物部の森

日常感じたこと、趣味のこと、仕事のこと・・・等々
日記風に書いてます。

モノを減らし脳内CPU少し復活!?

2022年02月21日 | Weblog
先日のみうらじゅんの「マイ遺品展」。氏のコレクションのとてつもない物量に圧倒された。
イベントとして展示するので、当然プロの手も入っているのだろう。きれいに陳列されていた。これがきっかけで本人も収集物の整理ができたんじゃないかな。
一方、私はというと、氏の足元にも及ばないが、50数年生きて来て、ずいぶんとモノが増えた。書籍、CD(音楽ファイル含む)、新聞・雑誌のスクラップ、服などなど、不定期に処分しながらも相当な量に膨れ上がっている。さいわい戸建住宅住まいで8畳の自分の書斎とタンス専用の部屋があるので、何とか収まっている。
で、それらをあらためて見渡し「このままではアカン」と何かしらのセンサーが働いた。物量が自身の感知能力・処理能力を超えていることを直感的に悟ったのだ。とたんに落ち着かなくなってきた。下手すると、日常生活にも影響を来しそうだ。
そこで、これまでよりもいっそうの断捨離を敢行することにした。
まずは音楽ファイル。TSUTAYAのキャンペーンなどでレンタルフィーが安いときに、大量にアルバムを借りてPCに吸い上げているデータ。ミュージシャンのディスコグラフィーまるごと持っているとか結構ある。結局、聴かずじまいに終わりそうなものが相当ある。世間で名盤と評価さているものだけを残して、あとはデータ削除。
次に書籍。古い文庫や新書は、経年でヤケが入っている。また活字が小さくて老眼にはきつい。単行本は、ビジネス書が多い。ロングセラーや定番化しているもの、あるいは自分が使える理論やノウハウが書いてあるもの以外は処分。資源ゴミに出した。本棚は二重陳列が解消され、空きスペースができた。
スクラップ。十数冊ある。これでも定期的に減らしている。今一度ざっと見返して、内容的に風化していないものだけ残す。またバインダーは、100円ショップで売っている表紙が薄いプラスチック製のものは捨て、コクヨ製のしっかりしたもの(写真)を買いなおした。
服については、先日書いた通り。何回も洗濯して生地がペラくなっているシャツや下着、長年修理しながら使ってきたが、もうこれ以上は無理というレベルの鞄や靴を処分。
ふう~。もう一度ざっと部屋を見渡す。物量的には全体の1割も減らせていないか。ただ要らないものを無くすだけで、日常生活していく上での脳内CPUが復活した感じだ。
今後も不定期でやっていく。
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