物部の森

日常感じたこと、趣味のこと、仕事のこと・・・等々
日記風に書いてます。

睡眠に関する“定説”!?

2021年10月02日 | Weblog
健康イベントのフォローメールのコラム第二弾。

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<タイトル>睡眠に関する“定説”!?

『体重・食事・運動・飲酒・禁煙・睡眠・ストレス』の7つで「ヘルシー7」。覚えてもらいやすいキャッチーなフレーズでまとめましたが、悩ましいのは『睡眠』でした。
実は睡眠に関しては、「何時間眠ればベスト」といった医学的な“定説”がないのです。組織の目標値などは定められません。
定期健診後のナースの個別指導でも、
【睡眠が)「十分とれている(回答率1割)」
    「まあまあとれている(同6割)」
    「あまり・まったくとれていない(同3割)」
というみなさんの主観的な問診回答をもとに、アドバイスをしています。

睡眠で思い出す話が二つあります。
一つは20代の頃に仕えていた上司の話。当時その方は40過ぎでマネジャーでした。
いわく「20代後半の時に大きな仕事を任された。それが面白くて毎日気が張っていた。どんなに夜遅く寝ても、朝5時くらいにパッと起きてまうんや。
それで出勤までに時間があるんで、毎朝ゴルフの打ちっぱなしに行ってたわ(笑)」。
定年後もお付き合いがありますが、変わらず豪快な方です。
もう一つは以前読んだ俳優の西島秀俊さんの映画雑誌のインタビュー。
映画やドラマで多忙を極める西島さんに、どうやってこなしているのか?という質問をしたところ「仕事でもプライベートでも、起きている間は一日一日全力で過ごしてます。
そうして毎晩疲れ果ててから眠りにつくという生活を送ってます」と答えていました(かっこええ~)。

私の最近の平均睡眠時間は約7時間。日本人の平均6時間半よりは少し多いです。
コロナ禍で外での深酒はなくなり、健康イベントの自由目標「寝る前に足つぼマットを踏む!」の効果で以前よりはよく眠れてます。
それでも問診の「睡眠が十分とれている」までは「あと一歩」かなあという自己評価です。
その一歩を埋めたい。そのためには、元上司や西島秀俊さんのように、毎日濃密かつ充実した時間を過ごさないといけないんでしょうね。その境地にはなかなか…。
「良い日々は、良い睡眠に繋がる」。これは“定説”と言っていいんじゃないかと思います。
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コメント
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