経営技法を究める: システム, デザイン, データ,機械学習

経営技法に関する雑感,エンジニアリングとマネジメントの融合
クオリティとリスクの考究,システムズ・データとAIの構成

漢学,蘭学,英語

2015-02-07 06:54:36 | 雑感

社会人MBAの演習で地域イノベーションの実践を扱う,そんなこともしているの.具体的には,兵庫県のある地域を取り上げて,そこでの調査,そしてマネジメントの提案を行う,そんなこと.

で,それに絡んで(上郡町の大鳥圭介なんだけど),幕末の動乱,戊辰戦争,明治政府の誕生,さらに近代日本の発展,といったアタリで活躍した学者たちの資料を読んでいるの.もう少し調べたいのは,この頃に英米に留学や駐在し,急激に国際感覚を身に付けた日本の学者たちの価値観,そんなもの.要は,漢学,そして蘭学,さらに英語を日本で地道に学び,得た知識を実践に展開し,そして自らが国際人として飛躍,そんな過程に興味あるの.確かに,藩校や私塾で懸命に学んでいた若者が,動乱を駆け抜け,そしてロンドン大学やハーバード大学で学び,さらに外交を担う,そんなことって,特異なことなんだろうか? 

まあ,地域イノベーションの演習の内容からは外れるけど,でも,国際感覚を身に付けるってどういう気持ちが根底に存在するのかを知りたい,そんな気分なの.この過程がイノベーションでもあるかなーと.時代を超えて,何にでも,こういうイノベーションって大切,そんな気がして.だけど,何かに気づかないとできない,そんなものかなーと.

頑張りましょう.

 

 


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