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女ひとり、歳をとる。

お金なしの60代、犬2匹と同居中。

特別定額給付金の使い道。

2020-06-08 22:04:53 | 日記

 

職場では特別定額給付金が入金されたと、

何人かの人が言っています。

わたしも気になって記帳に行きましたが、

まだ入金はされていませんでした。

 

「もう我慢できなくて洋服買いに行ったよ。

20,000円でズボン2着とブラウス2枚買った」

「じゃ、少しは気が晴れましたね」

「いいズボンといいブラウス、それとH&Mで安いズボンとブラウスね」

と、Oさんはニコニコしていました。

元々買い物は好きなのに、この自粛でそれができずにいたOさん。

少しリフレッシュできたようです。

 

わたしは何に使おうかしら・・・?

何もない和室の壁を鏡張りにしようかなぁ。

そこをスタジオっぽくすれば運動に励めそうかなぁ。

鏡の前でカッコよくポーズする自分を想像しますが、

運動が続かなかったら無駄になっちゃうな。

今は朝、リビングのドアを開けっぱなしにして、

少し離れた玄関の大きな鏡に映る自分を横目で見ながら、

テレビ体操をしています。

 

それとも、もっと現実的に、新しいコーヒーメーカーを買おうかしら。

今朝も、お水が下からこぼれてました。

それでもまだ使えるので、買い替えはもったいないかな。

いやいや、もうこの人生あと何杯コーヒーが飲めるか、

それならおいしい1杯を大事に飲んだ方がいいですよね。

 

腰痛がベッドマットレスが原因なら、買い替えるというのもいいかも、

と一瞬思いましたが、これは簡単に諦めました。

今のマットレスは日本製で、

わたしにはとても高い買い物でした。

その場で何度も横になって寝転がってみましたが、

1週間ぐらい試してみないと感じは分かりません。

今使っている安い敷布団が安心して使えているし、

また、失敗したらと思うとちょっと二の足を踏んでしまいます。

 

仕事帰りのロッカー室でOさんがワイドパンツを履いていました。

「それって、買ったやつですか?」

「そう、H&Mで2,999円」

「すごく似合ってますよ」

「ありがと~」

わたしは今後も働くことができて、収入もあります。

特別定額給付金をもらうことは贅沢だとも感じます。

でも、ロッカー室の弾んだ会話はその給付金のおかげ。

わたしもありがたく使わせていただこうと思っています。

 

買い物は大好き💗

 

 


少しずつ戻っていく。

2020-06-02 23:14:09 | 日記

 

きょうの仕事帰りはSKさんと一緒でした。

SKさんは午前中から仕事をしています。

「きのうの朝、電車が混んでてびっくりしました」

「6時半ごろ?」

「そうなんです。早いのに満員だったんです」

「昨日から出勤だからみんな早く電車に乗ったのね」

そういえば、きのうは仕事のゴミ回収の量がすごく多かったです。

きのうから、たくさんの企業で出勤する人が増えたのですね。

その割には、作業中にお客様と会うことは少なかったです。

 

仕事場の最寄り駅の地下通路も、

きのうから人通りが多くてびっくりしました。

先週末まではシーンという音が、聞こえてきそうな感じでしたから、

活気のある感じがとてもうれしかったです。

老舗の百貨店や、いくつかの商業施設が営業を再開したため、

買い物や食事、その他いろいろなことで、

人々が足を運んだのでしょう。

商業施設の中にある映画館も、今週末から営業を再開する予定です。

テレビの映画チャンネルは再放送ばかりで、

ちょっと飽きていましたから、

映画館が再開するのはとてもうれしいなぁ。

 

地元の河原では、いつも若い人や子供たちがたくさんいましたが、

おとといの日曜日は空いていて、犬たちと気兼ねなく歩けました。

そして、だれもいない芝生の広場では、

ジークとモナはヘトヘトになるまでボールで遊びました。

緊急事態宣言の最中、あそこにいたたくさんの人たちは、

町へ繰り出したのかもしれません。

 

わたしの行っているスポクラも、きのうから営業再開しました。

トレーニング中はマスクを着用、

体温の確認(37.5℃以上は施設利用不可)、

トレーニング前後の手洗いやアルコール消毒、

ソーシャルディスタンス・3密回避、

会話や食事の制限、

ロッカーの利用制限(入場制限)、

などが施設利用の注意事項として挙げられています。

 

う~ん・・・。

マスクして運動はしたくありません。

毎日マスクして蒸し暑い場所で掃除をしているわたしは、

あの息苦しさはストレスにしか感じられません。

もう2ヶ月休会していて、休会は2ヶ月までしかできません。

せっかく身についた運動習慣でしたが、スポクラは退会しようかと思います。

マスクなしで大丈夫になったら、また入会します。

それまでは、自宅でストレッチと筋トレ励みたいと思います。

できるかな・・・💦

 

土手に設置された看板。今は3密がだいぶ解消されています。

 

 


もしもピアノが弾けたなら。

2020-05-25 21:38:23 | 日記

 

わたしの好きなテレビ番組がいくつかありますが、

海外の旅番組、食レポ番組、海外ドラマ・映画など。

旅番組というのではないけれど、

NHKの『駅ピアノ』と『空港ピアノ』も好きです。

駅や空港に設置してあるピアノを、

旅行者や地元の人がそのピアノを弾きます。

弾いた人や曲のエピソードが、

ナレーションではなくて、テロップで紹介されます。

テロップは淡々と流れますが、

それで、かえって映像とメロディが心に入ってきます。

 

驚いたのはピアノを弾く人たちの年齢や職業が様々なこと。

そして、特別に音楽教室や音楽学校へ行ったのではなく、

お祖父さんやお祖母さん、お父さんからピアノを習った人が多いこと。

独学の人も多かったです。

はっきりしたデータはないけれど、

日本人よりピアノを弾ける人たちの割合は多いように感じます。

家にピアノがあり、家族から教わることができる環境があるのですね。

わたしが観たのはヨーロッパの各地が多かったですが、

うらやましいと思いました。

もしもピアノが弾けたなら、

わたしの人生ももう少し豊かになっていたかもしれません。

 

この間観た『駅ピアノ』はアイルランドのダブリンのコノリー駅。

旅行で来ていたイタリア人男性が弾いたのは、

菅野よう子さんの『花は咲く』、一緒にいる恋人が好きな曲だそうです。

いつかふたりで日本に旅行したいと言っていました。

ちょっとうれしくなりました。

他の人たちのエピソードも感慨深くて、

遠く離れている異国の人たちも同じ人間だなと、

海外旅行での街角の出会いのような感覚になりました。

 

この駅のピアノはカラフルにペイントされていて、とても可愛い。

この回の放送はとてもよかったので、再放送があったら、

もう1度観たいと思います。

 

フロリダとビクトリアとデュランディー、いつもバランスよく誘引ができません💦

来年こそは!!と毎年思い続けています。

 

 


再建と再生の行方。

2020-05-23 10:09:10 | 日記

 

きのう美容院の予約のため電話を入れました。

いつもは10日ぐらい前でないと予約が取れません。

でも、このコロナウィルスのせいで、まったくお客さんが来なくなりました。

それで、ここ2ヶ月は前日でも予約が取れました。

今回も直前でも大丈夫だと思って、きょうかあしたの予約の空きを聞きました。

するときょうから1週間の予約は一杯だと言うのです。

「え~?ど~して?」

「うちが閉店するのが知られて・・・」

「それでみんな最後だからって殺到したの?」

「うん、そうなんですよ」

「じゃ、来週にします。それと来月の最終日の予約も入れてください」

「それもいっぱいなんです」

「え~???」

「その週も全部一杯です」

「なんてこった~!!!」

 

結局、来月の予約は取れませんでした。

それにしても、閉店するからってお店に殺到するのって、

ちょっと、えっ?って感じです。

美容院を閉店に追い込んだのは、最後だからと殺到した常連客でしょ。

毎日シャンプーに来る高齢の女性、

小学生や幼稚園や保育園へ通う子供を持つお母さん、

それらの常連のお客さんたちにも、

それぞれの理由や都合があったのでしょう。

いつもとは違うたいへんな状況であったから、

仕方がないと思う反面、

もう少しどうにかならなかったのかとも思います。

 

これから日本や世界で経済の再建や、

生活の再生が行われることでしょう。

どんなことにも絶対に正しいということはないと思いますが、

冷静に考えて、冷静に行動することは、とても大事です。

自分にとっても、社会にとっても、

いい方向へ向かうことをわたしも目指したいと思います。

 

 

 


変化。

2020-05-21 23:51:40 | 日記

 

職場の自宅待機が今月いっぱいで終了します。

緊急事態宣言の解除を見込んだのだと思います。

「6月から通常の勤務体系に戻ります」

と昼礼で上司が言うと、

「せっかく自宅待機にも慣れてきたのに、また元に戻るのは寂しいね」

と誰かがつぶやいていました。

今週ぐらいから電車に人が少し増えたような気がします。

それでも、わたしが作業しているビルのテナントさんは、

テレワークの人が多いようです。

 

自宅待機の人たちがいて、出勤している人が少ないので、

昼礼前のおしゃべりや、

退出のタイムカードの打刻のために並ぶ時間は静かです。

でも、また、個性的な人たちが集まると、

賑やかで、騒がしく、ちょっとうっとおしい時間になるのです。

 

地元にはたくさん人がいるのに、

職場近くのほとんど人が歩いていなかった地下通路、

老舗のデパートも、たくさんの商業施設も休業。

初めは怖いと思っていましたが、

今ではそれが当たり前だと感じています。

でも、また、活気のある街が戻ってくるのでしょうか。

違和感を感じていたことも慣れていき、

そして、また、次の変化に向かって動き出す・・・。

次の変化が穏やかに過ぎていけばいいと思います。