女ひとり、歳をとる。

お金なしの60代、犬2匹と同居中。

映画とランチ。

2021-09-13 21:53:48 | 映画

 

相変わらず毎日暇です。

でも、感染者数が減ってきているので、都心へ出かけようと思っています。

きょうは日本橋に映画とランチに出かけました。

観た映画は『モロッコ、彼女たちの朝』です。

小さなパン屋を営むアブラの前に現れたのは、臨月のお腹を抱えたサミア。

イスラム社会は未婚の母はタブー視され、サミアは仕事も家も失い、

仕事を求め歩きますが、どこでも冷たくあしらわれてしまいます。

アブラもまた、仕事はないと断りますが、

夜になり路地の隅で横になっているサミアを見て、

放っておけず1晩だけと言って家に招き入れます。

そして、アブラと娘、サミアの生活が始まります。

 

ワイドな画面が少なくて、アブラとサミラの表情をとらえたシーンが多く、

彼女たちの心理を読み解くのは多少疲れました。

前評判やレビューは高評価ですが、わたし好みではないかな・・・。

最後のシーンもちょっと意外な感じでした。

 

ポスター画像

 

映画が終わって以前から行きたいお店があったので向いました。

『天丼 金子半之助』は映画館の近くだったのですぐわかりました。

お店に着くと、まあ、なんと、17人も並んでいます💦

そしてあっという間にわたしの後に7人が並びました。

時間は午後2時なのに、どうしてかしら???

それも、ほとんど20代の若者たち。

若い人たちがこんなに天丼が好きだとは知りませんでした。

20分ほどして少し列が前に進み、並んでいる人たちの注文を取っていました。

ランチは1種類の天丼のみ、追加注文できるのはお味噌汁とビールとごはん大盛りだけ。

わたしの前にいた女子2名はごはん大盛りを注文。

(・・・えっ、大盛りいくの? あなたたちスマートなのに・・・)

そしてわたしの後の女子3人組の2人もごはん大盛りを注文。

(・・・えっ~、あなたたちもなの? でも、その体格なら納得・・・)

高齢者のわたしはお味噌汁とごはん少なめで注文しました。

 

結局、それから20分、並び始めてから40分で入店。

でも、天丼はすぐに来ました。

さてさて、40分も並んだ甲斐があるのでしょうか。

でも、ごはん少なめを頼んだのに、ふつうにたくさん入ってる💦

そう思って食べ始めるとびっくりです。

どんぶりが半分ぐらい上げ底になっていて、ごはん少なめ用になっています。

これなら、作る人たちも間違わなくてすみますね。

エビ2本、長いアナゴ、イカと貝柱のかき揚げ、シシトウ、卵、

どんぶりからはみ出して乗っています。

とても香ばしいゴマ油の香り、たれの具合もちょうどいい、とても美味しいです。

そしてとってもボリューミー。

これなら若い人たちに人気なのも分かります。

残り3分の1ぐらいでだいぶお腹が膨らんできて、

残そうと思いましたが、お店に申し訳ないので完食しました。

 

とてもおいしかったし、スタッフの方々も感じがよいのですが、

ちょっとわたしには多すぎる・・・。

あの半分の量ならば通いたいお店です。

わたしの胃袋、ホントに老化進行中、食べられなくなりました。

さびしい~、かなしい~、がっくり⤵。

家に帰ってもお腹が苦しくて、苦しくて・・・。

あしたは久しぶりにジムに行って体動かしてきます。

 

江戸前天丼¥980、お味噌汁¥120、お漬物2種食べ放題、クレジットカードは使えませんでした。