相変わらず毎日暇です。
でも、感染者数が減ってきているので、都心へ出かけようと思っています。
きょうは日本橋に映画とランチに出かけました。
観た映画は『モロッコ、彼女たちの朝』です。
小さなパン屋を営むアブラの前に現れたのは、臨月のお腹を抱えたサミア。
イスラム社会は未婚の母はタブー視され、サミアは仕事も家も失い、
仕事を求め歩きますが、どこでも冷たくあしらわれてしまいます。
アブラもまた、仕事はないと断りますが、
夜になり路地の隅で横になっているサミアを見て、
放っておけず1晩だけと言って家に招き入れます。
そして、アブラと娘、サミアの生活が始まります。
ワイドな画面が少なくて、アブラとサミラの表情をとらえたシーンが多く、
彼女たちの心理を読み解くのは多少疲れました。
前評判やレビューは高評価ですが、わたし好みではないかな・・・。
最後のシーンもちょっと意外な感じでした。
映画が終わって以前から行きたいお店があったので向いました。
『天丼 金子半之助』は映画館の近くだったのですぐわかりました。
お店に着くと、まあ、なんと、17人も並んでいます💦
そしてあっという間にわたしの後に7人が並びました。
時間は午後2時なのに、どうしてかしら???
それも、ほとんど20代の若者たち。
若い人たちがこんなに天丼が好きだとは知りませんでした。
20分ほどして少し列が前に進み、並んでいる人たちの注文を取っていました。
ランチは1種類の天丼のみ、追加注文できるのはお味噌汁とビールとごはん大盛りだけ。
わたしの前にいた女子2名はごはん大盛りを注文。
(・・・えっ、大盛りいくの? あなたたちスマートなのに・・・)
そしてわたしの後の女子3人組の2人もごはん大盛りを注文。
(・・・えっ~、あなたたちもなの? でも、その体格なら納得・・・)
高齢者のわたしはお味噌汁とごはん少なめで注文しました。
結局、それから20分、並び始めてから40分で入店。
でも、天丼はすぐに来ました。
さてさて、40分も並んだ甲斐があるのでしょうか。
でも、ごはん少なめを頼んだのに、ふつうにたくさん入ってる💦
そう思って食べ始めるとびっくりです。
どんぶりが半分ぐらい上げ底になっていて、ごはん少なめ用になっています。
これなら、作る人たちも間違わなくてすみますね。
エビ2本、長いアナゴ、イカと貝柱のかき揚げ、シシトウ、卵、
どんぶりからはみ出して乗っています。
とても香ばしいゴマ油の香り、たれの具合もちょうどいい、とても美味しいです。
そしてとってもボリューミー。
これなら若い人たちに人気なのも分かります。
残り3分の1ぐらいでだいぶお腹が膨らんできて、
残そうと思いましたが、お店に申し訳ないので完食しました。
とてもおいしかったし、スタッフの方々も感じがよいのですが、
ちょっとわたしには多すぎる・・・。
あの半分の量ならば通いたいお店です。
わたしの胃袋、ホントに老化進行中、食べられなくなりました。
さびしい~、かなしい~、がっくり⤵。
家に帰ってもお腹が苦しくて、苦しくて・・・。
あしたは久しぶりにジムに行って体動かしてきます。
江戸前天丼¥980、お味噌汁¥120、お漬物2種食べ放題、クレジットカードは使えませんでした。