自宅で仕事をしていると、口淋しくなるとついつい口に物をいれる。でもそれでは太ってしまうので甘くない飲み物にした。砂糖を入れないコーヒー、日本茶等、のべつ飲んでいた。でも私は少し不整脈があって、カフェインは良くないという。そこで、ハタと考えた。どうしたものか?
TVを見ていたら、どこの誰だか知らないが白湯が体に良いと言っていた。私はあまりこういうなんとか健康法というのを信用しない。同じことをいいと言う人と、悪いと言う人がいたりする。マスコミに出ているからといって信用できるとは限らない。でもまあ白湯である。悪いことはないだろう、と思って飲み始めた。お茶やコーヒーを一日一杯か二杯にして、後は白湯を飲んだ。
これが、思いのほか良い。当然だが身体に刺激が全くない。考えてみると赤ん坊に水分を取らせるには湯冷ましをのませる。してみると身体に優しいのだろう。後口もいい。最初白湯なんてそんなに飲めないだろうと思っていたが、これがそうでもない。朝から晩まで、喉が渇くと飲んでいる。第一安いのがいい。
ところで、TVを見ている時、「さゆ」という音を聞いて「白湯」という漢字が思い出せなかった。ネットで検索して「白湯」と出てきた。こういう時、以前なら、ああそうだった、とすぐ思い出したのだが、最近たまにそれが無い時がある。知っていて当然なのに、以前一度覚えたという記憶がないのだ。初めて見たという感じ。分かってもらえるだろうか?本格的な呆けの始まり?
でもこれ白湯(パイタン)とも読むよねえ?