手にできる生活が、楽しいと感じています。


みんな同じでないのは当たり前。

でも、わたしには無いものを感じた旅でもありました。


天まで届けと願うけど、ランタンはゴミになってしまうのですね💦

 

 


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