「龍南会雑誌」創設は第一号発行が明治二十四年十一月である。
最終号254号の表紙
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/9c/72c0a1b1d61c72b374e165884c4a8851.jpg)
昭和三年度(二百五号ー二百八号)
部長ー八波則吉教授
委員―桑瀬良、坂本浩、佐々木克、永積安明、村岡示申武
編集後記を参考に中心にして纏めると論文に目新しいものがあったと言う事である。泉三郎氏「哲学の階級性」山田昌司氏の「文学の社会性について」等は将来の研究家への道を暗示している。小説の応募多く、懸賞応募の作品の為である。昭和四年五月十六日に開催された松岡譲氏の講演「漱石先生の思い出」は二百六号に掲載され「僕達が小説を読む時にはその小説そのものを読みその中に没入して愉快をなすが一般の人には小説の中のことを実際上の事を関係づけて喜んでいる」と結んでいる。
最終号254号の表紙
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昭和三年度(二百五号ー二百八号)
部長ー八波則吉教授
委員―桑瀬良、坂本浩、佐々木克、永積安明、村岡示申武
編集後記を参考に中心にして纏めると論文に目新しいものがあったと言う事である。泉三郎氏「哲学の階級性」山田昌司氏の「文学の社会性について」等は将来の研究家への道を暗示している。小説の応募多く、懸賞応募の作品の為である。昭和四年五月十六日に開催された松岡譲氏の講演「漱石先生の思い出」は二百六号に掲載され「僕達が小説を読む時にはその小説そのものを読みその中に没入して愉快をなすが一般の人には小説の中のことを実際上の事を関係づけて喜んでいる」と結んでいる。
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