物部の森

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日記風に書いてます。

【書籍】51歳からのルール

2010年06月23日 | Weblog
 『51歳からのルール』(古川裕倫著、アスカ)を読む。

 日経新聞で本書の広告を見て、買おうと思っていたら、ちょうど著者の古川先生が「著者謹呈」として一冊送ってきて下さった。ありがたい(^_^)
 この『○歳からのルール』シリーズはよく売れていて、書店でも平積みになってたりする。自分の年齢とドンピシャの『42歳からのルール』を立ち読みしたが、目線が同じで気付きという点ではそれほど多くのものを得られなかった。むしろ10年先くらいをどう過ごしているべきかという視点で“先読み”しようと思っていたのである。
 読めばなるほど、10年先(正確に言うと9年先)にこうしておくべきなんだな、という「ルール」がたくさん書いてある。むしろ先と言わず、今すぐにでも実行していこうというのもいくつかある。
 例えばルール61「書類を子供に見せよう」。普段読んでいる書類でも懇親会の案内状でもいい。「(子供に対し)君もこういう書類を将来読んだり書いたりする必要がある。だから国語の勉強が必要なのだ」と教えること。学校で習っている文字や文章は当然大人が使っているものと同じであるが理解できる。学校で学んでいることが社会でどう役立っているかつながりが垣間見れる。非常に良いことだと思う。早速実行してみたい。
 読了後、古川先生へ御礼のメールをする。先日のNBSで私が作成した資料の中で先生から教わったことを勝手に引用させてもらったことを、当該資料も添付して、事後報告とお詫びも兼ねて。すぐに返信をいただく。「引用についてはまったく構わない。自分の考えていることを次世代に順送りしてもらうのはむしろ嬉しい」。資料についても完成度が高いとほめていただいた。また謦咳に接する機会を楽しみにしている。
コメント
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